このところの度重なる緊急事態宣言で、家飲みを余儀なくされている方も多くいらっしゃると思います。
皆さん家飲み、楽しんでいますか?
外で飲むのと違って、環境が変われば飲みたいお酒も変わってきますよね。
というわけで、冷酒が美味しいこれからの季節にぴったりの日本酒をご紹介したいと思います。
その名も「田原の銘酒 純米大吟醸 優(ゆう)」
「優」は田原市内で契約栽培したお米を100%使い、福井酒造株式会社(豊橋市)で醸造している生まれも育ちも東三河、正真正銘の地酒なんです。
「優」が誕生するまで田原に地酒はなく、田原市産の米で地酒を造りたいと思っていた柴田屋酒店(田原市)の柴田光晴さん(54)が、周囲に相談しつつ完成させたのが1999年12月のこと。以降22年間、毎年造り続けています。
柴田屋酒店のホームページ coocan.jp
こだわりの製法
原料に酒米(さかまい)を使っていないことが何とも特徴的です。減農薬栽培の食用米コシヒカリを純米大吟醸の製法と同じく50%まで削って造っています。酒米を使うよりも粒が小さく、また削り出したお米の成分が酒米と若干異なるため、そのちょっとした雑味が「優」の個性となっています。お米の出来により毎年味が違うので、ワインのような楽しみ方ができることも興味深いですね。
冷やしていただくのがおすすめの飲み方。小さめの器でロックで飲むのも良いそうです。現在は柴田屋酒店、道の駅めっくんはうす、赤羽根ロコステーションの3か所のみで販売しており、まさにここでしか買えない地酒でお土産にもぴったりです。
(参考価格 一升瓶 3,960円、四合瓶 1,870円(いずれも税込み))
甘酒カフェ「ゆふ」
日本酒は製造過程で酒粕ができますが、同店では「優」を搾った酒粕の甘酒が飲める「甘酒カフェゆふ」も併設しています。こちらは奥様の久子さんが切り盛りしており、もともと食用米を搾っているため「優」の酒粕は旨みが違う気がすると言います。酒粕は体内のコラーゲン生成を助けるなど美容効果が期待でき、酵素を非加熱の状態で取り入れることで体に良い作用があると言われています。また腸活にも役立つと、近年女性からの支持も高いです。
ゆるりと地酒の家飲みで、あなたの日々の疲れやストレスをリセット!ぜひ一度お試しください!
柴田屋酒店 | |
---|---|
所在地 | 田原市田原町柳町23 |
電話番号 | 0532-54-0614 |
営業時間 | 9:00~20:00 (ただし甘酒カフェのみ10:00~13:00、15:30~17:30) |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | 三河田原駅から徒歩5分 |
HP | coocan.jp |