超異分野学会 豊橋フォーラム2023

全国の研究者・大企業・町工場・ベンチャーといったさまざまな分野や業種の人々が豊橋に集結!超異分野学会 豊橋フォーラムが今年も開催されます。

参加対象は産学官はもちろん学生も!発表者だけでなく聴講者としての参加も可能なオフラインイベントです。

そもそも超異分野学会とはどんなイベントなのか? 豊橋ではどんなテーマで開催されるのか? 気になる情報をまとめてご紹介します!

超異分野学会_コラボレーション

超異分野学会とは?

超異分野学会とは、研究者・大企業・町工場・ベンチャーといったさまざまな分野や業種の人々で集まる ”1日限り” のオフラインイベント。全国から集まった発表者がお互いの研究や事業を発表し、共にできることを主体的に探し合う場です。

異分野・異業種の人々が参加することによって、これまでにない研究テーマや課題解決のアプローチの誕生が期待されています。

超異分野学会のフォーラムは全国・グローバルにも開催されており、豊橋市では昨年、に東海地区で初めて「超異分野学会 豊橋フォーラム」を開催しました!

昨年は東海地区で初開催!超異分野学会 豊橋フォーラム

超異分野学会フォーラム2022の様子

豊橋技術科学大学・愛知大学・豊橋創造大学の3大学がある豊橋市は、多種多様な製造業と国内有数の産出額を誇る農業が集積する東三河地域の中心都市。

2022年開催の超異分野学会豊橋フォーラムでは、市内の研究シーズと地元企業・エリア外からさまざまな分野の研究者・企業・若者など多様な人々が集まりました。

昨年の様子はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000040598.html

動画で超異分野学会を紹介しています
(動画を見る)超異分野学会

結果的に41件の連携できそうな事例が生まれ、今年度はその中からいくつかのプロジェクトを豊橋市が伴走支援を行いながら、新たな連携事例も生み出すべく超異分野学会 豊橋フォーラム2023が開催されます。

超異分野学会 豊橋フォーラム2023開催

超異分野学会フォーラム豊橋

そんな超異分野学会 豊橋フォーラムが12月9日(土)に開催されます。当日はメイン会場とポスター・ブース展示会場に別れてさまざまな発表や交流が行われます。

ここでは、その中から気になるプログラムをピックアップしてご紹介していきますきます!

90秒のピッチで心をつかめ!超異分野スプラッシュ

超異分野スプラッシュ

「(水などが)跳ねる・飛び散る、ザブンと落ちる」というスプラッシュ(splash)の意味にちなんだ超異分野スプラッシュは、発表者が90秒間のピッチで自分のやりたいことや参加者に求めていることを会場の皆さんに訴えかけます。

次々と登場する研究者・ベンチャー・地元事業者の知識と熱を浴びながら、協業したい相手を見つけたり新たな発想やヒントを得られる場です。

より詳細を知りたい、話したいという場合はポスター・ブース発表へ。じっくりと議論して新たな共同研究の創出につなげていくことを目指しています。

基調講演:大樹型オープンイノベーションによるスマートセンサ開発と社会実装

超異分野学会_大樹型オープンイノベーション

発表者:豊橋技術科学大学 澤田 和明氏

私たちの社会を劇的に変化させる生成AI。センサ技術においても生成AIに向けた新たなイノベーションが進んでいます。バイオセンサ技術とCMOS技術の融合により世界に先駆けて開発したバイオイメージセンサが生まれたきっかけから、現在進めている大樹型オープンイノベーションにより推進しているスマートセンサの開発と社会実装の取り組みについてご紹介いただきます。

【セッション1】豊橋から生み出す農と食と健康の新結合〜地域医療機関とともに考える新たな健康圏〜

超異分野学会_農と食と健康の新結合

セッションパートナー: 医療法人 澄心会 豊橋ハートセンター

健康の維持、病気の予防を実現する上で、医療機関が新たな役割を担うことはできるのか? 農園運営など医療以外の健康に関わる取組みを行なっている豊橋ハートセンターとともにに、域外の健康に関するベンチャーや食と健康について研究を行う大学研究者を招いて、食・農・健康の新しいつながりを生み出すプロジェクトについて議論し、連携プロジェクト創出の可能性について考えます。

【セッション2】循環させれば食品残渣が資源に変わる!〜食品製造現場からはじめる持続可能な未来への第一歩〜

超異分野学会_食品残渣資源

セッションパートナー: 株式会社平松食品

日本における1年間の食品ロスは約612万トン。どんなに工夫しても絶対に無くならない食品製造過程ででてくる食品残渣や廃油。それらを廃棄物として処理するか、バイオマス源として捉えて活用するか? 豊橋市内外の研究者や事業者、生産者を巻き込んだ地域循環モデルから持続可能な社会に向けた地域ならではの方法論を議論します。

知識製造イグニッション

超異分野学会_知識製造イグニッション

セッションパートナー: 武蔵精密工業株式会社、ワルツ株式会社(イグニッションパートナー)

知識製造イグニッション(イグニッション:点火、着火)は、現場に集まる異分野の研究者やベンチャー、事業会社、生産者同士で行うプロジェクトプロトタイピングのプログラム。当日の対話から生まれた連携プロジェクト案を、プロジェクト発案者がスライド1枚で具体化して当日のピッチセッションで発表、パートナー企業から選ばれたプロジェクト案は伴走支援を受けながら具体化していきます。

聴講・参加申込み受付中

超異分野学会は発表者だけでなくアカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの方々が聴講者として参加できます。

これまでに出てきたキーワードにピン!と来た方は、ぜひご参加ください。

参加申し込みはこちらのフォームから(当日まで受付可)
https://id.lne.st/project/hic2023_toyohashi_ticket/pre_regist

主催 株式会社サイエンス・クリエイト(豊橋市補助事業)
株式会社リバネス
東三河スタートアップ推進協議会
参加対象 アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、
中学・高校生・高専生 etc
開催日時 12月9日(土) 10:00-18:00
場所 豊橋サイエンスコア
詳細 https://hic.lne.st/schedule/toyohashi2023/