一人暮らし東三河生活情報

新年度が始まり、実家を出て一人暮らしを始めたという方も多いのではないでしょうか。

新しい土地での生活には慣れてきたでしょうか?

この記事では新しい土地、特に東三河での生活で知っておきたい情報を解説します。

ゴミ出しルールをしっかり把握しよう

東三河生活情報_ゴミ出しルール

ゴミの分別は市町村ごとに異なります。同じ市内で同じゴミでも、地域によってゴミの収集日が違います。ゴミを入れる袋にも注意が必要です。透明の袋なのか、半透明の袋なのか、指定はあるのか、どんな袋でも大丈夫なのか、きちんと確認しましょう。

ゴミカレンダーは、市役所や窓口センターで手に入ります。おすすめなのがゴミ収集日を確認できるアプリ。東三河の8市町村では「さんあ~る」というアプリに対応しています。

収集日の朝になると「今日は◯◯ゴミの日ですよ」とポップアップが上がるので、出し忘れを防ぐことができます。筆者はこのアプリにかなり助けられています。分別に困った時も、アプリ内で簡単に検索できるので便利ですよ。

ごみ分別促進アプリ「さんあ~る」について(豊橋市役所HP)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/33809.htm

移動手段はどうする?交通情報を押さえよう

愛知県は車社会のイメージがあるかと思いますが、公共交通機関もしっかり充実しています。

豊橋では市電や豊鉄バスが市内移動に便利ですし、新城市には市内循環バスのほか名古屋藤が丘と新城を往復する予約制の乗合高速バスがあります。

また、自転車を活用するのもひとつの手です。自転車に乗る際には、防犯登録や保険加入もお忘れなく。保険は、車をお持ちの方は車の任意保険で賄えることがあるので、保険担当者にご確認くださいね。

気軽にける自分だけのリフレッシュスポットを探そう

1人暮らしの場合、何もないお休みの日はついついお家で一日ぼーっとしちゃいませんか?

せっかく新しい土地にきているので、1人でも気軽に行けるリフレッシュスポットを見つけておきましょう。

自然と触れ合える場所

豊橋「のんほいパーク」

日本で唯一、国公立と認められている動物園・植物園・遊園地・自然史博物館が一体化した施設です。約40ヘクタール(東京ドーム8.5個分)の広い敷地を、休みのたびに少しづつ廻るのも楽しいですね。

新城「鳳来寺山」

薬師如来をご本尊とする鳳来寺へは、麓から1425段の石段を登る参道があります。途中、樹齢800年、現存するものとしては日本一となるたかさ60mを誇る傘杉に目を奪われます。石段を上るごとに広がりを見せる奥三河の自然の風景は癒し効果絶大!日頃、運動不足だと感じられる方はぜひ運動と癒しを同時に味わってください。

蒲郡「竹島」

言わずと知れたパワースポット。開運・安産・縁結びの神様を祀る「八百富神社」がある竹島へは、長さ387mの橋が渡っています。対岸から約400mしか離れていないのに、本土とは異なる独自の植物体系をもっており、その特異性から、島全体が国の天然記念物に指定されています。神社をお参りした後は島の西側を半周する遊歩道を歩いて正面の橋まで戻るのがおすすめ。島の外周は680m、ゆっくりと散策を楽しみながら竹島と蒲郡の海のパワーを受け取ってください。

カフェ・図書館・道の駅など、ゆったり過ごせるスポット

東三河生活情報_休憩スポット

豊橋まちなか図書館

カフェ併設で、今までの図書館のイメージを覆すリラックススポットです。「館内お静かに」ではなく、心地よいBGMが流れ、個人席やボックス席、ラウンジ席など多様な席を予約利用でき、中央の大きな階段ではイベントが開催されている日もあります。館内カフェには軽食も販売されているので、お腹がすいても大丈夫。一日中読書に集中できそうですね。

道の駅

地元ならではのグルメが楽しめます。特産物の販売もあるので、ぜひ地元のおいしいものを再発見してみてください。

東三河には魅力的な道の駅がたくさんあります。

こちらの記事で詳しく紹介しているので、是非併せてご覧ください。

スーパー銭湯・日帰り温泉

東三河には、気軽に入れるお風呂スポットが充実。リフレッシュにおすすめです。

1人暮らしで気をつけたい日常の注意ポイント

1人暮らしになると、何かあった時にすぐ人に頼ることが難しい場合があります。ご自身が困らないためにも、注意ポイントをご紹介します。

地域のつながりやあいさつ文化を押さえる

昨今、ご近所付き合いが希薄になってきてはいますが、ご近所付き合いで助かることも多々あります。軽いあいさつだけでも関係が築ける事もありますし、逆に無視をしたために今後のこの場所での生活が心地よいものではなくなってしまうこともあります。

災害時の避難場所を確認しておく

新しい土地で災害にあった場合、土地勘がないと避難場所もわかりませんよね。そうならないために、避難場所をあらかじめ確認しておきましょう。ハザードマップや防災アプリを活用するのもおすすめです。

ハザードマップポータルサイト:https://disaportal.gsi.go.jp/
全国避難所ガイド:https://www.hinanjyo.jp/

戸締り・鍵の管理・自転車の防犯

基本的なことですが、戸締りや鍵の管理で空き巣防止・犯罪防止を心がけましょう。部屋の外に保管することが多い自転車の盗難にも気を付け、二重ロックやチェーンをかけるなど対策が必要です。

ローカルルールにいち早く慣れる

回覧板の回し方、町内会の行事、ペットの声対策など、ローカルルールは存在します。誰もしっかり教えてくれない「暗黙の了解」であることも多いため、しっかりわかるまで観察し、質問するようにしましょう。ローカルルールを覚えるためにも、ご近所付き合いは大切ですね。

移住サイトを参考にしよう

移住者向けの情報サイトには、生活や医療など暮らしの情報だけでなく移住者目線のインタビューなどが掲載されていますよ。

子育てや補助金の情報など幅広く網羅されているので、ライフスタイルの変化や先々のことも考えた情報収集ができます。

「彩り、よりどり東三河」
https://iju-higashimikawa.jp/living/

新しい土地で、より快適な1人暮らしを

東三河生活情報_一人暮らし

今までとりあえずは暮らせていたという方も、まずはぜひゴミ収集アプリと防災・防犯アプリをインストールしてみてください。

出かける余裕ができてきたら、お散歩して周辺の施設をチェックできるといいですね。この時に、避難場所も確認したりご近所の方に挨拶ができるといざという時に安心です。

地域の情報は行政やSNSでも取得できますが、移住者向けのサイトもぜひご参考にしてください!