東愛知新聞社_取材

株式会社東愛知新聞社は、東三河の5市2町1村を中心とした読者を持つ東三河唯一の新聞社

購読者は中小企業、飲食店、一般のお客様まで幅広く、昭和32年「夕刊とよはし」として創刊したのち、隣接する市の新聞社を吸収合併し現在の「東愛知新聞」へ。来年は創刊65周年を迎えます。
東三河の地域に密着し、充実した内容と、親しみある新聞づくりに力を注いでいます。

東愛知新聞社_本社

新聞はこうやって作られる

朝届く新聞は身近な存在ですが、どのように作られているのか、その過程は知らない人が多いはず!

東愛知新聞社は、総務部、営業部、報道部、編集制作グループの4つの部署で構成され、執筆から印刷まで一貫して行います。
まずは、“新聞ができるまで”の流れを、それぞれの部署の方をご紹介しながら説明していきます。

①取材して記事を書く【報道部】

東愛知新聞社_報道部

報道部 林 大二朗さん 入社2年目 
得意なこと:ドローン撮影

ドローンを使い、空からの写真を読者に見せたいです!と自ら企画を提案し、現在『大二朗の空から訪問』という特集を担当しています。やりたいことにチャレンジさせてくれる環境と、新しいことを目の前で感じたり、いろいろな人と会うことで人の思いを感じられたりすることにやりがいを感じます。

当たり前ですが、記事がなければ新聞はできません!新聞の情報を取材・執筆するのが報道部の記者の仕事。
次の日の新聞に掲載するため早急に書き上げる記事もあれば、連載記事など書きためておくものもある。自ら足を運んで現地の声を集め、写真を撮り、記事にして編集長へ提出します。

②レイアウト構成・見出しをつくる【編集制作グループ 整理担当】

東愛知新聞社_編集制作

編集制作グループ 整理担当 近藤 有里さん 入社5カ月

仕事としては、報道部が作成した記事のレイアウトを組む作業をします。
原稿を受け取ってから印刷が開始するまでの時間が限られていますので、日々時間との戦いです。
1時間で担当面のレイアウトを提出できた時には、達成感を感じました!
また、記事の見出しも考えるので、記者の思いを汲み取りつつ読者の目をどれだけ惹けるか、プレッシャーもありますが、紙面になった時はとてもやりがいを感じます。

東愛知新聞社_レイアウト編集

記者から受け取った記事を、新聞の一面にレイアウトする整理担当。
出来上がったものを編集制作グループと確認したのち、ゲラ(試し刷り)になるまでを見届けるのが一連の仕事です。

③輪転機で印刷し出来上がりへ【編集制作グループ 工務担当】

東愛知新聞社_印刷

東愛知新聞は『輪転機(りんてんき)』という印刷機を所有しています。
整理担当で出来上がった原稿は工務担当に送られ、この輪転機を通って印刷されます。
毎日新聞を印刷するには安定した品質を保つ必要があるため、インクの調節や紙の切れ味など、細部にまで目を光らせ手作業で調整していきます。

東愛知新聞社_輪転機(りんてんき)

その姿はまさに職人!
記者から編集制作グループ整理担当、他担当から渡されたバトンをしっかりと新聞に仕上げる、重要な担当になります。

こうして新聞が毎日発行されるのですが、上記の流れに登場しなかった『営業部』はどんなお仕事なのでしょうか?
ここからは営業部についてご紹介していきます。

営業部の役割とは?

