たそです。
今回は「これだけは押さえたい!社会人の基本講座」第5弾の『結婚式のマナー』《当日編》です。
前回は《準備編》として、「招待状の返信」や「ご祝儀の準備」、「服装」など、結婚式当日までのマナーについて学習しました。
今回は、結婚式の当日のマナーについてお届けします。
近々結婚式へ出席する予定がある人はもちろん、当分予定がないという人も、取引先のパーティーなどにも応用できる内容ですので、この機会にしっかり確認してください。
挙式への参列
挙式会場は披露宴会場よりも狭く、参列できる人数に限りがあるため、全員を招待できない場合があります。
招待状の中に、「挙式へご参列下さい」という付箋が入っていた場合のみ、挙式から参列します。
挙式は披露宴の1〜2時間前に行われることが多く、集合時間・集合場所は付箋に記載してあります。
遅れることのないよう、時間に余裕を持って出発しましょう。
受付
披露宴会場に入る前に、受付を済ませます。
お祝いの言葉
受付の担当者に、「本日はおめでとうございます」とお祝いの言葉を述べることがマナーです。
まずは自分の名前を名乗り、笑顔で挨拶しましょう。
ご祝儀を渡す
ご祝儀は、「袱紗(ふくさ)」に包んで持ち運びます。
むき出しだと汚れる原因にもなりますし、大人のたしなみとして1つは持っておきましょう。
ご祝儀を受付の担当者に渡す直前まで袱紗(ふくさ)に入れたままにしておき、目の前で袱紗(ふくさ)からご祝儀を取り出します。
相手から表書きが読める向きにして渡します。
この時、袱紗(ふくさ)はたたんで受付の台に置くか、ご祝儀の下に添えましょう。
芳名帳への記入
住所、名前を芳名帳へ記入します。
芳名帳は、披露宴後に新郎新婦に渡されます。
心を込めて丁寧に書きましょう。
席次表を受け取る
受付の担当者から、席次表を受け取ります。
自分の名前を探し、席を確認します。
披露宴会場でのマナー
開宴まで
席についたら、司会者の新郎新婦入場の合図まで静かに座って待ちます。
乾杯
来賓の方の挨拶の後、乾杯の音頭がとられます。
合図に従い、立ち上がって乾杯しましょう。
グラスを、胸から目線の高さまで持ち上げる仕草がスマートです。
食事
テーブルマナーはたくさん決まりがあります。
しかし、マナーにばかり気を取られていてはせっかくのお祝いの席が楽しめなくなってしまいます。
ここでは、基本の「カトラリー」と「ナプキン」の使い方を紹介します。
①カトラリー
ナイフやフォーク、スプーンなどの総称です。
料理に合わせ、外側から順番に使用していきます。
食事中と食後では、カトラリーの置き方が違います。
図のようにナイフやフォークを揃えて置くことが食べ終わったとの意思表示になります。
②ナプキン
二つ折りにして、折り目をお腹側にして膝の上に置きます。
中座する場合は、軽くたたんで椅子の上に置きます。
③食事のペース
披露宴の時間は限られた時間です。
マイペースでいるとお皿がテーブルの上に溜まり、周囲に迷惑がかかります。
④スピーチや余興中の食事
来賓の方が挨拶されている時や、新郎新婦の友人が余興をしている際に食事をしてはいけないというルールはありません。
しかし、食事に夢中になってステージを見ていない姿は、あまりいい印象ではありません。
しっかりステージに注目しましょう。
退場
司会者のお開きの合図が出れば、目上の方から退場をします。
出口で新郎新婦とご両親がお見送りをしてくださるので、最後の挨拶をしましょう。
結婚式のマナー
結婚式のマナーを2回に分けてお届けしました。
社会人になると参加する機会の増える結婚式も、これでマスターです!
新郎新婦に迷惑をかけないためにも、ポイントを押さえて参列しましょう。
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