工事で休館中だった竹島水族館が復活!第一弾リニューアルを終えて4月1日からオープンしています。
早速、筆者も小学校高学年と未就学児を連れて久しぶりに遊びに行ってみました。
どのようにリニューアルしているのか、大人も子どもも楽しめるのか、周辺情報も併せてご紹介していきます!
竹島水族館へのアクセスと駐車場について
電車でのアクセス
電車ではJR東海道本線または名鉄蒲郡線 蒲郡駅が最寄りで、南口より徒歩で約15分。蒲郡駅南口から名鉄バスで約5分、「竹島遊園」で下車するとそこから徒歩で約2分です。
車でのアクセス
竹島水族館へ車でのアクセスは東名高速道路「音羽蒲郡インター」よりオレンジロード(無料)経由で道なりにまっすぐ南へ約15分、名古屋方面から23号線バイパス終点蒲郡インターより南へ道なりにまっすぐ約10分の場所にあります。
駐車場について
水族館前の駐車場は、隣接する竹島パルク解体工事のためか使えない様子でした。すぐ横にある竹島園地駐車場は約200台が停められる広い駐車場で、平日は無料・土日祝および4月27日〜5月8日は有料となっています。(4月と5月は500円それ以外の月300円)
竹島水族館の休館日や入館料は? 割引情報も
リニューアルオープンを機に、竹島水族館は休館日がなくなりました。(設備メンテナンスのため臨時休館することがあるので、公式サイトなどご参照ください)
料金もリニューアルオープンにあわせて改定されました。蒲郡市民の方は蒲郡在住の証明証を提示すると以前と同じ料金での入館が可能です。また、ほの国こどもパスポート提示で対象の小中学生は無料。障害者手帳をご提示の方と同伴の方は下記金額の半額です。
通常入館料
おとな | 900円(高校生以上) |
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子ども | 500円(4歳から中学生まで) |
蒲郡市民
おとな | 500円(高校生以上) |
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子ども | 200円(4歳から中学生まで) |
※市民と確認できるものの提示がない場合は通常入館料となります
年に3〜4回来るなら年間パスポートがお得!
通常年間パスポート
おとな | 3000円(高校生以上) |
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子ども | 1250円(4歳から中学生まで) |
蒲郡市民年間パスポート
おとな | 1250円(高校生以上) |
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子ども | 500円(4歳から中学生まで) |
※蒲郡市民だと証明できるものを提示の場合のみ
リニューアル第一弾の見どころはココ!
5月末までサザエさんコラボ展示中
サザエさんにちなんだ生物の展示、サザエさんの原画展時、世界の紹介、キャラクターの紹介などなど!リニューアル特別企画展「サザエさんと縁結び」が5月31日まで開催されています。
水槽にサザエさんのキャラクターたちがいたり、サザエさんゆかりの生物展示などが行われています。コラボ企画でも竹島水族館おなじみのフフっと笑ってしまうようなユニークな展示手法やマニアックな解説が満載です。ぜひすみずみまでチェックしてください!
深海生物の展示がさらに充実
深海生物の展示数はなんと日本一!日本で竹島水族館にしかいない生き物も展示されており、4月中にはさらに展示数が増える予定だそうです。
キュートなカワウソが仲間入り
以前カピバラがいた場所で新しくカワウソの展示が始まりました。カワウソは泳ぎが得意で水辺を中心に生活しています。
筆者が行った時にはリラックスしたかわいい様子を見せてくれました。
カピバラがいない!?
「昔ここにいたカピバラはどこに行ったんだろう!?」と思ったところ、当時のカピバラは老衰のために亡くなってしまい、展示を休止していたそうです。
大人気だった「ショーをしないカピバラショー(なにも種目はせずに終わるショー)」やエサやり体験など工夫を凝らした展示で人気者でした。
クラウドファンディング実施中!
そんな大人気だったカピバラ飼育展示をより良い環境で復活させるべく、現在はクラウドファンディングが実施されています。以前の展示場よりも広い屋外エリアを作成し、水中観覧エリアの拡張や観覧エリアの拡張が計画されています。
https://readyfor.jp/projects/takesui2024
今後のリニューアルでは竹島パルクを取り壊した跡地で大型水槽を備えた新館ができる予定になっています。楽しみですね!
竹島水族館からすぐ!おすすめランチ&カフェスポット
水族館から歩いて約1分のところに昨年12月にオープンしたばかりのカフェがあります。店内は車いすで入れるバリアフリー仕様。明るく開放的な空間で軽食やケーキをゆったり楽しめます。ケーキやドリンクはテイクアウトも可能!
Mai Café(マイカフェ)
営業時間 | 10:00~17:00 |
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定休日 | 月・火曜日(祝日営業の場合あり) |
駐車場 | 25台 |
お問い合わせ | TEL 0533-95-1995 |
公式サイト | https://mai-cafe.com/ |
今までの魅力はそのまま、さらなるパワーアップに期待大!
「しょぼいのにすごく面白い」というのが魅力だった竹島水族館。リニューアルしてしまったら台無しなのでは…という心配は杞憂で、リニューアル第一弾ではユニークさやアットホームさは残したままでより魅力的な展示内容となっていました。
コンパクトな水族館なので未就学児連れでも難なく楽しめて、それでいて豊富な解説パネルなどで大きなお子さんや大人も飽きずにじっくり楽しめます。もちろん、アシカショーやお土産コーナーも引き続き大人気!
大きな変化としてはこれから予定されている新館のオープン、中でもやはりカピバラの屋外飼育エリアが注目されますね。今後の竹島水族館のパワーアップも楽しみです!