東三河の最新ハザードマップ&自治体防災アプリ

近年増えている豪雨や台風などの災害に対し、日頃の備えや避難への不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

毎年9月1日の「防災の日」や9月の防災月間は、ご家庭の備蓄品や避難経路、自治体の最新ハザードマップ・防災アプリを見直す絶好の機会です。

今回は、防災の日や防災月間に確認したい5つの重要ポイントと、東三河エリア各自治体の最新防災情報をまとめました。

9月は「防災月間」

9月1日の防災の日に合わせ、国や自治体ではこの1ヶ月間を集中的な防災啓発期間と定めています。

豊橋市では「防災備蓄促進キャンペーン」が実施され、キャンペーン参加店舗で豊橋市が作成した 「備えておくべき備蓄品チェックリスト」が配布されます(一部店舗を除く) 。

チェックリストを見ながら、普段の買い物にあわせて備蓄品を購入することができます。

備えておくべき備蓄品チェックリスト

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000999.000025583.html より引用

防災のために確認したい5つのポイント

①備蓄品の確認と準備

電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備え、人数分の飲料水・保存の効く非常食、生活必需品を最低でも3日分(大規模災害に備えるには1週間分が望ましいとされています)用意しておきましょう。

また、賞味期限の定期的なチェックも重要です。飲料水とは別に、トイレを流すための生活用水として、日頃からお風呂に水をためておくなどの工夫も有効です。

②非常用持ち出し袋の点検

避難時に両手が自由になるよう、背負えるリュックサック等に非常用持ち出し品をまとめましょう。できるだけコンパクトにし、家族の人数分用意します。

乳幼児がいるご家庭のオムツや、高齢の方の常備薬など、家族構成に合わせた必要なアイテムを忘れずにリストアップしてください。

③家具の固定と配置見直し

家具の転倒を防ぐため、壁や天井にL字金具や突っ張り棒などでしっかり固定しましょう。

特に寝室や子ども部屋に置く家具は必要最小限に留め、万が一倒れてきた場合でも、出入口(ドアや玄関)を塞いで避難の妨げにならないような配置を意識してください。

④避難場所・避難経路の確認

ハザードマップを活用して、自宅周辺の危険箇所や安全な避難場所、避難経路を事前に確認しましょう。

実際に天気の良い日に家族で避難経路を歩いてみることで、「地震の時に倒れてきそうなブロック塀」や「大雨の時に冠水しそうな低い道路」など、地図上だけでは見えない新たな気づきが得られます。災害の種類(地震、大雨、土砂災害など)によって安全な避難先が異なる点にも注意しましょう。

⑤家族間の安否確認方法の共有

災害発生時、家族が同じ場所にいるとは限りません。別々の場所で被災してもお互いの安否を確認できるよう、事前に安否確認手段や最終的な集合場所を話し合っておきましょう。

災害時は電話回線が混雑するため、「災害用伝言ダイヤル(171)」や各携帯電話会社が提供する「災害用伝言板」などの利用方法を家族全員で確認しておくことをおすすめします。

NTT東日本株式会社およびNTT西日本株式会社では、毎月1日・15日、正月三が日、防災週間(8月30日~9月5日)及び防災とボランティア週間(1月15日~1月21日) は災害用伝言サービス各種を体験利用することができます。

防災伝言ダイヤルの仕組み

https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171s/intro.html より引用

東三河各自治体の最新ハザードマップ&防災アプリまとめ

東三河の各自治体では、市民の安全を守るために独自のハザードマップや便利な防災アプリ、情報配信ツールを公開しています。お住まいの地域の情報をぜひチェックしてください。

豊橋市

おすすめ防災アプリ: 「Hazardon(ハザードン)」

従来「豊橋ほっとメール」で配信されていた行政・防災情報や気象情報を、プッシュ通知で直接スマートフォンに受け取ることができます。地図上で各種ハザードマップを重ねて閲覧できるほか、避難所の開設・混雑状況をリアルタイムで確認可能。最大5地域まで登録できるため、離れて暮らす家族の地域の状況把握にも役立ちます。

ハザードマップ 豊橋市ハザードマップ
防災アプリ詳細 https://www.city.toyohashi.lg.jp/48084.htm

豊川市

おすすめ防災アプリ: 「豊川市防災アプリ」

屋外の防災スピーカー(防災行政無線)から放送された内容を、スマートフォン上で文字と音声(自動再生)の両方で確認できるのが大きな特長です。気象情報や避難所検索ができる「防災マップ」機能を備えています。事前にエリア限定の国土地理院地図をダウンロード保存しておくことで、オフライン環境下でも地図を確認できます。

