豊橋祇園祭まで残り2週間を切りました。
お祭り関係者の皆さま、煙火会社の方は準備に大忙しだと思います。
 
豊橋市民であれば一度は訪れたことがあるであろう豊橋祇園祭ですが、祇園祭の由来や準備の裏側など、知らないという方も多いのではないでしょうか。
 

今回はお祭りや花火好きの方々はもちろん、そうでない方にも豊橋祇園祭や手筒花火についてご紹介していきます。
 
 

祇園祭について知ってる?

 
本年度の祭礼日程をご紹介しています。
 

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2018年度(平成30年)の祇園祭の日程は下記の通りです。

7月20日 (金)
ハヶ町合同練込、手筒花火

7月21日 (土)
打上花火

7月22日 (日)
頼朝行列、笹踊り、饅頭配り

が3日間に渡り開催されます。

イベント概要:豊橋祇園祭 2018

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昨年度は吉田神社の禰宜の水谷さんに祇園祭の歴史などについてインタビューしています。
 

【インタビュー】 手筒花火 発祥の地の魅力に迫る!(前編)

 
前編では、祇園祭の始まりや江戸時代からの吉田藩主の熱い保護を受けて祇園祭が発展していった様子を紹介しています。
 
◆前回の記事◆

 

【インタビュー】 手筒花火 発祥の地の魅力に迫る!(後編)

 
後編では、今に引き継がれる祇園祭の様子や、祭礼が行われる吉田神社についても紹介しています。
 
◆前回の記事◆

 
 

祇園祭についてご紹介

祇園祭っていつから準備してるの?

 

プログラム


 

豊橋市民のみならず、県外からも多くの方が訪れる祇園祭ですが、3日間の祭礼期間までいつごろから準備しているのでしょうか?
 
 

祇園祭の始まりは6月の上旬に行なわれる、煙火講習会を受講するところから始まります。

それ以降は、祇園祭のプログラムやチラシの作成、煙火会社への花火の発注・申請などが各町内で行われています。
 
祇園祭の1ヶ月程前には手筒の作成が始まります。手筒の作成はまず、竹取を行い、鏡入れ、筒巻き、筒の掃除などが行われていきます。
 


手筒花火にて使用される孟宗竹


 
 

手筒花火の鏡(かがみ)って何?

 

丸い噴出口のことを鏡という


 

鏡と言っても、私たちが普段使っているあの”鏡”とは全く違う物です。
 

手筒花火の鏡とは手筒花火の火が噴出する口のことを言います。地域によっても様々ですが、鏡には木鏡や泥鏡といったものがあります。豊橋祇園祭では木鏡を使用する町内が多いようです。
 
気になる方は奉納した方に声をかけて噴出口を見せてもらってはいかがでしょうか。
 
 

手筒花火のここを見る

 

神前手筒の様子


 

手筒花火はあくまで奉納として行われています。
 
しかし、観覧者を惹きつけるのはやはりその迫力のある見た目にあります。
高々と伸びる火柱、そして最後のハネの「ドーン」という音は圧巻!!!
 
基本の構え方は怪我をしないように左足後の右足前(右利き)となっています。
 
揚げ方や筒の高さなどは、各町内によって異なります。伝統によって代々引き継がれた構えなど、どの構え方がかっこいいのかなど見比べて見るのも面白いですね!
 
 

手筒花火とヨウカン花火ってどっちが熱いの?

 

ヨウカン花火


 

手筒花火って見るからに暑そうですよね・・・(笑)

初めて見る人はヨウカン花火の方が小さいから、手筒花火の方が大きくて熱そうと言ったイメージをお持ちなようです!
 
 

しかし、実はそうでは無いんです。
 

そもそも、ヨウカン花火とはミニ手筒花火といった感じでしょうか、祇園祭では大筒花火(台物)の奉納の前に良く行われているようです。
 

手筒花火の火柱は高さ20m以上。

ヨウカン花火の火柱はというと・・・およそ10m程なんです。
 
 

火柱が高く上がれば上がるほど、火の粉が身体に落ちて来る頃には冷めているため、浴びる火の粉はそれほど熱くはないと言います!と言っても火が出る噴出口はそれ以上に熱いんですが!
 
 

さて、本題に戻ります!

ヨウカン花火は手筒に比べて火柱が低いため、落ちてくる火の粉も熱いまま落ちてくるので手筒花火よりも火傷してしまう人が多いのだとか。
 

上伝馬町のヨウカン花火の様子


 
 

打上げの玉ってどうやって作るの?

 

手作りで作られる打上げ花火


 

花火と聞くと打上げですよね!

豊橋祇園祭でも金曜日は手筒花火の奉納が行われ、打上花火は土曜日に行なわれます。
 

豊橋祇園祭にも打上げの日となると10〜20万人の方が訪れていると言います。
 

そんな豊橋祇園祭では打上花火が何発打上げられているかご存知でしょうか。





およそ、12,000発程と言われています。
 
豊橋祇園祭では12,000発の花火を東三河地方や遠州地方の煙火会社によって玉の準備や打上げが行われています。
 
 

昨年度、豊橋にある豊橋煙火さんに花火や祇園祭りとの関わりについても取材しました。
 
◆前回の記事◆

 
 

実際に行ってみよう!

 
いかがでしたか?

花火は観覧者にとっても奥が深いようです!
 
 

是非、新しい視点で花火を見る楽しさを見つけて欲しいです!

豊橋祇園祭が行なわれる吉田神社も最近、御朱印帳を新しく作ったようです!

この機会に足を運んで見て見るのもいいかもしれませんね!