みなさんご存知でしたか?8月31日は野菜の日!
いつから始まったのかや由来について、地元でもおなじみの野菜についてなど詳しく解説。
また、美味しく食べられる野菜レシピもご紹介します!
8月31日は野菜の日!いつから始まったの?由来は?
「野菜の日」は1983年に全国青果物商業協同組合連合会などの9団体が「もっと野菜のことを知ってほしい」「野菜を食べてほしい」という想いから制定した記念日です。
8月31日が「8(や)3(さ)1(い)」という語呂合わせになることから制定されました。
8月24日はドレッシングの日!
マヨネーズでおなじみのキューピー株式会社は、8月24日に制定されている「ドレッシングの日」から8月31日までの期間を「サラダウィーク」とし、おいしく楽しく野菜を食べるための啓蒙活動を行っています。
ちなみに、「ドレッシングの日」は2016年にケンコーマヨネーズ株式会社が制定した記念日。
ドレッシングは野菜「8(や)3(さ)1(い)」の上からかける(掛け算)「8×3×1₌24」
ということから、24日に決まりました。またカレンダーで見ると8月24日は野菜の日である8月31日の真上にあるということで、野菜にドレッシングをかける様子もイメージされています。
1日の野菜摂取目標量「350g」を目指そう!おすすめレシピ
一般に1日の野菜摂取目標量は350gとされています。このうち緑黄色野菜は120g。
平成30年に行われた厚生労働省「国民健康・栄養調査」のデータでは、野菜類の平均摂取量は成人男性で約290g、女性で約270gにとどまり、特に20~30歳代は男性で約260g、女性で約240gと成人の平均より約30gも少ない結果となりました。
野菜が大切なことは知っているものの、意識して食べなければいけないんですね。
今の時代ネットでいろいろなレシピが検索できますが、おすすめなのは豊橋市のホームページで公開されている給食のレシピ!栄養バランスが考えられて子ども達にも大人気な味のメニューがたくさん紹介されています。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/7223.htm
この中から特に野菜がたっぷりでおすすめのレシピをいくつかご紹介します。
豊橋やさいたっぷりラタトゥイユ
https://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/9065/28toyohasiyasaitappuriratatuiyu.pdf
牛肉とトマトのすき焼き
https://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/9065/25gyuunikutotomatonosukiyaki.pdf
具だくさんのみそクリームスープ
https://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/9065/34gudakusannomisokuriimusuupu.pdf
はるさめとやさいの炒め煮
https://www.city.toyohashi.lg.jp/secure/9065/16harusametoyasainoitameni.pdf
サラダにして食べるのもいいですが、冬場はお鍋やシチュー、夏場は冷製スープにすると手軽にたくさん野菜を摂取できます。上手に野菜を食べて、元気な毎日を過ごしましょう!
いろいろな野菜の記念日
東三河の特産品であるキャベツとトマト。こちらの記念日と栄養についても調べてみました!
8月2日は「キャベツの日」
「キャベツの日」は、群馬県吾妻郡嬬恋村(つまごいむら)のJA嬬恋がキャベツの消費キャンペーンとして8月2日を「キャベツの日」として制定しました。
キャベツは、ビタミンC、食物繊維、ビタミンUが多く含まれています。
- ビタミンC
免疫力を高め、抗酸化作用(アンチエイジング効果)など - 食物繊維
腸内環境を整え、便秘の改善、予防に効果があります - ビタミンU
整腸作用があり、胃腸を整えます
10月10日は「トマトの日」
「トマトの日」は一般社団法人全国トマト工業会がトマトの栄養価や美味しさのアピールと人々の健康増進を目的として制定しました。
10月は食生活改善月間であること、また10月10日は「体育の日」だったこともあり、健康に対する関心が高まる月だったことや「10(ト)10(マト)」の語呂合わせから、10月10日が「トマトの日」に制定されました。
※「体育の日」は、2020年から「スポーツの日」に改称され、10月の第2月曜日に制定されました。
トマトはビタミンCの他、リコピンが多く含まれています。
- リコピン
強い抗酸化作用(アンチエイジング効果)があります。
リコピンは熱に強いので、調理しても効能を失うことがありません。
また、油と一緒に調理することで吸収されやすくなります。
地元の野菜を美味しくたくさん食べよう!
全国でも有数の野菜生産地である東三河。せっかく新鮮で美味しい野菜が手に入りやすい地域ですから、この地に住む私たちもしっかり野菜を食べて健康でありたいですね。