ハザードマップ 豊川市ハザードマップ
防災アプリ詳細 https://www.city.toyokawa.lg.jp/soshiki/kikikanri/gyomu/1/1/943.html

蒲郡市

おすすめ防災アプリ: 「情報配信ツール」

蒲郡市は、「Yahoo!防災速報」を通じて、避難情報や台風・大雨時の注意喚起などを配信しています。また、「蒲郡市公式LINEアカウント」にお友だち登録後、受信設定で「緊急情報(防災・安全安心)」を選択することで、LINEから緊急情報を受け取ることも可能です。

ハザードマップ 蒲郡市ハザードマップ
防災アプリ詳細 https://www.city.gamagori.lg.jp/unit/kyodo/safty-tips.html

田原市

おすすめ防災アプリ: 「田原市防災アプリ」

地震・津波情報や大雨特別警報などの緊急情報を、マナーモード中であっても最大音量で自動再生してお知らせする「緊急自動放送」機能を搭載(2024年8月公開)。津波、高潮、土砂災害、河川浸水の危険度を示すハザードマップをオフラインでも閲覧できるほか、市のマップシステム「たはらeマップ」とも連携。各種緊急通報先へのクイックダイヤルも備えています。

ハザードマップ 田原市ハザードマップ
防災アプリ詳細 https://www.city.tahara.aichi.jp/kurashi/saigai/1000658/1011084.html

新城市

おすすめ防災アプリ: 「新城市防災アプリ」

市からの防災行政無線放送が流れると、スマホにプッシュ通知が届き、音声と文字で内容を確認できます。Googleマップと連携し、現在地から指定避難所までの経路を案内。さらに、多言語対応(10カ国語)や、中部電力と連携したリアルタイムな停電情報の通知など、非常に多機能なアプリとなっています。

ハザードマップ 新城市ハザードマップ
防災アプリ詳細 https://www.city.shinshiro.lg.jp/kurashi/kyukyu-bosai/sonaeru/app.html

設楽町

おすすめ防災アプリ: 「設楽町防災アプリ」

防災行政無線の放送やJアラートの情報をリアルタイムにプッシュ通知・音声で受信可能。ハザードマップは事前にダウンロードすることでオフライン確認が可能です。敷地内など自身で安全確保して避難している場所を役場に送信できる「ここで避難しています」機能や、自力避難が難しい方向けの「SOS 介助必要」機能など、町と住民を繋ぐ強力な安否共有システムが導入されています。

ハザードマップ 設楽町ハザードマップ
防災アプリ詳細 https://www.town.shitara.lg.jp/soshiki/2/2320.html

東栄町

おすすめ防災アプリ: 「東栄Sアラート」

防災行政無線の放送内容をアプリ上で受信・自動再生できるため、家の中にいても屋外スピーカーの放送を聞き逃しません。また、町は「Yahoo!防災速報」とも連携協定を締結しており、Lアラートシステムを介して地域の避難情報や気象情報、停電情報をプッシュ通知で配信しています。

ハザードマップ 東栄町ハザードマップ
防災アプリ詳細 https://www.town.toei.aichi.jp/item/4431.htm

豊根村

おすすめ防災アプリ: 「情報配信ツール」

独自の防災アプリはありませんが、「Yahoo!防災速報」や「豊根村公式LINEアカウント」を活用し、気象警報、Lアラートによる避難情報、土砂災害や洪水のリアルタイムリスクマップ等に簡単にアクセスできます。

ハザードマップ 豊根村ハザードマップ
防災情報 https://www.vill.toyone.aichi.jp/soshiki/soumu/soumu/syoubou/index.html

まとめ

ハザードマップと防災アプリ

防災月間は、普段は忘れがちな備えを点検するための大切なきっかけです。

ハザードマップを一度ダウンロードして家族全員のスマートフォンのホーム画面に保存したり、お住まいの自治体の防災アプリをインストールしておくだけでも、災害発生時の初期対応のスピードや安心感が大きく変わります。

ぜひ今日、家族みんなでスマホを片手に、東三河のハザードマップと防災アプリをチェックしてみてくださいね!