紫陽花スポット_東三河2023

こんにちはkoyukiです。
6月は梅雨のイメージが大きく、いいイメージを持っていない方も多いのではないでしょうか?
そんな方は、6月だからこそ楽しめる神秘的な「ホタル」「あじさい」を見に行ってみてはいかがですか?

前回はホタル観賞スポットをご紹介しました。
まだ読んでない方はこちらの記事もご覧ください▼

今回は、知っておくと楽しいあじさいの豆知識東三河のあじさいスポットをご紹介します。色とりどりの爽やかなあじさいは梅雨の憂鬱な気持ちを明るく一掃してくれますよ♪

あじさいの豆知識

あじさい観賞がもっと楽しくなる豆知識や、あじさい観賞の前に知っておきたい注意点をご紹介します。

【豆知識1】あじさいには毒がある!?

あじさいと女の子

実はあじさいに毒性があるかどうかは、現在でも解明されていません。
しかし、過去にあじさいの葉を食して、健康被害が発生した事例がいくつかあるのです。

過去の事例では、あじさいの毒の症状は主に、めまい・嘔吐・吐き気・痙攣・めまい・息切れなどと判明しています。
あじさいを触っただけでは症状が発生することはありませんが、体内に摂取してしまうと、30分ほどで症状が発症します。ただし、過去に死に至った事例はなく、どの症状も2~3日すれば回復する場合がほとんどだと言われています。

ペットを連れて観賞する方や、小さなお子さまと一緒に観賞する方は食べてしまわないように気を付けて見るようにしてくださいね!

【豆知識2】実は小さいあじさいの花

ガクアジサイ

実は、私たちが花だと思っている部分は、本当の花ではないのです。
中心部にある小さなツボミのような部分が「真花」と呼ばれる花で、私たちが花びらだと思っている部分は、ガクが発達したもので「装飾花」と呼ばれています。

画像のように真花がの周りに装飾花が囲うように咲いている種類を「ガクアジサイ」装飾花が真花を覆うように咲いている種類は「ホンアジサイ」と言います。

気にしてみたことはありませんでしたが、真花も小さい花が集まったブーケのようでとても可愛らしいですね♪

【豆知識3】土のPH度で色が変わる

いろんな色のあじさい

あじさいは花の色が変化する珍しいお花ですが、実は土のPH度(酸性度)によって変化しているのです。日本は火山大国であるため、酸性の土壌が圧倒的に多く、青色の紫陽花が多いです。

そのような性質を持っているため、卵の殻を使用して、好みの色に変化させることも可能です。
卵の殻をパウダー状になるまで砕き、それをアジサイに撒くだけで、卵の殻に含まれる炭酸カルシウムの弱アルカリ性の成分により、アジサイの色をピンク~赤い色に変えることが出来ます。
また、卵の殻はそれ以外にも、植物や野菜などを育てる際に土に混ぜることで肥料の役割も果たします。お家であじさいを育てている方は是非やってみてはいかがですか?

東三河のあじさいスポット

東三河であじさいが見れるスポットをご紹介します!
また、周辺スポットも併せて紹介していますので、是非お出かけの参考にしてください。

【豊橋市】普門寺

普門寺

【ブログ】普門寺より引用

豊橋と湖西の県境にある「普門寺」。創立は奈良時代でかなり歴史のあるお寺です。
もみじ寺として有名なのですが、この時期はあじさいも美しく咲き誇ります。
風情あるお寺と、約50種類500株の色とりどりのあじさいを同時に楽しむことができますよ。

また、普門寺は切り絵御朱印 発祥の寺としても有名です。先代住職が手切りする「切り絵御朱印」も見逃せません!郵送にも対応しているため遠方の方はぜひご利用になってはいかがでしょうか。

住所 愛知県豊橋市雲谷町ナベ山下7番地
あじさい祭り期間 2023年5月20日〜6月25日
御朱印受付時間 9:00~16:00
参拝料 無料
駐車場 あり(70台)
問い合わせ先 普門寺
0532-41-4500

