第22回東三河ビジネスプランコンテスト

応募総数は116件!第22回東三河ビジネスプランコンテストの受賞プラン10件が決定しました。
この地域を代表するコンテストであり、これまで受賞をきっかけに大きく羽ばたいたビジネスアイディアも多くあります。

今年は一体どんなプランが受賞したのでしょうか?
受賞者と交流もできる表彰式についてもご紹介しています。

東三河ビジネスプランコンテストとは?

地域経済の活性化を目的とし、ビジネスプランを公募し選考の上でプランの実現へ向けて多方面のフォローアップを行うものです。
応募の対象は東三河地域を中心とした創業を予定する個人・法人、学生など。新規性・独創性に富み、ユニークなビジネスプランを広く募集しています。
書類選考による一次審査、プレゼンテーションによる二次審査を経て受賞者が決定しました。

東三河ビジコン_受賞者

一般事業部門の受賞プラン

2021年10月~2023年11月の間に創業(予定)のビジネスプランを対象に事業計画書を含む応募書類で審査される一般事業部門。最優秀賞には賞金30万円、優秀賞には賞金15万円が授与されます。

最優秀賞

日常と非日常の境目を無くすフェーズフリーの視点で災害時に本当に大切なものを持ち出せる魔法のポケット。(株式会社くればぁ 石橋 衣理)

世界で初めて高精度メッシュフィルターを使用したマスクを開発し、フィギュアスケート選手の羽生結弦氏が着用したことでも話題となった株式会社くればぁが最優秀賞を受賞しました。

フェーズフリーとは、身のまわりにあるモノやサービスを日常時はもちろん非常時にも役立てようという考え方です。誰しもが関心の高い災害についてのアイディア、注目ですね!

優秀賞

傾斜地向けドローン農薬散布サービス(合同会社地域資源総合研究所 宮永 幸則)

平地でのドローンによる農薬散布は導入されている事例が多いものの、傾斜地ではまだ本格的な実用化へ向けて研究が進められています。農業大国である東三河地域での活躍が期待されますね。

東三河ビジコン_ドローン

このほか、東三河の資源活用や課題解決に強く結びつくプランには「ほの国やってみりん賞」1件と特別賞2件が一般事業部門で受賞しています。

ほの国やってみりん賞

先端農業 ~アグリテック~体験学習ツアー(株式会社中部 松本 貴徳)

特別賞

飼料高騰対策に対応したクラウド型養豚管理システム (株式会社ロジカルピッグ 鳥居 英剛・戸苅 宏元)

特別賞

ホワイトボード・黒板の板書用アシスト定規・マンボウ3(マンボウスリー)(株式会社 UHOLABO 中村 孝典)

アイデア部門の受賞プラン

事業化する前、まだアイデア段階のビジネスプランを募集するアイデア部門。今年は学生のアイデアが多数受賞しました。最優秀賞は賞金5万円、優秀賞は3万円が授与されます。

東三河ビジコン_アイデア

最優秀賞

物流コストを低減するビニ傘梱包材(チーム名:ECONOWA 中村 和也 様・置塩 章悟)

優秀賞

捨てられるバナナから、フィリピンと日本を結び、社会問題に別解を。(岐阜大学 チーム名:bybanana 伊藤 思音・小林 功英)

ほの国やってみりん賞

障がい者雇用を促進 ロスフラワーのビジネス 繋(きずな)(豊橋創造大学 チーム名:経営学部 青山 姫香)

特別賞

ぴたっと寄り添い、伝わる想い「助かルンダー」(南山大学 川北ゼミ チーム名:マグチャレ 近藤 千夏・伊東 佑里子・越中 大斗)

特別賞

介護施設の職員を楽にするシニアオムツのサブスクショップ 「らくにゃん」~オムツの配達から回収まで一貫体制できれいを応援~(豊橋創造大学 彦坂 美礼)

交流会もあり!表彰式イベントを開催

第22回東三河ビジネスプランコンテスト表彰式&交流会として、『AWARDS CEREMONY 2023』が開催されます。

受賞者によるプレゼンやどなたでも参加できる交流会があり、受賞したビジネスプランを深く知ったり受賞者の方々と接点を作りたい方におすすめですよ。

※会場+オンラインで開催予定ですが、状況に応じて定員を設けたり、完全オンラインへの変更なども生じる可能性があります。