
10月に入り、秋も深まってきましたね。爽やかに晴わたる秋晴れの空を見ていると、なんだかお出かけしたくなりませんか?比較的過ごしやすいこの時期は、お弁当を持ってピクニックに行くのもいいですよね。
今回は、そんな秋におすすめの豊川市の公園を紹介していきます!
東三河ふるさと公園
東三河ふるさと公園は、豊川市にある宿場町をテーマにしたあそび場や広場があり、近隣郷土の風景をイメージした公園だそうです。
四季折々の自然を感じられる公園で、御津側と御油側の2カ所を中心に、遊び場が広がっています。
散策路もあり、散歩やウォーキングを楽しみたい方にもおすすめです。
また、2022年10月23日(日)には、「ふるさと満喫まつり2022」も開催されます。
ふるさと満喫まつりについて詳しくはこちら。
御油側
メインゲートを入るとすぐに見えてくる北管理棟は宿場町を連想させる趣ある外観で、中では公園の紹介の他、様々なイベントが開催されています!「どんなイベントがあるか気になる」という方は公式HPのイベントカレンダーをチェックしてみてくださいね!
管理棟から少し歩くと、青々とした美しい芝生が広がっており、子どもが遊べる遊具もあります。
こちらの遊具があるところは「桜の広場」と呼ばれ、春にはお花見スポットとなります。
そして、秋になると写真後方の木々が色づき、紅葉が楽しめるようになります!
また、この季節におすすめなもう一つの過ごし方はヨガ!広々とした芝生と爽やかな青空といった自然に囲まれたこの空間でやるヨガはとても気持ちが良いですよ!
さらに歩いていくと「東三河あそび宿」という大型すべり台がある広場があるのですが、現在は工事中で、しばらくの間(5〜6年以上)立ち入り禁止となっているそうです。
再開を楽しみに待ちましょう!
御津側
赤い大きな遊具が印象的な御津側では、休日になると多くの親子連れが訪れています。
高台にあるこちらの公園からの眺めは素敵ですが、この遊具の頂上からの景色はさらに素晴らしいでしょうね。
対象年齢は6歳から12歳で、大人の方は登れないのでご注意くださいね。
また、芝生も広がっており、小さなお子さんが楽しめる滑り台や複合遊具もあります。
所々に屋根やベンチもあり、お弁当を持っていってピクニックも楽しめます!
こちらの御津側は、駐車場からこれらの遊具がある「憩いの広場」までは少し距離があり、歩かなければいけないので、小さなお子さんがいる場合や荷物が多い場合はベビーカーなどを用意していくといいですよ。
でもご安心ください!この駐車場からの道のり、ただ歩くだけでは退屈してしまいそうですが、今の季節にはどんぐりや松ぼっくりがたくさん落ちています。クリスマスのリース作りの材料集めにもおすすめの場所です!
ぜひ、お子さんと一緒にどんぐり拾いを楽しみながら歩いていってくださいね。
場所 | 御油側:豊川市御油町滝ケ入11−2 御津側:豊川市御津町金野樽美1 |
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駐車場 | 御油側・御津側どちらもあり 駐車場開放時間:4月〜9月 7:00~18:30 10月〜3月 7:00~17:30 |
公式サイト | https://www.aichi-koen.com/furusato/ |
豊川公園
こちらの公園内には2022年春、新たに「こども広場」がオープンしました。こちらは、あらゆる人に配慮したインクルーシブの概念に基づいて作られた広場です。障害のある子もない子も、それぞれの個性に合わせて遊べる5つの遊具が設置されており、年齢や身体能力などに関わらず、誰もが皆一緒に楽しく遊べるのが特徴です。
メインの複合遊具は車いすに乗ったまま登れるスロープがあったり、2種類のすべり台やパネル遊びが楽しめたりします。
こちらのブランコは、体を支えるための背もたれや体を固定するハーネスがついており、体幹維持に不安のある子でも安心して楽しめるようになっています。
こちらの遊具はくぼみがあり、座ったり寝そべったりしながら乗ることができます。
お友達と一緒に乗って揺らしてもらっても楽しそうですね!