周辺スポット情報「のんほいパーク」

のんほいパーク

普門寺から車で約15分の場所にある豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)は、東京ドーム約8.5個分の広大な敷地内に動物園と植物園、遊園地、さらに自然史博物館が併設された総合公園です。

群れ飼育を可能にしたゾウの放飼場やライオンが歩く様子を下方向から見ることができる国内唯一のライオン展示など、動物たちが自然で生きる環境をなるべく再現した展示方法で人気を博しています。子どもも大人も楽しむことが出来るのんほいパークも行ってみてはいかがですか?

のんほいパークHPより引用)

【豊橋市】岩田運動公園

岩田運動公園

ええじゃないか豊橋より引用

市内電車停留所「運動公園前」から歩いてすぐのところにある岩田運動公園
岩田運動公園の水神池周辺には、約5000株のあじさいが植えられています。
池の周りを散歩しながらあじさいを楽しんでみてはいかがですか?雨空に映える色とりどりの紫陽花を見ると、心が晴れやかになりますよ♪

住所 豊橋市岩田町
入場料 無料
駐車場 北西駐車場190台
東駐車場40台
問い合わせ先 豊橋市公園緑地課
0532-51-2650

周辺スポット情報「お亀堂岩田店」

お亀堂岩田店

お亀堂は豊橋に本社を構える東三河の和菓子屋の老舗。岩田運動公園からは車で約5分で行くことが出来ます。
豊橋のお土産としても有名なもっちりあんまきやとろとろのわらび餅などの定番商品から、カエルやあじさいの上生菓子や、父の日ビールゼリーなど季節を感じられる商品も販売しています。

お亀堂HPより引用)

【豊川市】砥鹿神社

砥鹿神社

東海カメラマップより引用

砥鹿神社は縁結びや開運、商売繁盛など様々な御利益をいただける人気の神社です。
そんな砥鹿神社では、SNS映え間違いなしの花手水を見ることができます。水面に浮かぶ色とりどりのあじさいは参拝する人々の心を癒してくれます♪

また、月替わりの御朱印はとても人気があります。2023年6月はあじさいのクリア御朱印(500円)が販売しているためこちらも是非チェックしてみて下さい。

砥鹿神社_御朱印

砥鹿神社HPより引用

住所 愛知県豊川市一宮町西垣内2
御朱印受付時間 8:30~15:30
参拝料 無料
駐車場 合計200台(臨時駐車場有り)
問い合わせ先 砥鹿神社
0533-93-2001

周辺スポット情報「本宮の湯」

お亀堂岩田店

砥鹿神社から車で約10分の場所にある「本宮の湯」
2023年1月にリニューアルオープンし、自動ロウリュウサウナ、強冷水風呂、露天マッサージバス、常滑焼の壺湯などが追加されました。充実な設備でゆっくり癒されに行ってみてはいかがですか?

本宮の湯HPより引用)

【蒲郡市】形原温泉あじさいの里

形原温泉あじさいの里

形原温泉あじさいの里HPより引用

形原温泉あじさいの里では、約5万株のあじさいを見ることができます。
毎年6月1日~6月30日までの1ヶ月間行われるあじさい祭りでは、夜間はライトアップされた幻想的な雰囲気を楽しむことができたり、展示会・写真コンテストなどのイベントも開催されたりします。

また、運が良ければあじさいの里に住むゲンジボタルを見ることが出来るのだとか♪初夏の風物詩、ホタルとあじさい両方を見れるスポットは少ないので是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

住所 蒲郡市金平町一ノ沢28-1
あじさい祭り期間 2023年6月1日(木)~6月30日(金)
時間 8:00~21:00(最終入園時間は20:30)
※あじさい祭り中の21時00分までライトアップ有り
入場料 500円 ※中学生以下無料
駐車場 有料駐車場有り(500円/回)
問い合わせ先 形原観光協会
0533-57-0660

周辺スポット情報「ラグーナテンボス」

ラグーナテンボス

あじさいの里から車で約30分。自然豊かな三河湾を望む複合型リゾート「ラグーナテンボス」は、蒲郡エリア最大級のレクリエーション施設で、テーマパークやショッピングモール、三河湾が一望できる大観覧車があります。
6月3日よりプールがオープンし、7月8日からはナイトプールもスタートします!一足早く夏を感じに行ってみてはいかがですか?

