＝＝＝2017.7.3追記＝＝＝
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◆第６回 灯籠で飾ろう二川宿◆についてはコチラ！
幻想的な夜の燈火
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灯籠で飾ろう二川宿について
7/30（土） 午後７時〜９時に「第５回灯籠で飾ろう二川宿」が開催される。
今回で５回目となった二川の灯籠祭り。
二川駅から駒屋の方へ向かって約１．５kmの旧東海道が、灯籠の優しい光りで包まれる。
今回は豊橋市制110周年に合わせ、いつもよりグレードアップさせて開催するということで、その準備の現場を見てきた。
二川校区市民館、この日はここで灯籠の木枠を作る作業が行われていた。
館内に入ると、すぐに金槌を叩く音が聞こえてきた。
その音のする一室に入ると、たくさんの方々が黙々と作業を進めており、壁には灯籠の木枠が積み上げられていた。
初めて灯籠作りの現場を見たが、一つひとつ本当に手作りで作られており、皆さんの手際の良さと作業の迫力に驚いた。
一方でこんなものも見つけた。マイ灯籠といい、500円で自分だけのオリジナル灯籠を飾れるのだ。
お祭りを見に行くのも良いが、気軽に当事者にもなれる工夫もそこにはあった。
早速、室内で作業を進める、開催実行委員の西川さんに、「第５回灯籠で飾ろう二川宿」についてお話を伺った。
実行委員インタビュー
「灯籠で飾ろう二川宿」開催実行委員会
里山ボランティア「岩屋緑地に親しむ会」会長
ーーー今回の灯籠祭りの見どころはどこですか？
やっぱり、旧東海道二川宿の面影が今も残る二川の町並みと町を明るく照らす、灯籠ですね。
灯籠は様々な素材で約3000基を用意して、当日の町を幻想的な雰囲気に演出します。
また、今回は瀬戸物の灯籠100基を各世帯にプレゼントし、灯籠祭りの日以外でも、町を照らすことができるようにしたいと準備しています。
ーーー二川宿の灯籠祭りの特徴は何かありますか？
二川の灯籠祭りは、ほとんどが自分たちで運営している「手作り」の灯籠祭りであると言えます。
そのため、地元市民の方々の協力や、企業の協賛、出店など、多くの方々の協力があって成り立っています。
その幅広い協力があるからこそ、子供から大人までみんなが楽しんでもらえるアイディアがたくさん詰まったお祭りになっているのが特徴です。
当日は灯籠以外にも各種イベントや様々なお店も準備しておりますし、子供の作品も展示してあるので、ご家族みんなで楽しんでいただければと思います。
ーーーとても良い体制が構築されていますね。
そうですね。
しかし、当初はもっともっと規模も小さく、苦労することもありました。
最初は二川小学校・幼稚園からスタートした話だったのが、本陣資料館や駒屋も加わっていただき、大岩寺から川口屋までの区間での開催となり、それがどんどん距離が長くなって今日に至りました。それに伴い、参加してくださる人も徐々に増え、来場される方も増え、協力してくださる人も良い形で増えていったんです。
時間をかけ、この灯籠祭りをきっかけに、子供から老人までが協力していく体制がようやく出来てきたという感想です。今後も住民同士がともに助け合い、それぞれの考えた企画が自然に形になっていくようになったらいいですね。
ーーー今後の灯籠まつりについて、どうしていきたいですか？
今後は、面でとらえる動きをしたいですね。
すでにたくさんの方に来場していただいておりますが、今後という意味では、街道筋のみの灯籠を、脇道や学校・神社などにも設置し、いつか面でとらえられるような規模になったら嬉しいですね。
最後に
今年、都市景観大賞を獲得した二川。
その歴史の薫りが今も残る二川の夜を、優しく照らす灯籠祭り。
今回、初参加となる私も当日の夜がとても楽しみだ。
当日は本陣資料館や商屋駒屋も夜間無料開放されているとのことなので、この機会に是非見学していだだきたい。
本陣では和太鼓や二胡の演奏、駒屋ではゆかたコンテストや忍者隊のパフォーマンスなど催し物も準備されているとのことだ。
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