こんにちは。ライターの斎藤あやかです。
「面接には私服でお越しください」と指定があったら、どんな服装で行きますか？
TシャツやGパンなど普段着で行くのはNGです。
この記事では、面接時に「私服」を指定された場合に失敗しない服装を解説します。
スーツで面接に行くのはNG？
服装の指定がある場合、必ず私服で行くべきときと、スーツで行ってもよいときがあります。
面接の案内に書かれている服装指定をよく見て判断しましょう。
- 私服でお越しください
- あなたらしい服装でお越しください
- 動きやすい服装でお越しください
- カジュアルな服装でお越しください
- 私服可
- 服装自由
面接時の私服＝オフィスカジュアル
私服といっても、TシャツにGパンなど普段着で行くのはNGです。
面接時の私服とは、オフィスカジュアル（ビジネスカジュアル）のことを指します。
スーツ（きちんとした格好）と普段着（ラフな格好）の中間の服装と考えておくとわかりやすいでしょう。
失敗しない私服例を男女別に紹介
面接会場で自分だけ浮いた服装をしていたら…と思うと心配ですよね。
ここからは、男女別に面接時の私服例を紹介します。
一般的なコーディネートとして参考にしてください。
面接時の男性の服装例
襟付きのシャツにチノパンを合わせるのが一般的です。
ジャケットを羽織ればラフになりすぎず、ほどよくフォーマル感を出せますよ。
男性も素足は厳禁ですので、必ず靴下を着用します。
黒色、茶色、紺色といった落ち着いた色で統一すると、面接向きです。
面接時の女性の服装例
シンプルで上品なスタイリングをこころがけてください。
トップスはブラウスやシャツ、カットソーにします。
淡いピンクなど明るめの色を選んでもよいでしょう。
少しフォーマルな印象にしたければ、ジャケットを羽織るといいですよ。
ボトムスはスカートとパンツどちらでもOKです。
スカートは座ったときに膝が隠れるくらいの丈がベターです。
パンツはすっきりとしたシルエットのものを選びましょう。
素足は厳禁ですので、必ずストッキングを着用してください。
面接時の私服を選ぶときの注意点
着ていくべき服装のイメージが掴めていても、ちょっとしたところで評価を下げてしまったり、周りから浮いてしまったりする可能性があります。
ここでは、面接に着ていく私服を選ぶときに注意しておきたいことを解説します。
シミやシワがないかチェック
シミやシワがない服を選びましょう。
シミやシワがあると清潔感がなく、「だらしない」「仕事ができなさそう」という印象を面接官に与える可能性があります。
手入れが必要な服は早めにクリーニング店へ持ち込みましょう。
洋服へのアイロンがけも面接日までに余裕をもって済ませておきたいですね。
きちんと手入れされている服なら、自信をもって面接に臨めるはずです。
アクセサリーはつけないのが基本
ネックレス、ピアス、リング（結婚指輪は除く）などのアクセサリーは外しておくのが無難です。
腕時計はつけていても問題ありませんが、ファッション性の高い派手なデザインは避けましょう。
業界にあった私服を考える
オフィスカジュアルの範囲は業種や職種、社風などによって捉え方に差異があります。
面接に行く企業の会社ホームページなどから、社員の普段の服装を探し、参考にしましょう。
とくに、アパレル業界などは普段着に近い服装で面接に臨んだほうがよい場合もあります。
ファッション関係の業界で私服を指定された場合、ブランドの雰囲気を損なうことなく自分らしさを取り入れた格好を選ぶようにしましょう。
まとめ
面接に私服で来るよう指定されると「本当に私服でいいのか」「何を着ていこうか」と悩みますよね。
スーツと普段着の間の服装ということを意識し、男女とも清潔感をこころがけたコーディネートで行けばきっと大丈夫です！
きちんと手入れしたオフィスカジュアルで面接に臨みましょう。