形原温泉あじさいの里HPより引用)

【蒲郡市】三ヶ根山スカイライン

三ヶ根山スカイライン

西尾観光協会HPより引用

三ヶ根山スカイラインは、西尾市から蒲郡市にわたる全長5.1kmの道路です。
6月から7月初旬にかけて7万本のあじさいが咲き、別名「あじさいライン」として有名です。
三ヶ根山スカイライン山頂周辺には、あじさいと三河湾の大パノラマを一緒に撮影できる絶好の撮影スポットもたくさんあります。

また、6月1日~6月30日まで「三ヶ根山あじさいまつり」が開催されています。期間中には、物産展や大抽選会などが行われる「あじさいフェスティバル」や、料金所で粗品がもらえるイベントが開催されます。

詳しくはコチラ

住所 愛知県蒲郡市金平町牛転49−1(三ヶ根山スカイライン蒲郡料金所)
三ヶ根山あじさいまつり期間 2023年6月1日(木)~6月30日(金)
料金徴収時間 8:00~20:00
通行料 自動車:420円
二輪自動車(125㏄超):280円
駐車場 山頂駐車場:40台
第1駐車場:23台
第2駐車場:47台
問い合わせ先 西尾市観光協会
0563-57-7882

周辺スポット情報「竹島・八百富神社」

竹島

三ヶ根山スカイラインから車で約20分。長さ387メートルの橋で陸地と結ばれている蒲郡のシンボル「竹島」は島全体が国の天然記念物に指定されています。島の中央部には、日本七弁財天のひとつであり、開運・安産・縁結びの神としても知られる「八百富神社」があります。

三ヶ根山スカイライン山頂から見る竹島と近くで見る竹島の両方を楽しんでみて下さい!

【田原市】初立池公園

初立池公園

田原市HPより引用

豊川用水の最終調整地周辺が初立池公園です。春から初夏にかけてはサクラやハナショウブ・アジサイが咲く美しい散策路になっています。夜になるとホタル観賞もできますよ♪
昼間のきれいに咲く花、夜の幻想的なホタルを見に行ってみてはいかがですか?

住所 田原市堀切町
入場料 無料
駐車場 あり
問い合わせ先 渥美半島観光ビューロー
0531-23-3516

周辺スポット情報「恋路ヶ浜」

恋路が浜

初立池公園から車で約5分。伊良湖岬灯台から太平洋に面して、日出の石門まで約1キロ。太平洋の荒波をうけて湾曲する、白く美しい砂浜が「恋路ヶ浜」です。昔、高貴な男女が恋ゆえに、都からこの半島にのがれて来たという伝説からこの名前がついたと言われいます。
恋路ヶ浜の駐車場付近には、たくさんのお店が軒を並べており、伊良湖名物の大あさりを食べることが出来ます。

【田原市】滝頭公園

滝頭公園

渥美半島観光ビューローより引用

滝頭公園はウォーキング、トレッキングを楽しみながら季節の花や野鳥を楽しむことが出来ます。今の時期、滝頭上池の南側など一部コース沿いや、キャンプ場奥にある「アジサイの森」にはさまざまな色や種類のきれいなあじさいを見ることが出来ます。

住所 田原市田原町西滝頭6
入場料 無料
駐車場 あり
問い合わせ先 渥美半島観光ビューロー
0531-22-3936
 (※キャンプ場 090-1270-6516)

周辺スポット情報「日研農園」

日研農園
田原市は農業が盛んな地域です。そんな田原市で夏に食べごろを迎えるおすすめフルーツと言えば「マスクメロン」
日研農園ではもうすでにメロン狩りがスタートされています。メロン狩りやメロン食べ放題の他に、メロンを使ったスイーツを食べることが出来たり、BBQが出来たりします。田原の美味しいメロンを食べに行ってみてはいかがですか?

