もうすぐ新年度。入学や進級、入社や転勤、部署異動など新しい生活を始められる方も多いと思います。
新生活にはいろんな準備が必要ですよね。
この記事では、おさえておきたい新学期準備・新生活準備についてご紹介します！
新学期の準備 小学生編
小学生の新学期準備は保護者の方が確認をしてあげてほしいですが、なるべく自分でやってもらうようにしましょう。
低学年の頃は一緒に準備をして、高学年になったら持ち物の名前も自分で書いてもらうようにすると「自分のものは自分で」と責任感を育てることにつながります。
全体的に言えるのは名前を書くことです。新しいものはもちろんのこと、使い続けていて名前が消えてしまっていないか確認するようにしましょう。
ランドセル、通学帽、シューズ、体操服、水着、防犯ブザー、雨具 など
劣化やサイズアウトはしていませんか？ 防犯ブザーの電擬切れにもご注意ください。
文房具（鉛筆、消しゴム、のり、ネームペン など）
鉛筆の長さ、消しゴムの大きさは大丈夫ですか？
ノート（連絡帳、教科別のノート、漢字練習帳 など）
残りのページ数に余裕がありますか？ 学年や教科によっては指定のノート種があるので、早めに確認しておきましょう。
画材や習字道具、裁縫道具、リコーダー など
欠品はありませんか？ 学年によって必要なものが変わりますので注意が必要です。
レッスンバッグ、体操服袋、シューズ袋 など
破れたりほつれたりしていませんか？ 新調した時には名前を書くのをお忘れなく。
新学期の準備 中学生編
中学生にもなれば、持ち物の名前チェックなどは言わずもがなですね。中学生の新学期準備として大切なのは、「学習面」と「生活リズムの調整」です。中学生の学習は積み重ねですので、今の学年で分からないところがあるのであれば進級する前に解決してしまいましょう。
これまで学習した内容の理解度がチェックできれば、新学期に新しい範囲を学ぶ際にも、自信をもって学習できます。
今の中学生は、ゲームやSNSなど夜遅くまで遊んでしまい、生活リズムが崩れがちといいます。生活リズムが崩れると、健康にも影響してきますし、新学期の学校生活にも影響が出てきます。一学年上がるんだという自覚をもって、規則正しい生活を心がけてほしいですね。
新学期の準備 高校生編
高校生はこれから進学するのか、就職をするのかを決める大きな節目ですね。アルバイトをしている人もいると思います。
小・中学生と違い、それぞれ様々な環境の中での高校生生活だと思うので、新学期準備をひとくくりにはできません。
しかし、全員に言えるのは、この年代の新学期準備は大人になる準備だということ。進学するのか、就職するのか、今は部活に全力投球するのか、アルバイトを頑張るのか、真剣に考える事が新学期準備と言えるかもしれませんね。
新生活の準備 社会人編
社会人の節目の準備は多岐にわたります。転勤であれば生活を丸っと変える準備が必要ですし、部署異動であれば仕事内容が変わることに対しての準備が必要です。
共通して言えるのは、メンタル面での準備が必要だということです。新しい環境で自分の実力を最大限に発揮できるよう、心の準備をしましょう。
今まで通りの環境でのお仕事をされる方も、せっかくの節目なので今一度ご自身の仕事に対して真摯に向き合い、目標を立てて心の準備をしてみてください。
見落としがちな新社会人の準備リスト
新社会人の方は、これまでには必要のなかったものをたくさん揃える必要がありますね。ここでは、スーツやワイシャツなど基本的なもの以外の見落とされがちなものをまとめました。
腕時計・手帳・メモ帳
学生時代は時間の確認やちょっとしたメモはスマホですることがほとんどかと思いますが、会議や客先で使っても失礼にならないようなデザインのものを準備しておきましょう。
礼服・数珠
直接ビジネスで使うものではないですが、冠婚葬祭に着ていける礼服を用意しておきましょう。特に弔事は突然やってくるため、あらかじめ購入しておくのがおすすめです。
新生活の準備 子持ち主婦編（番外編）
子どもの年齢に合わせて、お手伝いをさせてみるのはいかがでしょうか。
子どもたちは、入学や進級で「ひとつ大きくなった」喜びを感じる季節です。家の中でもひとつ大きくなって、ひとつ責任をもってもらうことで、親から頼ってもらえる喜びを感じ、成長します。
ポイントは、自分一人で完結できるお手伝いを毎日してもらうこと。晩ごはん前の食器の準備、食後のテーブル拭き、パパを玄関までお迎えに行く、お風呂のスイッチを入れる、なんでもいいです。責任を持つ練習にもなりますので、このひとつ大きくなった機会に始めてみてください。
まとめ
新しいことを始める準備には、物理的な準備とメンタル面の準備があります。
準備なくして成功なし。しっかり準備をして、ステキな新学期・新生活をおくってくださいね。