東三河_花火ワクチン

こんにちは。主婦ライターのりろです。

5月3日、東三河各地に打ち上げ花火でエールを送るプロジェクトが動いているのをご存知でしたか?その名も「東三河花火ワクチン大作戦」。打ち上げ場所はなんと東三河の中学校グラウンドなど54カ所!!!

このプロジェクトはまさに今、寄付を募集中です。1本でも多くの花火を地元の夜空に。あなたも参戦しませんか?

豊橋祇園祭_花火

出典:ええじゃないか豊橋「豊橋祇園祭」

東三河花火ワクチン大作戦が始動

新型コロナウイルスの感染拡大のため、昨年花火大会は相次いで中止に。手筒花火や打ち上げ花火など、東三河の伝統行事を支える花火会社は現在厳しい状況にあります。

そんな中、豊橋市の愛煙会を中心に花火好きのボランティアメンバーが集まり「東三河エールプロジェクト実行委員会」を設立。そして、花火会社を救いたい、東三河に住んでいる人たちに打ち上げ花火でエールを送りたいと「東三河花火ワクチン大作戦」を始動させました。

東三河花火ワクチン大作戦の概要

日時 5月3日(月)19:30〜(荒天の場合、翌日に順延)
場所 東三河の全中学校54校のグラウンド
内容 最大4,000発の花火を各地で一斉に打ち上げ
HP https://yell-hanabi.trialvillage.net

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、花火の打ち上げは無観客で行います。自宅周辺での鑑賞にご協力お願いします。

東三河花火ワクチン大作戦を応援しよう

今回、花火の資金はクラウドファンディングで募集中。Webから簡単に支援することが可能です。また、銀行振込で直接寄付をすることもできます。寄付・協賛をすると、希望者には金額に応じて名前やバナーがプロジェクトの特設サイトに掲載されます。

クラウドファンディングから寄付を希望される方はこちら

直接振り込みを希望の方はこちら

また、当日の煙火消費(花火の打ち上げ)に協力してくれる団体も募集しています。詳細はホームページをご確認ください。

煙火消費にご協力いただける方はこちら

東三河と打ち上げ花火の深い関係

東三河は手筒花火発祥の地として有名ですが、打ち上げ花火とも深いつながりがあるんです。江戸時代以降、一般的だったのは「和火」と呼ばれる橙色の花火。
そこに現代の色彩豊かな花火の原型である「洋火」を生み出したのは、豊橋出身の仙賀佐十さんです。彼は近代花火の祖とよばれ、明治以降の花火文化の発展に大きく寄与しました。

打ち上げ花火はもともと江戸時代に悪疫退散と鎮魂を祈願して始まったものです。今回のプロジェクトでも新型コロナ退散や子どもたちの無病息災を祈願し、東三河(豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町、豊根村)の全中学校区54カ所で花火を打ち上げたいとしています。

東三河花火ワクチン大作戦の成功を祈願

昨年は迫力ある手筒花火や美しい打ち上げ花火を見る機会が減り、寂しい思いをしていた方も多いのではないでしょうか。今年は少しずつでも活気のある風景が戻ってくるといいですね。

まずは5月3日、熱い想いが込められた花火が東三河に住む多くの人々を元気づけてくれることを祈ります。

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東三河花火ワクチン大作戦

日時 5月3日(月)19:30〜(荒天の場合、翌日に順延)
場所 東三河の全中学校54校(一部代替地にて行います)
HP https://yell-hanabi.trialvillage.net
Twitter https://twitter.com/yell_hanabi
Instagram https://www.instagram.com/yell_hanabi/