目次
転職したいけれど、何を準備すればいいのかわからない人もいるでしょう。
転職活動をスムーズに進めるためには、準備するものを事前に把握することが必要です。
この記事では、事前準備から内定後まで転職活動の流れに沿って、タイミングごとに準備するものを解説します。
これを読めば、転職活動に必要なものをしっかりと確認できますので、ぜひ参考にしてくださいね。
いちばん始めに準備するものリスト
転職活動をスタートさせるにあたって、始めに以下のものを準備しましょう。
- パソコン、メールアドレス
- カレンダー
- 転職サイトのアカウント
パソコンは、求人や企業情報を集めたり、履歴書や職務経歴書を作成したりするのに使います。企業とやりとりするメールアドレスは普段利用しているものでかまいません。
カレンダーは面接のアポイントなどスケジュール管理のために必要です。手帳でもアプリでも使いやすいものを選びましょう。
求人は主に転職サイトで探しますので、あらかじめアカウントを取得しておくとスムーズに転職活動を始められます。
東三河で求人を探すなら、アカウント登録不要で募集が見られるTASUKIもおすすめです。
応募する前に準備するものリスト
求人に応募する前に以下のものを準備しておくと、面接に必要な準備を効率よくスムーズに進められます。
- 転職理由と希望条件
- 志望理由
まず、自己分析をして転職理由と希望条件を考えましょう。
長所や短所やこれまでのキャリアなど過去の自分を振り返ると、今後のキャリアを具体的にイメージでき、転職する理由と企業に希望する条件が明確になります。
これだけは譲れないという軸がはっきりするため、ブレずに企業選びができるでしょう。
転職理由と希望条件を明確にしたら、志望理由を準備します。企業をしっかりリサーチして欲しい人材や募集の条件を把握できれば、自分の転職理由や希望条件とすり合わせながら志望理由を考えられます。具体的な長所や経験をアピールするのがポイントです。
面接の前に準備するものリスト
書類選考を通過したら、次は面接です。
面接に集中できるように、事前準備をしっかり行うことが大切です。
面接の前に準備するものは以下のとおりです。
履歴書・職務経歴書
履歴書と職務経歴書はマストアイテムです。履歴書は、企業から指定されていなければ、市販のものでもパソコンで作成してもかまいません。職務経歴書はパソコンで作成するのが一般的です。履歴書と職務経歴書をパソコンで作成しA4サイズに揃えれば、書類がきれいに整って見えます。
記入する際は、履歴書も職務経歴書も空欄を作らないのが重要です。特に志望動機や自己アピールなど自由に記入する欄は、1〜2行しか書いていないと熱意がないように見えてしまうため、良くない印象を与えます。枠内を適度に埋めるように心がけましょう。
採用担当者に伝わりやすいように、自分がいかに企業に貢献できるかを、志望理由や自己PRで具体的にアピールすることが大切です。
履歴書用の写真
履歴書の写真を貼らずに提出するのはNGです。履歴書用の写真を用意しましょう。
採用担当者は履歴書の写真で初めて応募者の顔を見るため、写真の印象は大切です。
髪型や服の色、表情など、明るく清潔感のある印象を与えるように工夫しましょう。
現像した写真は、裏にペンで氏名を書いてから履歴書に貼付します。パソコンを使用する際には、スキャンよりデータで取り込めば、顔がぼやけずきれいに貼りつけられます。
送付状・封筒・切手
送付状、封筒、切手も忘れず用意してください。
履歴書と職務経歴書を郵送する場合は、必ず送付状を添えます。
用紙サイズはA4で揃えるときれいです。パソコンで作成し、送付状・履歴書・職務経歴書の順に重ねてクリアファイルに挟み、A4サイズの封筒に入れます。
切手が不足しないように、重量を正確に測りましょう。郵送期限がなくても、早めに発送します。
スーツと靴
面接にふさわしいスーツや靴を用意しましょう。
スーツとシャツはしわがないようにアイロンをかけましょう。忘れがちなのが靴磨きです。足元が汚れていると印象が良くありませんので、靴はきれいに磨きましょう。
面接地までの地図
面接地までの経路がわかる地図を用意しましょう。
面接に行く際は公共交通機関を利用するのが基本です。乗り換え時間も含めた所要時間をしっかり確認しましょう。最寄り駅には早めに着くことをおすすめします。
駅から面接会場までの徒歩経路も忘れずに確認しましょう。ぎりぎりに着いて息があがったまま会場に入ると、落ち通いて面接に臨めません。
面接時に持参するものリスト
面接時に持参する持ち物は、前もって準備する必要があります。
忘れ物をすると、平常心で面接に臨めず、落ち着いて対応できないからです。
以下のリストを確認しながら、しっかりと準備しましょう。
履歴書と職務経歴書
履歴書と職務経歴書は、A4クリアファイルに入れて持参しましょう。書類がバラバラにならずに済みますし、折れたり曲がったりするのを防げます。
A4クリアファイル
面接時にもらう書類やパンフレット、持参する履歴書や職務経歴をはさめるようにA4のクリアファイルを持参します。
A4が入るかばん
かばんはA4が入る大きさのものを準備します。黒や紺など落ち着いた色を選びましょう。派手な金具などのないシンプルなデザインがおすすめです。企業のパンフレットをもらう場合もありますので、カバンの中は荷物を詰め込みすぎず少し余裕があるとよいでしょう。
筆記用具・印鑑
アンケートの記入やメモをとるために筆記用具は必須です。
印鑑は認印でかまいません。入社後も使いますので、印鑑と朱肉と印鑑マットの3点を合わせて小さいポーチなどに入れておくと便利です。
