半袖で過ごせる日も多くなり、夏が好きな方には嬉しい季節になってきましたね。
しかし、梅雨から夏にかけては人間にとって嫌な虫も活動的になる季節。
この記事では梅雨時期から始めたい防虫・防湿グッズについてそれぞれまとめています!
見たくもない害虫の侵入を防ぐ防虫グッズ4選
発見してしまった害虫の対策も必要ですが、できれば一度も目にしないで済む方がいいですよね。
あらかじめ害虫が家に侵入するのを防ぐには、梅雨時期の対策がとても重要。
ここでは梅雨時期にこそ揃えたいおすすめの防虫グッズをご紹介していきます。
事前噴射式スプレー
名前を出すのも憚られる、あの黒い害虫。見つけた時に噴射するのではなく、あらかじめ噴射して寄り付かせなくする防虫スプレーがおすすめです。
使い方は水回りや冷蔵庫など害虫の出やすいポイントや隙間にシュッと吹きかけるだけ。効果は数ヶ月〜商品や害虫の種類によっては1年もつというものもあるので、めんどくさがりやの方にも安心です。
アロマティカス(虫除けハーブ)
まだ世界で研究中ではありますが、「害虫が嫌がるハーブ」として近年話題になっているのがシソ科のハーブであるアロマティカスです。
いい香りなのはもちろん、ぷっくりとした葉がかわいく育てやすい品種なので日当たりの良い室内で見た目を楽しみながら害虫対策ができます。
ハーブ由来の虫除け芳香剤
植物を育てるのは難しい、という方におすすめなのは同じハーブ由来の防虫成分が入った芳香剤です。
香りや対策する虫ごとにたくさんの種類があり、お部屋においても違和感のないパッケージデザインなのも嬉しいポイントです。
エアコンのドレンホース対策
気温が上がってきて、そろそろエアコンの試運転をと思ったら中から害虫が……なんて、想像するだけでもおそろしいですよね。
エアコンから結露などでできた水分を外に出すためのドレンホースは害虫の侵入経路のひとつ。ネットを固定したり、100円均一ショップにある専用グッズで侵入できないようにしましょう。
ストレスの少ない除湿グッズ3選
梅雨時期に避けては通れない湿度。
放置すると不快なだけでなくカビなど深刻な被害の原因となってしまいます。
昔からさまざまな除湿グッズがありますが、ここではできるだけ手間の少ないグッズをご紹介していきます。
繰り返し使える除湿剤
昔からある「湿気を吸って水が溜まる」タイプの除湿剤は効果がわかりやすい一方で交換や廃棄方法が手間だったりしますよね。
最近増えているのが数年〜半永久的に「繰り返し使える」タイプの除湿剤。置き型や吊るし型などバリエーションも豊富にあります。
サーキュレーター
住まいのカビ対策には、除湿だけでなく空気の流れをつくって湿気がこもらないようにすることも有効です。
サーキュレーターは梅雨が明けて暑さが本番になった後もクーラーでお部屋を効率的に冷やすためにも使えておすすめです。
壁面に調湿パネル
「電気を使いたくないけど大きな効果も期待したい!」という方におすすめなのが住宅建材の調湿パネル。湿度が高い時には湿気を吸い、低い時には放出してくれるため冬場の乾燥にも有効です。
プロにお願いするリフォームではもちろん、DIYで施工できるタイプの商品もあります。
こまめな掃除で防虫&カビ対策!おすすめ掃除グッズ3選
おうちの汚れは害虫やカビにとってはご馳走に。
大掃除から約半年、お出かけもしづらい梅雨の時期には普段はしないような掃除をしてみませんか?
マイクロファイバークロス
拭き掃除の水分が残ると湿気になってしまうため、梅雨時期の拭き掃除にはより水分を吸収するマイクロファイバークロスを使うのがおすすめです。
速乾性もあるため、使い終わった後に室内干しをしても生乾きになりづらいのもうれしいポイント。
ふとん乾燥機
雨の日にも室内でお布団をカラッと乾燥させてくれて、ダニ対策にもなるふとん乾燥機。冬場には布団をあたためることもできるのでオールシーズン活躍してくれる優れものです。
置き場所がネックで買っていない方もいると思いますが、最近のふとん乾燥機はインテリアに馴染むデザイン性の高いものも増えてきたので、出しっぱなしにしておくのもできちゃいます!
銀イオン配合お風呂用洗剤
普段以上の掃除をする暇が無い、という方はお風呂用の洗剤を銀イオン配合のものにするのがおすすめ。
除菌やピンク汚れの防止になり、こすらず洗い流すだけでOKのタイプもあるので手間いらずです。
便利グッズを活用しよう!梅雨のおうち時間は快適な住まいづくりを
なにかと憂鬱な梅雨時期ですが、無理のない範囲で身体を動かすのは梅雨ならではの体調不良に良いとされています。
屋外での運動は難しいですが、屋内で防虫・防湿対策やお掃除をするのはちょうどいいのではないでしょうか。
今回の記事を参考に、ぜひ夏を前に快適な住まいづくりを頑張りましょう!