豊橋市未来産業創出事業補助金_令和8年度

「新商品を開発したい」
「自社の技術を活かして、新しい市場に挑戦したい」
「研究機関と連携し、これまでにない価値を生み出したい」

そんな企業やスタートアップ、個人の挑戦を後押しする「豊橋市未来産業創出事業補助金」の令和8年度公募がスタートしました。
新規事業や新商品開発には、コストや時間がかかるだけでなく、「本当にうまくいくだろうか」という不安もつきものです。
この補助金を活用することで、初期投資のリスクを抑えながら、これまで踏み出せなかったアイデアにも思い切って挑戦しやすくなります。
実際にこの制度を活用し、豊橋から新しい事業や技術開発が次々と生まれています。
対象は市内事業者だけでなく、要件を満たせば市外の事業者や個人も申請可能です。
「自社でも活用できるのかな?」「このアイデアも対象になるのかな?」という方は、ぜひチェックしてみてください。

こんな方におすすめ

豊橋市未来産業創出事業補助金は、企業だけでなく、学生や個人のチャレンジも後押ししてくれる制度です。

例えば、以下のような方におすすめです。

  • 「事業化したいアイデアがある」学生や個人の方
  • 卒業研究や研究テーマを、社会に役立つ事業へつなげたい学生
  • 自社の技術やノウハウを活かして、新しい市場に挑戦したい企業
  • 新商品や新サービスの開発にチャレンジしたい中小企業・スタートアップ
  • 大学や研究機関と連携しながら、新しい価値を生み出したい事業者
  • 地域課題の解決につながる実証実験や社会実装に挑戦したい方

「まだ会社を立ち上げていない」「構想段階で形になっていない」というアイデアでも、未来につながる可能性があれば挑戦できるのが、この制度の魅力です。

令和7年度の採択例

令和7年度未来産業補助金成果報告会_株式会社トータルネットワークサービス

令和7年度の成果報告会では、学生を含むさまざまな参加者から、多彩な発表が行われました。
今回は、その一部をご紹介します。

事業化可能性調査事業

株式会社picks design

AR(拡張現実)スマートグラスを活用した次郎柿の収穫体験を試行し、手ぶらでのナビゲーションによる新しい観光農業の価値を確認しました。

共同研究事業

tantore株式会社

磁場を照射することで植物や微生物の成長を促進する技術を開発し、トリュフやイチゴ、麹菌などで成長スピードが向上することを確認しました。

新事業開発事業

株式会社ジュトク

労働環境の「快適性」をスコア化するフレームワークを構築し、高齢者の作業データ収集とともに、熱中症対策のための高機能ワーキング商材を開発しました。

次世代人材育成事業部門

波乗り部

CNCルーター(自動木材加工機)を活用し、伝統的な木製サーフボード「アライア」を大学生と共に製作・テストし、若者のデジタルものづくり技術を育成しました。

▼令和7年度 未来産業補助金成果報告会の様子はこちらの記事で詳しく紹介しています。

豊橋市未来産業創出事業補助金 概要

豊橋市未来産業創出事業補助金とは

補助対象経費となるもの

1.機械装置等導入費

事業遂行に必要な機械装置やITサービス等の導入に要する経費(※補助対象経費の3分の2を上限)

2.マーケティング調査費

ニーズ調査等を実施するために、パンフレット・ポスター・チラシ等の作成や各種広報媒体等を活用するために支払われる経費

3.研究開発費

商品やサービスの研究・開発・試作・実証等に伴い発生する原材料、設計、デザイン、製造、改良、加工に係る経費

4.資料購入費

事業遂行に必要な図書等を購入するために支払われる経費

5.借料

事業遂行に必要な機器・設備等のリース料・レンタル料として支払われる経費

6.施設利用料

事業遂行のため、施設を利用する際に支払われる経費

7.人件費

事業遂行に従事する者の直接作業時間に対する給料その他手当として支払われる経費
※ 補助対象経費の2分の1を上限とします。
※ 当該事業に従事する担当者の作業実績を証明するため、作業内容、従事日、時間等を記録した作業日報(任意様式)を作成、保管してください。
※ 人件費単価は、原則として「【参考】人件費単価の算出方法について」に基づいて算定してください。
※ 経営者、役員の人件費は補助対象外です。
※ 事業遂行に必要な業務を補助するために補助事業期間中に臨時的に雇い入れた者のアルバイト代、派遣労働者の派遣料を含みます。

