
豊川市にある赤塚山公園が3年にも及ぶ再整備を経て、2023年4月1日にリニューアルオープンしました!
リニューアルオープン当日にはイベントが開かれ、多くの人々が新しくなった公園を満喫していました。
今回はリニューアル後の赤塚山公園の様子や、おすすめポイントを紹介します!
水の広場
「赤塚山公園といえば水の広場」という人も多い、人気スポットの一つです。
水遊びが楽しめるこのエリアは、夏になると多くの家族連れで溢れています。
今回のリニューアルでは老朽化した箇所を整備し、新たな噴水も登場しました!
水の高さや出てくる順番が変化し、様々な動きを見せてくれるこの噴水に、子ども達は興味津々でした。
こちらは「ぴょんぴょん噴水」といい、隣り合った噴水エリアに水がぴょんぴょんと飛び交うちょっと変わった噴水です。
こちらの噴水も、水の出方が変化していくので、行き交う人々が足を止めて「へ〜面白いね!」と言いながら眺めていました。
これらの噴水は、冬季や夕方にも楽しめるよう、イルミネーションが設置され、リニューアルイベント当日にお披露目されたそうです。
夏だけでなく、冬のイベントも楽しみですね!
なお、子ども連れで遊ぶ場合は、タオル&着替えが必須です!ちょっと足だけと思っていてもすぐにびしょびしょになります!
洗い場もあるので安心して遊ぶことができますよ。
また、暑くなるこれからの季節に嬉しい大きな屋根付きベンチも登場しました!
より快適に過ごせるようになった水の広場にぜひ足を運んで見てくださいね。
アニアニまある
アニアニまあるには、ポニーやうさぎ、ブタやヤギなどの動物が飼育されています。
こちらのエリアも広くなり、歩きやすいように整備され、ベビーカーや車椅子の方も行き来しやすくなりました。
広場中央には、サークルベンチが設置され、ベンチの中央に植えられたクスノキがこれから大きく成長し日陰を作ってくれるようになると、ちょうど良い休憩スポットにもなるそうですよ。
新たに設けられた「もふもふ広場」では、モルモットとのふれあいや、9月からはポニーの乗馬体験が開催されるそうです。楽しみですね!
また、4月からは、これまでぎょぎょランドに関する生き物のお話を中心に開催されていた「ぎょぎょトーク」が「飼育員のおはなし」になり、アニアニまあるの生き物についてのお話も聞くことができるようになるそうです。毎週土曜日の11時から開催されます。
動物達とのふれあいがより楽しくなる空間となったアニアニまある。
これまでのように、えさやり体験も随時行われていますので、InstagramやTwitterもチェックしてみてくださいね!
あかつかテラス
ぎょぎょランド前の広場に誕生したあかつかテラス。こちらは、来園者の交流スポットとなる場を目指し、「GOOD−TIME PLACE」という屋根付き休憩施設とキッチンカーなどが出店できる芝生スペースが設けられています。
「GOOD−TIME PLACE」と「WEEKEND COFFEE STAND」について詳しくはこちら。
https://tasuki-inc.com/akatsukarenewal_coffeestand/
GOOD−TIME PLACEでは、週末には珈琲スタンドが出店される他、平日には管理栄養士が営む「酵素玄米おむすび権」や、美腸活/環境活動/心と身体の健康美を目指す食事を提供する「Labnecco」などのお店が出店します。
筆者が訪れた日は、「酵素玄米おむすび権」が出店していました。
たかがおむすびと侮ることなかれ。こちらのおむすびはお肉や魚介類、乳製品などのタンパク質豊富な食材をふんだんに使用しており、健康にこだわった体に優しいおむすびだそうです。
筆者は地元の海苔屋さんの海苔で包む塩むすびと、大葉ごはんにさば煮と生姜が添えてあるおむすびを注文しましたが、おむすび一つでしっかり栄養が取れるのは嬉しいなと思いました。しかも化学調味料や保存料も使っていないそうです。
おむすびだけでなく具沢山みそ汁も販売しているので、お昼休憩に子どもと一緒に安心して食べることができるのもいいですね。
自然に囲まれながら美味しいものを食べると、心も体も癒されますよね。
遊びの合間の休憩場所として、地域の人との交流の場として、一人でくつろげる場所として、それぞれの楽しみ方で過ごしてみてください。
なお、出店者情報は「ヒト・モノ・コトーONLINEー」もチェックしてみてください。
ぎょぎょランド
こちらでは、東三河を流れる豊川とその周りにすむ身近な生き物を展示しています。
こちらの建物は今回のリニューアルでは特に整備されませんでしたが、身近な生き物を観察しながら「生き物の見分け方や違い」「種の多様性」「外来生物」「SDGs」など、多くのことを学習できるような工夫がされています。
ザリガニとのふれあいコーナーや、鯉のえさやりといった体験もできるので、ぜひこちらにも足を運んでみてくださいね。これまでにない発見ができるかもしれませんよ。
わくわくパーク
公園の西側にあった芝生広場は「わくわくパーク」に名称を変え、森の中に咲く巨大な花を表現した豊川市オリジナルの大型遊具が登場しました!
こちらの大型遊具は、乳幼児から小学生までが楽しめる遊具となっており、これまで市内にはなかったような様々な遊びができるようになっています。
「すくすくランド」と呼ばれる3歳児未満専用のエリアは、柵に囲まれており安心して遊ばせることができるのはもちろん、「はいはい」「たっち」「あんよ」など、月齢や発達に合わせた動きで遊べるような遊具がそれぞれ配置されています。
すべり台はローラーすべり台やでこぼこすべり台など5つも備えられており、年齢に合わせて遊べるようになっています。
大型遊具の2階部分は、市内では初のトランポリンを楽しむことができるようになっており、休日には多くの子ども達がぴょんぴょん跳ねながら楽しむ様子がみられました。
小学生がこぞって楽しんでいたのはこちらの少し変わった登り口。なんとロッククライミングができるようになっているんです!
また、大型遊具の下のエリアは日陰スペースになっており、シートを広げてピクニックを楽しむことができます!
もちろん、今まであったロングローラーすべり台や、カブトムシのモニュメントも健在です!
なお、こちらのわくわくパークすぐ横に70台ほど止められる第3駐車場があるのですが、リニューアルオープン後は連日満車になっているようです。
そのため、近くの駐車場に停めたい方は早めの時間に行くことをおすすめします。
もし、満車になっていても、ぎょぎょランドから歩いて7分程なので、ぎょぎょランド側の第1駐車場に停めて、眺めの良い散策路を散歩しながら訪れるのも良いですよ。
施設情報
住所 | 豊川市市田町東堤上1番地30 |
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開園時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 毎週火曜日・祝日の翌平日・年末年始 |
駐車場 | 468台(無料) |
公式HP | http://www.akatsukayama.jp/index.html |
公式Instagram | https://www.instagram.com/akatsukayama_official/ |
まとめ
どのエリアもパワーアップして、子どもから大人まで一日中楽しめる空間となっていました!
今後、あかつかテラスで開催される様々なイベントも楽しみですよね。
また、2023年9月2日(土)には、赤塚山公園開園30周年記念イベントが予定されているそうです。
これから迎えるGWや行楽シーズンにピッタリの赤塚山公園、ぜひ足を運んでみてくださいね。