この記事は2016年12月5日に公開されたものを、2018年1月21日に更新したものです。

 

毎朝布団から出るのが辛い季節ですね。

毎年この時期に猛威を振るうのは、そう、 インフルエンザ です。
 

豊橋市内においても、少しずつ流行し始めているようです。

みなさん、ちゃんと予防してますか?
 


 

インフルエンザは毎年12月から翌年2月にかけて流行し、38度を超える急激な発熱を伴う非常に恐ろしい病気です。
 

帰宅時の手洗い、うがい、人ごみでのマスク着用などの基本的な対策は万全ですか?

また、医療機関で受けられる予防接種もインフルエンザの発症の可能性の低減・重症化予防に有効だと言われています。

 
誰もが知ってる病気だからこそ、ちまたではインフルエンザにまつわる噂をたくさん耳にします。

何がホントで何がウソ?

心配になっちゃいますよね。
 

そこで今日は、この、インフルエンザにまつわる噂の真偽を検証してみました!
 
 

インフルエンザ にまつわるうわさ

インフルエンザの予防接種でインフルエンザにかかることがある?

インフルエンザ
 

人間の体は一度ウイルスに感染すると、そのウイルスを排除する働きを持つ物質を体に作り出し、次に同じウイルスが入ってきても感染しにくくする「免疫」という働きがあります。

この働きを利用するのが、ワクチン接種です。
 

ワクチンは、毎年日本国内の専門家による会議でその年流行るだろうと予測されるウイルスをもとに作られています。

また、インフルエンザのワクチンは「不活化ワクチン」と呼ばれており、細菌やウイルスを殺して毒性をなくし、免疫をつけるために必要な成分だけを取り出して作られています。
 

そのため、インフルエンザの予防接種が原因でインフルエンザにかかることはありえません!
 
 

予防接種は2回しないと意味がない?

最近の調査では、予防接種1回の有効率は64%、2回接種の時は94%という研究結果となっています。(2016日本臨床内科医会)
 

一般的には12歳以下は2回接種、13歳以上は1回で良いと言われていますが、噂どおり2回接種したほうが確実性はアップするようですね。

心配な方はかかりつけのお医者さんに聞いてみましょう。
 
 

たそ(この記事のライター)
「私も高校受験の年は念のために2回予防接種を受けました!
大人は過去に類似のインフルエンザにかかっていることが多いため、1回の接種で良いとされているようです。」

 
 

ヨーグルトでインフルエンザの予防ができる?


画像出典:明治R-1ヨーグルト公式HP
 

2012年にNHKの「あさイチ」とフジテレビの「とくダネ」で取り上げられたある実験をきっかけに、日本全国の「R-1ヨーグルト」が品切れ続出となりました。
 

 
佐賀県の有田市に住む小・中学生1900人余りにR−1ヨーグルトを半年間飲み続けてもらったところ、インフルエンザの発症率が佐賀県全体平均に比べ極端に少なかったというもの。
(放送内容を要約)
 

 

もちろん、ヨーグルトの乳酸菌が直接インフルエンザのウイルスを撃退するわけではありません。

しかし、乳酸菌には整腸作用だけでなく、人の免疫を活性化させる力も備わっています。

この力がインフルエンザウイルスにかかる可能性を下げ、予防効果につながっていると考えられています。
 
 

まとめ

今回は、インフルエンザにまつわる噂をまとめてみました。

インフルエンザは毎年ゆっくりと形を変えるウイルスです。

また、世の中の研究も年々精度が上がってきています。
 

大切なのは、ちまたで聞く噂を全て鵜呑みにせず、自分でしっかり調べたり、かかりつけのお医者さんに確認をすることです。

インフルエンザはかかると非常に辛い病気です。
みんなで予防して、健康な日々を送りましょう!
 
 
 
 

 
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