豊橋_石巻古墳

みなさん、豊橋市内で古墳が見られるって知っていましたか?

実は豊橋にある古墳の数は愛知県で1番なんだとか!

そんな豊橋市内でも特に古墳が集中しているのが石巻地区です。今回はその石巻地区で古墳を巡りながら古墳の発掘調査現場も見られる『第1回 石巻古墳ウォーク!』に参加し、古代ロマンに想いを馳せてみました。

石巻古墳ウォーク_チラシ

石巻地区の古墳群の基礎知識

3世紀中頃から7世紀にかけて、土を高く盛って造られた有力者のお墓を『古墳』といいます。前方後円墳、前方後方墳、円墳、方墳などさまざまな形・大きさのものがあり、特に前方後円墳や前方後方墳は日本独特の墳形です。

市内でも石巻地区、牛川地区、多米地区の山間部に古墳が多く残っています。
石巻本町の馬越長火塚古墳群、権現山古墳群、牟呂町の三ツ山古墳は市の代表的な古墳です。
第1回石巻古墳ウォークでは石巻地区にあるの3つの古墳群を2時間ほどかけて巡りました。

豊橋で古代に迷いこんでしまいました

馬越町集会所(豊橋市石巻本町字宮前)に車を停めて受付をし、ウォーキングスタート!
集会所へはバスで行くこともできます。(豊鉄バス(豊橋和田辻線)『馬越』バス停から徒歩10分 ※本数が少ないので注意)

まずは集会所のすぐ横にある『市史跡・宮西古墳』へ。

市史跡・宮西古墳

宮西古墳は6世紀末頃に作られたとされる円墳です。

狭い通路を抜けると奥に広い空間が。この広い空間は玄室(げんしつ)と呼ばれる遺体を安置した場所。大きな2枚の岩を積み上げてある玄室の奥の壁と丸みを帯びた天井は、三河地方の典型的な石室(せきしつ)のカタチなんだとか。
※普段は施錠されていて石室内に入ることは出来ません。

お次は『国史跡・馬越長火塚古墳群』。

国史跡・馬越長火塚古墳群

広大な柿畑の中をゆっくりウォーキング。見晴らしがいいです。

普段この農道を使うのはこの土地の柿農家さんぐらいなんだとか。馬越長火塚古墳群の専用駐車場が馬越町集会所の西側にあるので、そこに駐車して歩くと良いとのアドバイス。

馬越長火塚古墳群は東海地方を代表する古墳時代後期・終末期の首長の墓として評価されています。
今回12年ぶりに発掘調査が行われました。

まずは馬越長火塚古墳の『横穴式石室』の中へ。

馬越長火塚古墳は6世紀後葉以降では東海地方最大と言われる全長70mの前方後円墳です。

過去の発掘調査で金銅装馬具、鉄鏃、玉類など豪華な副葬品が石室から出土し、それらは豊橋市美術博物館が所蔵しています。

馬越長火塚古墳の横穴式石室
馬越長火塚古墳の横穴式石室入口

入り口は狭いけど、奥はかなり広い!ここは普段でも中に入ることができるそうです。

葺石(ふきいし)

今回の調査で姿を現した馬越長火塚古墳の前方部。古墳の墳丘を覆っていた『葺石(ふきいし)』も見ることができます。

葺石(ふきいし)

こちらも調査が行われた大塚南古墳(円墳)。今回の調査で石室が組織的に破壊され、側壁の石材が抜き取られていることが分かりました。石巻地区では、古墳を壊して吉田城の石垣に使ったという口伝えが残っていて、この調査結果はそれを示すものかもしれないとのことです。

今回調査された馬越長火塚古墳の前方部と大塚南古墳は保存のため再び埋められてしまうのだそう。

最後に目指すは『権現山古墳群』。

権現山古墳群

馬越長火古墳群から少し距離があります。ゆるい山道。

こちらも専用駐車場はありませんが、普段から見ることができます。

権現山古墳群_山道

地面がコンクリートから土へ。雨の日は地面が滑りやすいので要注意。イベント開催時でなければ雨の日に来るなんてことあまりないとは思いますが。

この階段は結構急なので小さい子は気を付けて。

古墳の墳丘

権現山古墳は3~4世紀に作られたとされる東海地方ではかなり古い前方後円墳。1・2号墳の2基あります。

入れる石室はありませんが、古墳の墳丘の上に立つことができます!案内板にここは古墳の前方部だよとか、くびれ部だよと書いてくれているので自分が今どこに立っているか分かるのが嬉しい。

写真は1号墳の前方部から後円部を見る図。

権現山古墳群

一通り見終わったので受付に戻ります。

雨の日なのもあり、なんだか幻想的な雰囲気。古代ロマンに想いをはせるには小雨の日もなかなか良い感じです。

馬越長火塚古墳群
馬越長火塚古墳群_チラシ

イベント時でなくても案内板がそこここにあるので、いつでも気軽に古墳を訪れることができます。豊橋市文化財センターには古墳を案内するパンフレットもあります。

夏場は草丈が高くなるところがあるそうで、冬場がわりとおすすめだと教えてくれました。

まとめ

約2時間の石巻地区の古墳を巡るウォーキング、かなり見ごたえがありました!幻想的な景色に、古代の遺跡。市街地とは違った何とも言えない独特な空気感が心地良いです。古代の人々はここで何を見て、何を感じ、どう生きていたのでしょう。古代の遺跡に観て触れることはこどもたちにとっても良い体験となりました。

あなたも是非、石巻地区の古墳を散策しに行ってみてくださいね。

当イベント主催の豊橋市文化財センターでは、普門寺と船形山を会場に行われる『普門寺ウォーク!』など豊橋の歴史や文化財にふれることができる様々な展示や講座、ツアーを開催しています。

イベント情報は、広報とよはし又は公式サイト(http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=222)をご覧ください。

豊橋市文化財センター

パンフレットやチラシの配布のほか発掘調査出土品のミニ展示もあります!
お気軽にお越しください。

利用案内
所在地 豊橋市松葉町三丁目1番地(こども未来館「ここにこ」の東側)
(有)冨貴屋 月曜日~金曜日(祝祭日・年末年始を除く)
時間 9:00~17:15
電話 0532-56-6060
HP http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=222
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