また、公園利用の新たな試みとして9月から11月までの期間限定で豊川公園が「カフェ」になるそうです!!
毎週木曜日(11月3日はお休み)、移動珈琲で有名な「スペシャルティコーヒー蒼」さんが移動販売車で登場したり、市内の様々な菓子店の販売があるそうです!
子どもを遊ばせながら、一人でのんびり、お友達や夫婦でおしゃべりしながら、公園でコーヒーとお菓子を味わうのも贅沢な時間の過ごし方ですよね!
ぜひ一度足を運んでみてはいかがですか?
場所 | 豊川市諏訪1丁目78他18 |
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駐車場 | あり |
稲荷公園
豊川市の観光名所でもある「豊川稲荷」と桜ヶ丘ミュージアムもある桜ヶ丘公園の間にあるのがこちらの「稲荷公園」。
こちらの公園は、広い芝生広場と、すべり台やブランコなどの遊具がある遊び場スペースがあります。
隣接する豊川稲荷は商売繁盛の神様が祀られており、門前町には多くの飲食店や土産物店が並んでいます。
豊川稲荷から歩いてすぐのところにあるので、門前町巡りを楽しんだあとは、こちらの公園で休憩がてら稲荷寿司や土産物を味わうのもいいかもしれませんね!
また、2022年11月3日(木・祝)には、豊川稲荷境内にて「第11回 縁en-encounter at toyokawainari 」というイベントも開催されます!
イベント帰りにふらっと立ち寄ってみてはいかがですか?
場所 | 豊川市緑町32 |
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駐車場 | なし |
赤塚山公園
こちらの公園は、豊川水系の淡水魚がみられる「ぎょぎょランド」や、馬や子ぶたなどの動物と触れ合うことができる「アニアニまある」、夏に思いっきり水遊びができる「水の広場」など、様々な楽しみ方ができる公園です。
「ぎょぎょランド」は無料で魚を観察することができ、コイの餌やりやザリガニに触れ合うこともできます!
アニアニまあるは動物の餌やりなども楽しめます。
2023年度に開園30周年を迎える赤塚山公園は現在、2023年4月のリニューアルオープンに向け大規模な工事を行っています。
この工事に伴い、現在は「アニアニまある」と「水の広場」は利用ができなくなっています。
水の広場はより快適に遊べる空間となり、アニアニまあるの隣には飲食・物販店のある新しい広場が設けられるそうですよ!
また、公園内には豊な緑に囲まれた噴水もあり、癒しのスポットとなっています!
花しょうぶ園や梅園もありますが、これからの季節には紅葉も楽しめそうですね!
芝生広場(宮池エリア・カブトムシ公園)
赤塚山公園には、アニアニまあるから歩いて山道を抜けるか、駐車場から車で少し走ると宮池という池があり、その隣に子どもたちから「カブトムシ公園」と呼ばれる芝生広場があります。
長いローラーのすべり台や小さな子向けのローラーすべり台、広い芝生広場にカブトムシの形の遊具があり、緑に囲まれ開放感もあるこの公園が筆者の子どもたちは大好きです!
夏にはカブトムシ採集、春や秋にはお弁当を持ってピクニックをしている家族も多く見かけますよ。
現在では、こちらの芝生広場も工事中で、2023年4月に新たな大型遊具が登場するそうですよ!しばらくの間、遊ぶことができないのは残念ですが、再開が楽しみですね♪
場所 | 豊川市市田町東堤上1-30 |
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駐車場 | あり |
公式サイト | http://www.akatsukayama.jp/ |
まとめ
いつもは子どもと遊ぶために行っていた公園ですが、今回の取材を通して、公園という場所は遊具で遊ぶだけではなく、季節や自然を感じたり、ランニングやウォーキングなどの健康づくりをしたり、心身のリフレッシュをしたりでき、大人から子どもまで、個人でも大人数でも楽しめる場所だなと改めて感じました。
豊川には様々な特色をもつ公園があります。たまにはいつもと違う公園に出かけて見ると、新しい発見があるかもしれませんよ。