新聞社の営業部にはどのような役割があり、どのような人材が求められるのでしょう。
今度は営業部部長、梅村さんにお話を伺いました。

東愛知新聞社_営業部

営業部部長 梅村 和宏さん 勤続23年

地域密着の地元企業であったことや新聞業界への興味もあり転職し、以来23年間営業部に在籍しています。
広告の仕事は未経験でしたが、自分の企画したものに対してクライアントが賛同してくれたり、紙面になった時にやりがいを感じています。私が地元志向だったこと、繋がりの強い地域ということがここまでやってこれた理由かなと思います。

新聞をめくると、その日の情報だけでなく、どのページにも企業の広告が入っています。
広告は、モノクロなのかカラーなのか、またはその大きさなどで価格が設定されており、新聞社はこの広告収入が会社の収益の大部分を担っています。
企業側も、信頼性の高い紙面に広告を掲載することで、ブランド力の向上や、売り上げアップ等が見込めます。
営業部の業務は新聞社の経営にとって重要なポジションだと言えます。
さらに、様々な広告の提案、原稿の打ち合わせ、校正など、クライアントとのコミュニケーションも必要な仕事です。

ーーー営業のお仕事の内容を具体的に教えてください。

「お店が新しくできるとか、新たなキャンペーンをするなど、クライアントにとっていいタイミングを見つけて営業に行きます。年間を通して決まっているイベント事は押さえるようにしていますし、プラスαで企画を提案することもあります。
直接足を運んで、情報を聞きつつ、クライアントにとって有益な広告になるように考えて提案することが仕事ですね。」

ーーーどうやって情報をキャッチするのですか?

「弊社は少数精鋭の会社ですので、部署間の垣根がないのが特徴です。社内コミュニケーションをしっかりとって情報をキャッチしています。
例えば、記者が取材した企業が来年〇〇周年だ。という情報をもらえば、その企業に営業に行ったり、逆に営業側からも記者にこんなネタあるよ。と記者に情報提供をしたりと、連携することで、さまざまな情報を知ることができます。」

大手新聞社では、部署間のコミュニケーションが難しいとも聞きますが、少数精鋭だからこそ連携プレーが可能になり、地域密着らしいスタイルの営業ができるのですね。

ーーー23年の経歴の中で、大変だったエピソードはありますか?

「間違った電話番号が掲載されてしまったことですね。校正でのミスでしたが、そもそも新聞に間違いがあるとは誰しも思っていませんので、正しい情報を載せること、きちんと確認することが新聞社の社員としてとても重要です。新聞社の信頼に関わりますので、常に責任感と使命感を持って仕事をしています。」

梅村さんからは、広告を提案することだけでなく、マスメディア関係者としての自覚を持って、総合的にお仕事されているのが伝わってきました。

ーーー今後やっていきたいことはありますか?

「新聞の衰退が叫ばれる中、地方新聞社も何か動いていかなければなりません。紙離れしている世代にも興味をもってもらえるようにデジタル化を取り入れていきたいなと思っています。」

ーーー現在、営業部の求人募集をしているそうですが、どんな方と働きたいですか?

「明るくて前向き、向上心がある方なら大歓迎です!私も広告に関しては未経験で入社しましたが、スキルは仕事をしながら身につけていくものですので心配ありません。
コミュニケーション力は出先でも社内でも大切になってきますので、人好き、話好きな方も合っていると思います。
自分が提案した広告が紙面になった時はとてもやりがいを感じます。そんなやりがいを一緒に感じましょう。」

東愛知新聞社_車内

最後に

今回取材するまで、新聞ができる工程を全く知らなかった筆者。

それぞれの部署の仕事を覗くと、毎日欠かさず新聞を発行することがどれだけ責任感のある仕事か、そして新聞社を支える営業部の役割の重要さを知ることが出来ました。

やりがいや使命感を感じながら働かれている姿がカッコよく、生き生きと皆さんが働いている東愛知新聞社。
来年創刊65周年を迎え、さらに5ヶ年計画も更新される年になります。

今後のデジタル化など、会社としても新しい挑戦をしていくにあたり、共に走ってくれる人材を求めているとのこと。
地域密着の信頼ある会社でチャレンジをしてみたい方は、是非ご応募下さい。

会社概要
会社名 ㈱東愛知新聞社
住所 〒441-8666
愛知県豊橋市新栄町鳥畷62
電話番号 0532-32-3111