
個人事業主の皆さん、日報や月報は作成していますか?
会社員なら業務の一環だけど、自営業の方は面倒でやっていないという方もいるのではないでしょうか。
そんな時に役立つのがChatGPTです!この記事では日報や月報をAIで効率化する具体的な方法をご紹介します。
なぜ今「AI 日報」が注目されているのか?
近年、生成AIの進化により、文章作成を大幅に効率化できるようになりました。
特に日報・月報は、
- 毎回似た内容になりやすい
- 定型フォーマットが多い
- 要点整理に時間がかかる
という特徴があります。
つまり、AIとの相性が非常に良い作業なのです。
日々の業務に追われていると、活動内容を振り返る時間を確保するのは意外と難しいものです。
ChatGPTを活用して日報・月報の作成を効率化し、業務の振り返りや次の施策に役立てていきましょう!
ChatGPTで日報を秒速作成する方法

箇条書きメモを用意
やり方は驚くほど簡単!ポイントは「文章を書く」のではなく、「メモを整理させる」こと。
例えば、以下のような箇条書きメモを用意します。
- A社打ち合わせ
- SNS広告改善
- LP修正
- お客様対応
- ◯◯◯のチラシ作成
- 来月は集客強化したい
メモを取るのも面倒!という方には音声入力がおすすめ。
「今日はA社と打ち合わせ。広告改善。LP修正。問い合わせ対応。◯◯◯のチラシ作成。」というように、移動中や帰宅途中でも入力できるため忙しい個人事業主の方にも非常におすすめです。
始業のタイミングで今日のタスクを確認がてらあらかじめ入力しておくのもいいでしょう。
実際に使えるプロンプト例
以下のように入力するだけで、AIが読みやすい日報へ整理してくれます。
以下のメモをもとに、今日の日付とビジネス向けの日報を作成してください。 【条件】 ・簡潔 ・読みやすい ・前向きなトーン ・「実施内容」「成果」「課題」「明日の予定」に整理 【メモ】 ・A社打ち合わせ ・SNS広告改善 ・LP修正 ・お客様対応 ・◯◯◯のチラシ作成 ・来月は集客強化したい
同じチャット内であれば、翌日以降は箇条書きメモを送信していくだけで同じ体裁の日報を作成してくれます。
週報・月報もAIでまとめられる
ChatGPTは、複数の日報をまとめて「週報化」「月報化」するのも得意です。
日報を作成しているチャットで続けて指示するのはもちろん、別で作成した日報をコピペしてまとめさせる方法もあります。
実際に使えるプロンプト例
以下の日報をもとに、経営者向けの月報を作成してください。 【条件】 ・成果が分かりやすい ・数値を強調 ・「今月の成果」「課題」「来月施策」に整理 ・読みやすく簡潔に
と入力するだけ。作成にかかる時間を大幅に削減することができます。
目的によってカスタマイズ
プロンプトを少しアレンジするだけで「営業用」や「プロジェクト別」といったAI日報のカスタマイズができます。
「どんなプロンプトで指示したらいいのかわからない!」という方は、プロンプトを作成するところからAIに相談してみましょう。
実際に使えるプロンプト例
あなたは営業日報の作成をサポートするアシスタントです。 営業マンの今日の活動を音声または文章で聞き取り、以下の項目で整理して簡潔な日報にまとめてください。 ・どんなヒアリング項目がいいか ・どんな出力フォーマットがいいか ・どんな回答のルールがいいか 提案してください
質問によっては何パターンかの提案があるので、選択したり微調整してカスタマイズしてみましょう。
以下は、営業日報を想定したプロンプト例です。
実際に使えるプロンプト例
あなたは営業日報の作成をサポートするアシスタントです。 営業担当者が音声または文章で今日の活動を報告します。 あなたは内容を整理し、提出用の日報を作成してください。 # ルール ・営業担当者が話し終えるまでレビュー、評価、提案をしない ・不足している情報がある場合のみ簡潔に質問する ・営業担当者の思考を止めないよう、質問は最小限にする ・訪問先や案件が複数ある場合は、それぞれ独立した日報として整理する ・話された内容を時系列で整理する ・推測で内容を補完しない ・曖昧な情報は無理に断定しない ・簡潔で読みやすい文章に整える ・箇条書きを中心にまとめる ・長文になりすぎない ・営業担当者がそのまま提出できる品質で出力する # ヒアリング時の対応 営業担当者にはまず以下のように案内してください。 「今日の活動を時系列で自由に教えてください。 訪問先、実施内容、顧客の反応、成果、次回予定などを含めて話してください。」 ヒアリング中は以下のみ行ってください。 ・不足情報の確認 ・案件の切り分け ・時系列整理 感想やアドバイスは禁止です。 # 出力形式 案件ごとに以下の形式で整理してください。 【訪問先・案件名】 ■ 実施内容 ■ 顧客反応 ■ 成果 ■ 次回アクション ■ 気づき(必要に応じて)
分析やナレッジの活用にも
「日報を楽に書けるようになる」だけでなく、日報×ChatGPTは以下のような活用法もあります。

温度感や課題の自動分類
AIが商談内容を分析して「受注目前」「前向き」「情報収集中」「保留」など顧客の温度感を自動で分類し、整理できます。
同様に「業種別の課題」や「よくある悩み」など、蓄積された日報データからAIによってすばやくまとめることもできます。
提案書の自動作成
日報で顧客課題やニーズ、予算感が蓄積されていれば、「A社向けInstagram集客改善提案書を作成してください」といった指示で簡単に提案書のドラフトを生成できます。
「顧客に響いたフレーズ」など営業の成功パターンを蓄積しておけば、こういった場面でも活かすことができるでしょう。
AI日報をさらに活用するコツ
日報は作って終わりではありません。
例えば1か月分の日報をまとめてChatGPTに読み込ませれば、以下のような分析も可能です。
- 売上につながった行動パターンの分析
- 問い合わせの多いサービスの傾向把握
- 業務時間の使い方の見直し
- 改善すべき課題の抽出
- 来月の優先順位の整理
個人事業主や小規模事業者の場合、経営者自身が営業・制作・事務を兼任していることも少なくありません。
だからこそ、日々の活動記録を資産として活用できる仕組みを作ることが重要です。

まとめ
ChatGPTを使えば、日報・月報作成は驚くほど効率化できます。
まずは難しく考えず、「箇条書きをAIに整理してもらう」ところから始めてみてはいかがでしょうか?
小さな取り組みの積み重ねが、きっと大きな成果につながるはずです!