「日本一の花の生産地」である愛知県田原市から産地直送で届く”花の定期便、”タハナ” 。タハナ認定事業者によって多種多様にアレンジされた田原市産の花が月に1回配達され、生産地ならではの新鮮で美しい花を楽しめます。
そのまま飾れるアレンジメントが中心で初心者にも安心。期間も毎月のものだけでなく記念日や指定日に配送する1回限りの注文も可能です。
この記事ではタハナ認定事業者「西山バラ園」の真野陽太さんにお話を伺い、提供するタハナの特徴やタハナに対する想いをお伺いしました。
バラのある生活でより豊かな美しいライフスタイルを
「真野さんのバラじゃなきゃ、そう言われるバラ農家に私はなりたい。」をモットーに親子3代でバラ農家を営む真野さん。色とりどりのバラを生育し、販売だけでなくInstagramでのPRなど「バラのある暮らし」を文化にする取り組みも行われています。
– タハナ認定事業者になったきっかけを教えてください
コロナ禍で都市部のお花屋さんが休業してしまったことで出荷が減り、直販に力を入れていこうというタイミングで声をかけていただき参加しました。
– タハナを実際にやってみていかがですか?
市と一緒にやっていくというのは初めての経験だったので興味深かったです。都市部へのPRや新聞掲載など、やはりうちだけにはできない広報の協力をしていただけました。
実際に徐々に注文も増えてきて、これからも頑張っていけたらと思っています。
– タハナではどのようなアレンジをされていますか?
やっぱりお客様の手元に届いて、箱を開けた瞬間の感動を一番大切にしています。届いてすぐに飾れるバラだけの贅沢ブーケです。
いろいろなバラの品種をつくっているので、それらをたくさん入れてお客様に楽しんでいただけるようなアレンジをつくっています。
– 今後のタハナや田原市の花産業について今後の展望を教えてください
直販を通してお客様から「ありがとう」という言葉をいただけるようになって、僕たちのバラが必要とされているということに気づかせていただきました。そういった言葉を直接聞けるのは嬉しいことで、生産者として本当にモチベーションになります。今後も1人でも多くの人々にバラを届けられるように頑張っていきたいです。
そういったことをきっかけに田原を知ってもらったり、花に触れてもらうきっかけになればいいなと思っています。
西山バラ園はこんなところ
ハウスいっぱいに広がる色とりどりのバラ。気温で変わる生育スピードなどを加味しながら、朝一番に収穫されたバラを発送しています。
「真野さんのバラじゃなきゃ、そう言われるバラ農家に私はなりたい。」というキーワードは真野さんが農業大学校時代に考えたフレーズなのだそう。後継者不足が危機的な農業において精力的な3代目が活躍しているという、地域産業の明るい未来を感じさせていただけました。
令和6年度「タハナ」注文受付中
20本のバラが3ヶ月・6ヶ月の期間から選べる定期便コースと7~10本入りのバラが3ヶ月間届くコースがあります。いずれも4品種以上のバラが楽しめ、スプレー品種は2輪以上入っており、品種の指定も可能️です。
長さは30~40cm程度で、そのまま飾りたい方にもアレンジを楽しみたい方にも嬉しいサイズ感。毎日の生活にバラを取り入れたい方におすすめのタハナです。
タハナご注文について詳しくはこちらから▽
https://www2.city.tahara.aichi.jp/tahana/3000009/index.html