花園商店街

まだまだ続く外出自粛…

「なんか面白いことないかな~」とSNSをチェックしていると、
目に飛び込んできたのは、

愛知大学の学生が、何か仕掛けようとしている!!

これはぜひ話を聞いてみようということで、さっそくzoom取材をセッティングしてもらった。

愛知大学_村瀬公平さん

村瀬 公平 さん
愛知大学
地域政策学部2年生
地域貢献事業「花園ぷらす」代表

地域貢献事業「花園ぷらす」

―― 花園ぷらすは、どんな活動をされているんですか?

愛知大学_村瀬公平さん

村瀬さん
愛知大学の地域貢献事業のひとつで、豊橋市の「花園商店街」を活性化するため、いろいろな団体と協力しながらイベントを開催しています。
まちなかこども夜店というイベントでお化け屋敷をしたり、ピザ作り体験を主催したり、第一学院高等学校主催のイベントで謎解き脱出ゲームをしたりしました。

花園ぷらすメンバー

―― 花園商店街はどんな商店街なんですか?

愛知大学_村瀬公平さん

村瀬さん
以前は“買い物をするなら花園商店街”といわれるほど人通りが多い商店街だったそうです。
けれど今は、残念ながらシャッターが下りてしまっているお店の方が多く、日常的に人がたくさん来る場所であるとは言えません。

もっとたくさんの方に花園商店街に足を運んでもらえるよう、定期的にイベントなどを計画しています!

花園ぷらす春の大作戦とは!?

―― 今回、わたしがSNSで見つけた「花園ぷらす春の大作戦」とは、どんな企画なんですか?

愛知大学_村瀬公平さん

村瀬さん
ずばり、WEBアンケートの「意識調査」を通じて、花園商店街に「賑わいを創造」する企画です!

花園商店街をより良い場所にしよう!と取り組んできましたが、そもそも「良い商店街ってなんだ!?」と思ったのがきっかけです。

市民の方々が、『商店街』について、どういう印象を持っていて、商店街がどんな場所になれば「良くなった」と思ってくれるのか、まずはそこを調査しようと思い、この『商店街に関する意識調査』を企画しました。

―― WEBアンケートを集めて、何をしようと考えていらっしゃるんですか?

愛知大学_村瀬公平さん

村瀬さん
今回のアンケートで市民の方々の意見をあつめ、そのあと第2弾として商店街で働く方々に向けた意識調査をしようと考えています。
それぞれがどんな考えなのか現状を把握して、そのギャップを埋めていくことが、『賑わいを創造』することつながると考えています!

―― なるほど。普段の活動はイベント開催が多いとのことでしたが、今回はなぜ調査しようと思ったんですか?

愛知大学_村瀬公平さん

村瀬さん
実は、4/8(水)に先輩から代表を引き継いだ直後、新型コロナウイルスの影響で大学から「対面での活動禁止」のお達しがありました・・・。

さぁここから!というタイミングだったのでとても残念ではありましたが、夏のお化け屋敷は中止となり、その代わりに出来る活動としてこのWEBアンケートを企画しました。

当初の目標は、花園商店街の“花”にちなんで87アンサーだったが、
既に目標は達成していて、より多くの声を集めるため、さらなる目標150アンサーを目指しているそうだ。

これからの「花園商店街」

花園商店街

―― 最後に、村瀬さんは、花園商店街をどんな場所にしていきたいですか?

愛知大学_村瀬公平さん

村瀬さん
花園商店街は、豊橋駅からそう遠くもなく、大きなスーパーも近くにあり、まだまだ秘めた可能性のある商店街だと思っています。

もっと若い人が日常的に通り、地域の人とお店の人がお話しをしながら買い物を楽しむ。

そんな活気のある商店街になれば、『豊橋市』自体の活性化につながると思います。

若い人が来たくなるような場所にするには、「おしゃれなお店」も必要です。
イベントの開催やこの意識調査の拡散などを通じて、花園商店街を知っている人が増え、「ここで挑戦してみよう」という人が出てきてくれると嬉しいです。

新型コロナウイルスの影響で、今は街に人の姿はない。

暗いニュースも多い中、
豊橋の大学に通う学生が、地域のことをこんなにも真剣に考え、今できる活動を行っている。

そんな豊橋を、住民の一人としてとても誇らしく感じた取材だった。

活気ある花園商店街のために、ぜひアンケートにご協力ください!
1・2分で終わる簡単なアンケートです(^^)/

◆商店街に関する意識調査 第1弾

https://t.co/pFfkHOseqP?amp=1 ※募集終了