8.旅費

事業遂行に必要な情報収集や各種調査を行うための旅費

9.謝金

事業遂行に必要な指導・助言を受けるために依頼した専門家等に謝礼として支払われる経費

10.通信運搬費

事業遂行に必要なデータ通信料やインターネットの使用料として支払われる経費

11.消耗品費

事業遂行に必要な消耗品等を購入するために支払われる経費

12.委託費

上記1から11に該当しない経費であって、事業遂行に必要な業務の一部を第三者に委託(委任)するために支払われる経費(大学との共同研究や、市場調査等についてコンサルタント会社等を活用する等、自ら実行することが困難な業務に限る。)

13.外注費

上記1から12に該当しない経費であって、事業遂行に必要な業務の一部を第三者に外注(請負)するために支払われる経費(店舗の改装等、自ら実行することが困難な業務に限る。)

補助対象経費とならないもの

  • 容易に持ち運びができるパソコン、カメラ等、汎用性が高く、使用目的が補助事業の遂行に必要であると特定できない経費
  • 施設建設、不動産取得に関する経費
  • 研究中、実証中に発生した事故災害の処理のための経費
  • 機器等の故障に係る修理のための経費
  • 間接経費
  • 特許関連経費(※中小企業の方は、豊橋市の知的財産権取得事業費補助制度が利用できる可能性がありますので、事務局までお問合せください。)

豊橋市未来産業創出事業補助金の種別

事業名 上限金額 補助率 概要
事業化可能性調査事業 50万円 1/2以内 事業化の実現可能性を高めることを目的とした、製品やサービスの技術検証又は市場ニーズの調査、検証等を行う事業
共同研究事業 250万円 1/2以内 大学等と共同して、新製品又は新技術の研究開発を行う事業
新事業開発事業 250万円 1/2以内 新製品又は新サービスの開発を行う事業
社会実験事業 750万円 1/2以内 新たな製品やサービスの社会実装を目的として行う、地域を巻き込んだ実証実験及び製品の改良に取り組む事業
次世代人材育成事業 25万円 10/10以内 市内を拠点として、次世代の産業人材の育成に資する活動を行う事業

公募スケジュール

日程
公募締切 5月22日(金)17時必着
書類審査結果通知 6月12日(金)
(共同研究事業、新事業開発事業、社会実験事業)
プレゼンテーション審査 6月19日(金)
(共同研究事業、新事業開発事業、社会実験事業)
※交付申請を予定されている方は、必ず現地(豊橋サイエンスコア)にてプレゼンテーションを行えるよう、あらかじめスケジュールの確保をお願いいたします。
※詳細な日時は、書類審査を通過された方へ個別に通知いたします。
※「事業化可能性調査事業」については、書類審査のみとなります(プレゼンテーション審査は実施いたしません)。
交付決定通知 6月末頃(全事業)

令和8年度 公募説明会

5月12日(火)にオンライン(Zoomウェビナー)にて公募説明会が開催されました。
説明会のアーカイブ動画は、以下から視聴できます。

令和8年度 豊橋市未来産業創出事業 公募説明会アーカイブ動画

豊橋市未来産業創出事業補助金についてのお問い合わせ

株式会社サイエンス・クリエイト(豊橋市委託事業者)
TEL:0532-44-1121 FAX:0532-44-1122
E-mail:sangaku@tsc.co.jp

詳細は以下をご参照ください▽
https://www.toyohashi-mirai.com/

まとめ

新しい挑戦には、大きな可能性がある一方で、不安やリスクもつきものです。
だからこそ、こうした支援制度を活用することで、リスクを抑えながら一歩を踏み出しやすくなります。
豊橋から、次の産業や新しい価値が生まれるかもしれません。
「いつかやりたい」を「今、やってみよう」に変えるきっかけとして、気になる方はぜひチェックしてみてください。