豊橋百儂人

日本有数の大農業王国、東三河地域。
この地で、先代から受け継いだ食農文化を後世に受け渡そうと、良き伝統を守りつつも革新的努力をし続ける団体がいる。
 
彼らは、「真」の農業経営者となるべく切磋琢磨する生産者を「豊橋百儂人(とよはしひゃくのうじん)」と認定し、活動の主旨に賛同してくださる応援者(サポーター)の皆様と共に、生産者、消費者が一体となった活動を目指している。
 
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そんな、豊橋百儂人の生産者一人ひとりの農園にお邪魔して、努力と技術で作った生産物を調査し、豊橋百儂人とは何か?農業とは何か?

その答えを探してきた。
 

これまでの百儂人

 
■鑑賞花儂人/中村孝康(菜ッ花園)
 https://tasuki-inc.com/kanshoubana/

■蕃茄儂人/鈴木教広(鈴木農園)
 https://tasuki-inc.com/suzukinoen/

■養蜂儂人/鈴木良近(鈴木養蜂園)
 https://tasuki-inc.com/suzukiyouhouen/

■柿儂人/鈴木義弘(百年柿園 ベル・ファーム)
 https://tasuki-inc.com/bellfarm/

■黒子儂人/清水貴裕(都デザイン)
 https://tasuki-inc.com/100noujin01/

■茶儂人/後藤元則(ごとう製茶)
 https://tasuki-inc.com/gotoseicha/

■葉葱儂人/村松典和(村松農園)
 https://tasuki-inc.com/muramatsunoen/

■玉蜀黍儂人/彦坂航(ホクシン)
 https://tasuki-inc.com/tomorokoshi/

■葡萄儂人/岩瀬宏二(チロルの農園 岩瀬果樹園)
 https://tasuki-inc.com/grapes/

米儂人/安田仁(株式会社清須ライスセンター)

 
豊橋駅から車で20分ほど走ると、大きな文字で「清須ライスセンター」と書かれた建物が見えてくる。
今回は、ライスセンターとして収穫施設を保有しながら、農家として地域内各地でお米を生産する、米儂人の安田仁さんにお話をうかがった。
 

株式会社清須ライスセンター 取締役
豊橋百儂人 米儂人
安田 仁
【各お米の時期】
コシヒカリ:通年
あいちのかおり:通年
ミルキークイーン:通年
米粉:通年

 

豊橋百儂人の中でもしっかりと意見を出していくムードメーカー。
今回は、そんな米儂人安田さんの清須ライスセンターを訪問させてもらった。

 

ライスセンター

ー ー ー いきなりですが、社名にもあるライスセンターって何ですか?
 
気になっちゃう?
 
そもそもライスセンターとは、収穫した米の調製をするための共同施設のことを言います。
普段スーパーなどで売られているお米は、収穫したものをそのまま販売しているのではなく、乾燥やもみすり、精選し袋詰めするなどの様々な工程を経て出荷されています。
その工程を一手に担うことで、農家さんは安心して農作業に専念できる仕組みになる上、出荷までのスピーディーな対応も可能となっています。

なので、もともとは地域の米農家さんと日々連携を取りながら、ライスセンターとして農業に関わっていたのが、現在の社名になっているのです。
 

 
 
ー ー ー もともと、と言うのは今は違うのですか?
 
いえ。
今ももちろん地域のお米をたくさん預かって、ライスセンターとしての機能をしっかりと行わせていただいています。

それに加えて、ここ10年以上は農家の高齢化が進み、地域内の米農家から受託作業の依頼が増え、自らで生産をする体制になっています。
そのような環境下で、ライスセンターだけでなく、様々なことに挑戦をするように心がけてきました。
 

 
 
ー ー ー 様々な挑戦とは具体的にどんなことですか?
 
結構聞いてくるね〜。
 
まずは、特別栽培(通常の農薬を50%に抑えて栽培)と、無農薬栽培(農薬を使用せず米ぬか除草、除草機を使用しての栽培)、有機栽培(無化学肥料を使っての栽培)を行い、それぞれお客さまのニーズに合わせた農法を実践するようにしています。

日々の食卓で食べるものだからこそ、栽培の方法には神経を使って育てています。
 

 
また、それらを最終消費者である、お客さまにしっかりと伝えて、購入いただきたいということから、インターネットでの直接販売をするようにしています。
「こめこめショップ」という店名で、2005年から開始し、全国からたくさんの方にご愛好いただいております。
 
 
その他、お米の食べ方に工夫が出来ないかと考えて、地元の製粉会社と提携し、自農園の100%米粉を開発もしました。もっちり感が特徴で、クレープなどデザートなどにもお米が使われるような切り口を作ってきました。
 

 
 
ー ー ー たくさんの挑戦をされているのですね。
今後の取り組みについては、どのようにお考えですか?

 
そうだねぇ。
まずは、年々扱う田んぼが増えているので、品質を下げることなく生産をしっかりと行っていきたいと考えてます。
 
最近ではIoTなどの技術も進歩し、生産の役に立つ面も多いが、それらの技術もしっかりと自分の目で確かめて、農地や作るものに合わせた対応ができるか、どこまで行っても自分のこだわりに合わせて対応していきたいです。


 

 
 

大きい存在感

 
安田さんはいつも豊橋百儂人の会合に遅れてくる。それは、安田さんが昼は農作業をして、夕方からは配送などを遅くまで行っているからだ。誰よりも汗水流して働く安田さんは、豊橋百儂人の会合でも妥協が無い。だからなのか、毎回、安田さんが加わってからの会合は、より白熱した議論になっていく気がする。

しっかりと自分の考えを意見として発信するのはもちろんだが、ときおり周りを笑わせる仕草も豊橋百儂人の中での存在感を大きくさせている。
これからも、地域のお米農家さんや豊橋百儂人の中でも存在感の大きい安田さんであることに期待しています。
 

安田画伯(笑)

 
 
【会社概要】
株式会社清須ライスセンター
代表:安田仁
愛知県豊橋市清須町字万高知40番地
0532-33-0203
http://www.kome2-shop.com/index.shtml
 
 
 
 
 

 
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