面接場所の住所・最寄り駅・担当者の連絡先
面接場所の住所や最寄り駅だけでなく、担当者の所属部署、氏名、連絡先もメモして持参しましょう。交通機関の遅れや忘れ物など何かあった場合にはすぐに連絡しましょう。
時計
近年は、スマホで時間を確認する人も多いでしょう。しかし、スマホの充電が切れてしまう可能性もありますので、時計を持参するのがおすすめです。
現金
運賃をICカードやスマホのアプリで支払う人は多いですが、チャージできないなど使えない可能性もあります。クレジットカードや電子マネーで支払いをする人も、万が一の場合に備えて、現金も持参しましょう。
ストッキング・化粧道具
女性は化粧道具やストッキングを持っていくと安心です。面接会場に入る前に、女性は髪型とメイクを直すことをおすすめします。
面接当日に忘れ物をしたら
面接当日に忘れ物をした場合、気づいたらすぐに担当者に連絡しましょう。
その後面接会場で担当者に会えたら、最初に謝罪します。
後日に持参あるいは郵送する場合は、謝罪文を同封するとよいでしょう。
自分で勝手に判断せずに担当者の指示に従い、できる限り早く提出することが大切です。
内定後に準備するものリスト
内定が出たあと入社前に準備するものは、入社日直前に慌てないように、入社前に早めに揃えましょう。
内定後に準備するものは以下のとおりです。
- 内定通知書、労働条件通知書
- 労働契約書
- 通帳コピー
- 健康診断書
- 年金手帳
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 退職届
- 健康保険証
- 離職票
内定通知書または労働条件通知書は、内定が出たら受け取り労働条件を確認します。
労働契約書を事前に受け取った場合は、内容を確認して署名捺印し、入社日に持参します。
給与振込先の口座を指定するための通帳のコピーや、身元保証人の署名捺印など、内定先から指定があるものも忘れずに入社日に持参しましょう。
健康診断を受ける場合は、医療機関へ予約が必要ですので、日程に余裕を持って受けなければなりません。
現在の勤務先に退職を申し出る際に、退職届が必要な場合は速やかに提出しましょう。
退職日には、健康保険証を返却し、源泉徴収票、離職票などを受け取ります。
雇用保険被保険者証や年金手帳を勤務先で預かっていた場合は、退職日に合わせて受け取り、転職先に提出します。
退職後すぐに転職せず失業保険を受け取る場合には、ハローワークに雇用保険被保険者証と離職票の提出が必要です。
まとめ
転職活動を始める前に、転職理由や希望条件を明確にしましょう。履歴書や職務経歴書に記入する志望理由は、企業が採用するメリットを具体的にわかりやすく記入する必要があります。
面接前には身だしなみと持ち物をしっかりと準備し、面接当日に何かあった場合は速やかに担当者に連絡しなければなりません。
内定後に準備するものは、現在の勤務先から受け取るものもあれば自分で用意するものもあります。入社日まで日程に余裕をもって揃えましょう。
必要なものを確認しながらしっかりと準備して、スムーズに転職活動を進めましょう。
女性は化粧道具やストッキングを持っていくと安心です。面接会場に入る前に、女性は髪型とメイクを直すことをおすすめします。
面接当日に忘れ物をしたら
面接当日に忘れ物をした場合、気づいたらすぐに担当者に連絡しましょう。
その後面接会場で担当者に会えたら、最初に謝罪します。
後日に持参あるいは郵送する場合は、謝罪文を同封するとよいでしょう。
自分で勝手に判断せずに担当者の指示に従い、できる限り早く提出することが大切です。
内定後に準備するものリスト
内定が出たあと入社前に準備するものは、入社日直前に慌てないように、入社前に早めに揃えましょう。
内定後に準備するものは以下のとおりです。
- 内定通知書、労働条件通知書
- 労働契約書
- 通帳コピー
- 健康診断書
- 年金手帳
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 退職届
- 健康保険証
- 離職票
内定通知書または労働条件通知書は、内定が出たら受け取り労働条件を確認します。
労働契約書を事前に受け取った場合は、内容を確認して署名捺印し、入社日に持参します。
給与振込先の口座を指定するための通帳のコピーや、身元保証人の署名捺印など、内定先から指定があるものも忘れずに入社日に持参しましょう。
健康診断を受ける場合は、医療機関へ予約が必要ですので、日程に余裕を持って受けなければなりません。
現在の勤務先に退職を申し出る際に、退職届が必要な場合は速やかに提出しましょう。
退職日には、健康保険証を返却し、源泉徴収票、離職票などを受け取ります。
雇用保険被保険者証や年金手帳を勤務先で預かっていた場合は、退職日に合わせて受け取り、転職先に提出します。
退職後すぐに転職せず失業保険を受け取る場合には、ハローワークに雇用保険被保険者証と離職票の提出が必要です。
まとめ
転職活動を始める前に、転職理由や希望条件を明確にしましょう。履歴書や職務経歴書に記入する志望理由は、企業が採用するメリットを具体的にわかりやすく記入する必要があります。
面接前には身だしなみと持ち物をしっかりと準備し、面接当日に何かあった場合は速やかに担当者に連絡しなければなりません。
内定後に準備するものは、現在の勤務先から受け取るものもあれば自分で用意するものもあります。入社日まで日程に余裕をもって揃えましょう。
必要なものを確認しながらしっかりと準備して、スムーズに転職活動を進めましょう。