愛知県では2022年1月19日に1月21日から愛知県まん延防止等重点措置がとられることが発表されました。
その背景には愛知県では、1月15日以降、県独自の「厳重警戒」により、感染防止対策の徹底をし、感染拡大の防止対策をしていましたが、コロナウィルス(オミクロン株)の感染力の強さから、全国的に新規陽性者数の急激な増加が続いており、1月19日には、2,881人と過去最多を更新したことが伺えます。
今回発表された「愛知県まん延防止等重点措置」はどんなものなのか発表されたものを、まとめましたので、皆さまの感染対策に役立てていただければと思います。
※本記事は愛知県新型コロナウィルス感染症対策サイトからの抜粋になりますので、
詳しくは末尾のリンク先をご参照ください。
愛知県まん延防止等重点措置の対策
県民の対策
①不要不急の行動の自粛
∟混雑した場所や感染リスクが高い場所などを避ける
②県をまたぐ不要不急の移動自粛
∟まん延防止等重点措置区域の適用都県への移動を控える
③高齢者等への感染拡大の防止
∟高齢者・基礎疾患のある方に配慮
④基本的な感染防止対策の徹底
∟「感染しない、感染させない」を徹底
事業者の対策
①飲食店等に対する営業時間短縮等の要請
∟※詳細は時短要請に係る協力金にて記載
②飲食店等以外に対する感染防止対策の要請
∟入場者の整理誘導、マスク着用の周知等
③業種別ガイドラインの遵守等
∟全ての施設で感染防止対策を自己点検
④生活・経済の安定確保に不可欠な業務の継続
∟十分な感染防止対策を講じつつ、業務を継続
⑤テレワークの推進等
∟テレワークやローテーション勤務の推進
⑥職場クラスターを防ぐ感染防止対策
∟休憩室等での注意周知
⑦事業継続計画(BCP)の点検・策定
∟事業継続計画(BCP)を点検し、未策定の場合は早急に策定
その他の対策
①イベントの開催制限等
∟感染防止安全計画策定し県が内容確認・その他のイベントにより収容率や人数上限区分
②行事等での対策
∟人と人の距離の確保など、基本的な感染防止対策の徹底
③学校等での対応
∟時差登校、分散登校の検討、対外的な練習試合等の自粛
県の取組
○体調が悪化した自宅療養者等が速やかに必要な医療が受けられる体制を確保。
○健康上の理由等によるワクチン未接種の方や感染不安を感じる無症状者の方が無料でPCR等検査を身近で受けられるよう、登録検査所を増加。
○新型コロナワクチンの3回目接種については、国、市町村、医療機関、医師会等関係団体、企業・大学等と緊密に連携し、希望する全ての対象の方に円滑に接種を進める。
実施にあたっては、本県独自の取組により、3回目接種の対象者全ての接種間隔を6か月に前倒すとともに、医療従事者や高齢者施設等の入所者、看護学生や医学部生、警察・消防職員、自衛隊員等に対する接種券なしの接種を積極的に進め、3回目接種を加速。
○また、6か所の大規模集団接種会場を開設し、3回目接種の加速化を図る。
○愛知県全域で飲食店等の営業時間短縮要請の協力状況及び飲食店等の感染防止対策の確認を実施し、対策を徹底。
また、措置区域内で営業時間短縮要請等に応じない飲食店等に対しては、法第31条の6第3項に基づく命令等、必要な措置を行う。
○飲食店等の感染防止対策の向上を図るため、あいスタ認証制度の普及に取り組む。
※本記事は愛知県新型コロナウィルス感染症対策サイトからの抜粋になりますので、
詳しくは末尾のリンク先をご参照ください。
愛知県まん延防止等重点措置の概要
実施区域 | 愛知県全域 | |
---|---|---|
実施期間 | 2022年1月21日(金)から2月13日(日)(24日間) | |
対象区域 | 措置区域 | 措置区域以外 |
名古屋市始め52市町村 | 東栄町・豊根村 | |
外出・移動 | ・混雑した場所や感染リスクの高い場所への移動は自粛 ・県をまたぐ不要不急の移動の自粛 |
|
飲食店 | 【認証店】 各店が期間を通して、以下のどちらかを選択 ・時短要請:20時まで、酒類提供禁止(3~10万円) ・時短要請:21時まで、酒類提供は20時まで(2.5~7.5万円) |
– |
【非認証店】 ・時短要請:20時まで、酒類提供禁止(3~10万円) |
||
・同一グループの同一テーブルへの入店案内は4人まで(介助や介護を要する 場合は除く) 〔ワクチン・検査パッケージ制度等:適用なし〕 |
||
飲食店以外 | ・入場者の感染防止のための整理・誘導 ・入場者に対するマスクの着用の周知 ・アクリル板等の設置又は利用者の適切な距離の確保 など |
|
イベント | 【大声なし】 人数上限5,000人と収容率100%のいずれか少ない方を上限 ※「感染防止安全計画」の策定により人数上限は20,000人 【大声あり】 人数上限5,000人と収容率50%のいずれか少ない方を上限 〔ワクチン・検査パッケージ制度等:適用なし〕 |
|
その他 | ・生活・経済の安定確保に不可欠な業務の継続 ・出勤者数の削減の推進、事業者による削減状況の積極的な公表、21時以降 の勤務を抑制 ・事業継続計画(BCP)の点検・策定 ・時差登校、分散登校の検討、対外的な練習試合等の自粛 ・ワクチン3回目接種の接種間隔を6か月に前倒すとともに、医療従事者や高齢 者施設等の入所者、看護学生や医学部生、警察・消防職員、自衛隊員等に対 する接種券なしの接種を積極的に進め、3回目接種を加速 |
※ワクチン・検査パッケージ制度等:ワクチン・検査パッケージ制度の適用又は対象者全員検査の実施
飲食店等に対する時短要請に係る協力金
区 分 | あいスタ認証店(以下の①又は②を選択) | その他の店 | |
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営業時間 の短縮 |
①5時~20時 (酒類提供禁止) |
②5時~21時 (酒類提供:11時~20時) |
5時~20時 (酒類提供禁止) |
【中小企業】 売上高に応じて 3~10万円 |
【中小企業】 売上高に応じて 2.5~7.5万円 |
【中小企業】 売上高に応じて 3~10万円 |
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【大企業】 売上高減少額の4割(最大20万円) | |||
主な要件 | あいスタ認証店の認証ステッカーを掲示 | ・「安全・安心宣言施設」の PRステッカーとポスターを掲示 ・業種別ガイドラインを遵守 |
まとめ
今回の内容の詳細を知りたいという方は下記サイト(愛知県公式サイト)をご参照ください。
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