豊橋は有名な格闘家や強い格闘家を輩出しているジムがたくさんある格闘家のまち!
豊橋ゆかりの格闘家をみんなで応援してもっと盛り上げていきたい!という想いで運営されているTwitterアカウント「のんほいファイターズ」に、年末に向けての選手たちの動きを教えてもらいました!
【前回の記事はこちら】
【RIZIN.30】豊橋出身の2選手の健闘をチェック!
2021年9月19日(日)に開催のYogibo presents RIZIN.30 Inさいたまスーパーアリーナに豊橋ゆかりの2選手が出場しました。
井上直樹VS金太郎
豊橋出身、日本人史上最年少でUFCと契約した実績を持つ井上直樹選手が対戦したのは金太郎選手。“マサカリ殺法”の異名を持ち、パンチやキックなど打撃技を得意とする選手です。
井上選手は1ラウンドから右ストレートや寝技を出さず、ほとんどがジャブと蹴り。カーフキックがけっこう入っていましたね。
カーフキックとはその名の通りふくらはぎ部分を蹴る技のこと。ふくらはぎは薄い部分なので少しの衝撃でも大きなダメージに繋がります。
利き足を狙って試合を崩していく戦略なのかなと思いました。
ダメージの蓄積があるも崩れない金太郎選手。
2ラウンド目で流れを掴み、最終ラウンドで攻めに出ました。
しかしそこで持っていかれないのが井上選手。井上選手は相手との距離の作り方が抜群に上手いんです。
詰める金太郎選手を距離でかわす井上選手。激しい打ち合いで会場内を何度も沸かせました。勝負の結果は3-0、井上選手の判定勝ちでした。
井上選手のセコンドの水垣さんに「井上直樹の弱点」「金太郎戦の裏側」「朝倉海戦の展望」などを語ってもらいました!!
バンタム級GP優勝候補・井上直樹の弱点、教えますhttps://t.co/TnJ246Colu #blomaga
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) September 22, 2021
朝倉海VSアラン“ヒロ”ヤマニハ
豊橋市出身の朝倉海選手は前RIZIN同級王者。対するヤマニハ選手は今RIZINで注目を集めているボンサイ柔術所属です。
前回の記事で紹介したサトシ選手やクレベル選手もボンサイ柔術の所属。
ボンサイ柔術はサトシ選手の父親が設立したアカデミーの柔術で寝技が中心です。
積極的に打撃で押す海選手。ヤマニハ選手がボンサイ柔術の得意とする寝技に持ち込むも海選手はなんとか耐えました。結果は3ラウンド通してリードしていた海選手が3-0の判定勝ち。
海選手はこの試合を振り返ってヤマニハ選手に対し『岩のように打たれ強かった』とコメント。圧勝を目指していたため悔しい気持ちを抱きつつも次戦への闘志を新たにしたようでした。
この日出場した豊橋出身の格闘家は朝倉海選手と井上直樹選手。
2選手とも見事バンダム級GP準決勝に勝ち進みました。
バンダム級GPでは計4名が勝ち進んでおり、次戦は大晦日12月31日(金)を予定。
準決勝、決勝と勝ち進むことができれば同日2試合出場することに。
朝倉海、井上直樹 両選手は今回の試合で拳を痛めてしまっています。どうにか完治してベストコンディションで試合に臨んで欲しいものですね。
そしてこの豊橋ゆかりの両選手が決勝に進んだら、決勝戦では豊橋対決が見られるかもしれません!!今年の大晦日、歴史的瞬間が実現するか!?これは目が離せませんね!!!
RIZIN LANDMARK Vol.1でも豊橋ゆかりの格闘家が大活躍!
2021年10月2日(土)には+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.1が開催され、こちらでも地元豊橋の格闘家、鈴木博昭選手と朝倉未来選手が試合に挑みました。
鈴木博昭VS奥田啓介
前回の記事で記述した通り、2年ほど試合をしていなかった鈴木博昭選手、通称・怪物くんが、なんと本戦でMMA(総合格闘技)デビューをしました!相手はプロレスラーの奥田選手。
怪物くんは得意の打撃でペースをつかみ、奥田選手が頭を下げたタイミングで左膝を当て、ダウンした相手に寝技状態でのパンチを連打。レフェリーが試合をとめ、1RTKO(テクニカルノックアウト)で勝利しました。
「正直まだ戦い足りない」と語る怪物くん。次の試合も楽しみですね。
+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.1
-Backstage Photos-鈴木博昭 @kaibutsukun1206#RIZINFF #RIZIN #RIZIN_LANDMARK pic.twitter.com/VCV1dN4C5p
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) October 18, 2021
朝倉未来VS萩原京平
打撃を得意とする両選手ですが、本試合では寝技の攻防に終始しました。
まさかのこの展開について未来選手は「初めての展開を見せたかった。」と説明。結果は3-0で未来選手の判定勝ち。コメントではRIZIN.28にて未来選手を失神させたクレベル選手へのリベンジを誓いました。
RIZIN LANDMARK vol.1は会場 非公開、招待もしくは抽選の当選者のみが来場可能で、来場できない人はU-NEXTの独占生配信でのみ観戦が出来るというスタイルで開催。まさに『秘密のアリーナ』での決闘でした。
なので現在 動画配信サイトなどで試合内容を観ることはできませんが、無事に地元ゆかりの両選手は勝利を納めることが出来ました!これから年末にかけて次戦発表がある予定です。こちらも要チェックですよ!
おわりに
もしかしたら今年の大晦日は地元選手祭りになるかも知れませんね!のんほいファイターズと一緒に豊橋市ゆかりの格闘家たちの活躍を応援しましょう!
のんほいファイターズTwitter:https://twitter.com/nonhoi_fighters?s=20