滝頭公園からは車で30分ほどで行くことが出来ます

渥美半島観光ビューローより引用

【新城市】新城総合公園

新城総合公園

新城総合公園HPより引用

新城総合公園は、広大な自然に囲まれた多彩な公園です。64.3haの敷地には、お子さまが遊ぶことが出来るわんぱく広場や子供広場その他にもテニスコート、野球場、陸上競技場、弓道場等の施設も充実しています。

新城総合公園では、色も種類も様々なきれいなあじさいがたくさん咲いています。わんぱく広場、展望広場、屋根付き広場などで見ることが出来るので、遊びに行きながらきれいなあじさいを見行ってみて下さい。

住所 新城市浅谷字ヒヨイタ40
入場料 無料
駐車場 3月〜10月:7:00〜19:00
11月〜2月:7:00〜18:00
問い合わせ先 新城総合公園
0536-25-1144

周辺スポット情報「アルフォンソカフェ」

日研農園
新城総合公園から車で約10分の場所にあるアルフォンソカフェ
こんなところにカフェがあるの?と疑ってしまうような山奥にあります。こちらのカフェは、小川が流れる森の中で鳥のさえずりを聞きながら食事を楽しむことが出来ます。
森の中で食事が出来るなんて新城ならではですよね。一休したいときにピッタリのスポットです。

【新城市】冨賀寺

冨賀寺

愛知県HPより引用

寺伝によれば、「冨賀寺」の発祥は1,300年前(飛鳥時代)と歴史のあるお寺です。お寺の境内や隣接する「紫陽花園」には約1000株、10種類のあじさいが植えられています。
新城の自然あふれるお寺に咲くあじさいは幻想的で心が癒されます。

住所 新城市中宇利高田46番地
参拝料 無料
駐車場 あり
問い合わせ先 冨賀寺
0536-26-0146

周辺スポット情報「こんたく長篠 焼肉レストラン」

こんたく長篠
冨賀寺から車で約25分の場所にあるこんたく長篠 焼肉レストラン
ここはJA直営店なので、お値打ち価格で鳳来牛を味わうことが出来ます。鳳来牛は市場にはあまり出回らない希少な和牛なので、新城に来たら是非食べてみて下さい!霜降り肉の脂の甘味が極上です♪

【設楽町】平山の紫陽花

平山の紫陽花

愛知県HPより引用

設楽町の東部に位置し、東栄町と接する平山地区は、平山明神山をはじめとする山々に囲まれた集落です。毎年この時期になると、平山地区はあじさいの花に包まれ集落を美しく彩ります。道路の所々に車を停めるスペースも設けられているので、車を停めてゆっくり山間を散策しながらあじさいを見ることが出来ます。

住所 設楽町平山地内
駐車場 道路の所々に車を停めるスペースも設けられています

周辺スポット情報「津具地区 ほたるの里」

ほたるの里
設楽町の各地区、特に津具地区、名倉地区では6月中旬~8月中旬にかけて、川辺や水田でホタルが飛び交う様子が見られます。
津具地区「ほたるの里」はホタルを楽しむ観察施設として作られました。
昼はあじさい、夜はホタルを見に行ってみるのはいかがでしょうか?

設楽観光ナビより引用

まとめ

東三河にはあじさいを楽しめるスポットがたくさんあります。
雨の中しっとりと咲くあじさい、晴れた青空の下に爽やかに咲くあじさい、ライトアップされた艶やかなあじさい。どの姿も心を癒してくれますよ。
今の時期しか見ることの出来ないあじさいを皆さんも見に行ってみてはいかがですか?