皆さんは今年のバレンタインデーをどのように過ごしますか?
日本では好きな人にチョコレートを贈る風習が定番ですが、近年では「友チョコ」「ご褒美チョコ」などバリエーション豊かになってきました。

この記事ではバレンタインデーにまつわる歴史や近年の動向、今からでも準備が間に合う簡単チョコレートレシピもご紹介します!

バレンタインデーにチョコレートを贈る歴史の推移

日本にはじめて「バレンタイン」の名が登場したのは今から70年近く前のこと。当時は贈り物がチョコレートとは限らず、また恋人に限らず親しい間柄の人同士でプレゼントをしていたそうです。
今のようなチョコレートを贈る風習が定着したきっかけは諸説あるそうですが、1980年代以降は2月が年間で最もチョコレートの売れる月になっています。
ピークに達したのはバブル期で、2月がチョコレートの年間平均売上の4倍にもなったのだそうです。(※1)

ちなみに、市町村別でみた2月のチョコレートの消費金額では名古屋市が全国トップ!(※1)日本最大級のチョコレート販売企画であるアムール・デュ・ショコラの影響があるかもしれませんね。

※1 https://nsk-shokumirai.com/2020/12/10/valentine/ より

バレンタインチョコレート

義理チョコといえばブラックサンダー…ではなくなった!?

今からちょうど10年前、2013年に「一目で義理とわかるチョコ」としてバレンタイン時期に大流行したブラックサンダー。
しかし、2021年から路線変更していたのをご存知ですか? ブラックサンダーを販売する有楽製菓は「義理義理義理義理 言い過ぎました」として、これまでの義理チョコを後押しするプロモーションからの路線変更を行いました。

今年は「B級バレンタイン未来博2023」としてブラックサンダーが“クラッブサンダー”になるなど斬新すぎるプロモーションが行われています。

あげたくないし、もらっても嬉しくない!?

そして“義理チョコ離れ”しているのはブラックサンダーだけではない…というのが調査会社のインテージが今年行ったバレンタインに関するアンケートで明らかになりました。

全国の男女2633人を対象に2023年1月にインターネット上で行ったアンケートによると、「義理チョコを渡す」と答えた女性は全体10%未満。
また会社員の男女それぞれに職場の義理チョコについて質問したところ女性の大多数が「あげたくない」という回答で、男性側も義理チョコを「もらってうれしくない」という回答が過半数。
職場によっては義理チョコの配布を禁止するところもあり、特にコロナ禍では出社する機会が減って職場での義理チョコ文化の衰退を後押ししたようです。

義理チョコ女性

トレンドは「自分」「家族」へ

名古屋タカシマヤが行ったアンケートによると、バレンタインチョコの贈り先は「自分」(36%)、「家族」(27%)が上位にランクイン。

こちらもコロナ禍で手づくりチョコレートを贈るのを控えたり渡すのをそもそもやめる人が増加したのが背景にありそうです。

自分へ普段は買わないようなものをバレンタインに買う「ご褒美チョコ」や、お世話になった人に贈る「世話チョコ」など、「本命チョコ」「義理チョコ」に次ぐ新しいキーワードも生まれています。

すぐできる!ブラックサンダーを使ったバレンタインスイーツのレシピ

手づくりチョコレートってチョコレートを刻むのが結構手間ですよね。

「とにかく簡単に作りたい!」という方におすすめなのがダイソーのブラウニーミックス粉です。
それだとちょっと味気ないな…という方のためにブラックサンダーを使ったアレンジレシピをご紹介します。

バレンタインチョコレートのレシピ

材料(10センチ四方のガトートレー1個分)

  • ブラウニーミックス粉 1袋
  • 生アーモンドダイス(お好みのナッツでOK)適量
  • ブラックサンダー 1〜2個
  • 無塩バター35g (あらかじめ湯煎か電子レンジで溶かしておく)
  • 卵35g
  • 牛乳30cc (大さじ2)

作り方

  1. オーブンを170度で予熱しておく
  2. ボウルに卵と牛乳を計り入れ、泡だて器で混ぜておく
  3. 溶かしたバターとミックス粉を加えさらによく混ぜる
  4. 型に流しいれて砕いたブラックサンダーとナッツをトッピングする
  5. 予熱したオーブンで約20分焼く

竹串を挿して濡れた生地が付いてこなければ完成です。焼き時間はオーブンにより調整してください。

チョコレートブラウニー

ブラックサンダーとナッツでザクザク感としっとり感を同時に楽しめる濃厚ブラウニーに変身!簡単にできるのでお子さんと一緒に作るのもおすすめです。

バレンタインはもっともっと自由に!

2021年、有楽製菓がバレンタインのプロモーションを路線変更した際に打ち出したコンセプトは「バレンタインをもっと自由に」でした。

新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、さまざまな「あたり前」が変わっていったこの3年間でしたが、バレンタインデーも例外ではなかったようです。

チョコレートが大好きな筆者としては、バレンタインデーの文化は衰退するのではなくもっと多様に広がると嬉しい限りです。

皆さんもぜひ思い思いのバレンタインデーを過ごしてくださいね!