スペースカップ争奪クイズ

AIに続く産業として近年、注目が集まる「宇宙」。

「子どもに宇宙の面白さを知ってほしい」「親子でワクワクする体験がしたい!」と思うご家庭も多いのではないでしょうか。

スタートアップガレージの女性起業家の支援・宙サポでの宇宙ビジネス支援をきっかけに、2026年5月31日(日)、イオンモール豊川にて、学びと体験が詰まった「スペースカップ争奪クイズ大会」が開催されました。

今回は実際に本記事のライターが親子でイベントに参加した様子をご紹介します!

「スペースカップ争奪クイズ大会」とは?

今回のイベントは、新発売の宇宙ジャバラ絵本『ぼくのうちゅう・ぼくとぼくのうちゅう』の販売を記念して開催されました。

本書は広げると2.5mにもなる特徴的な絵本で、しおり型の帯には宇宙飛行士・山崎直子さんからのコメントも。

スペースカップ争奪クイズ大会とは

https://www.makuake.com/project/morinokikorisanchi/ より引用

読むだけでなく宇宙を体感する、という絵本のコンセプトと同じく「宇宙クイズ大会」や「SORA-Qを使った月面探査レース」など、宇宙をテーマにした体験型のプログラムとして開催されました。

誰もが主役になれる!宇宙にワクワク♪

本イベントはただの知識を競うお勉強クイズではなく、幼児から大人まで一緒になって知恵を絞れる4択形式のクイズ大会。

宇宙の不思議や最新の宇宙ニュースなど、「へぇー!そうなんだ!」が詰まった問題の数々が用意されました。

本物の宇宙を知る!超豪華なゲスト先生

今回のイベントには、絵本『ぼくのうちゅう・ぼくとぼくのうちゅう』の宇宙絵本プロジェクトに参加し、日本の宇宙開発を支えてきた専門家の2人が特別ゲストとして会場に駆けつけました!

柳川 孝二(やながわ こうじ)先生

2008年のJAXA宇宙飛行士選抜試験を主企画・実施。『宇宙兄弟』にも描かれるような試験で資質を見極めた「選抜のプロ」!宇宙飛行士の訓練のサポートもされていたそうです。

今回のクイズ大会の問題制作を担当し、まるで「宇宙飛行士の選抜試験」のような体験ができる問題を用意してくださいました。

天野敏之(あまの としゆき)先生

宇宙ステーションで最も長く働いて、たくさんの実験が行われている装置の開発者。今回の宇宙絵本の制作にも携わってくださっています。

当日は会場で、子どもたちに宇宙のリアルな面白さを伝えてくださいました。最先端の研究者から直接話を聞き、質問できる貴重な機会となりました。

新城市在住の絵本作家「えみ森の木こりさん家」とは?

様々な創作活動を行うクリエイターであり、絵本作家であるえみ森の木こりさん。柳川先生や天野先生、そして山崎直子さんとの出会いがきっかけで、宇宙についての絵本制作が始まったそうです。

そして出来上がったのが、宇宙ジャバラ絵本『ぼくのうちゅう・ぼくとぼくのうちゅう』。

広げると2.5mにもなる宇宙が広がる絵本で、前からも後ろからも読むことができます。

えみ森の木こりさん家絵本作家

おもて面は、優しいイラストとともに宇宙を自由に想像することができる、小さなお子さんでも楽しんでもらえる物語になっています。

挿絵には、イラストコンテストで集まった作品を使っているそうで、いろいろな宇宙が描かれていて面白いです!

うら面は、宇宙の視点から5年後、10年後の未来の自分に思いを馳せ、書き込むことができる物語になっています。

このジャバラという特殊な形の絵本は、おもての物語が終わって裏返すと、終わりからまたうら面の新しい物語が始まります。これは、宇宙に終わりはなく、どこまで進んでも、その先にまた広がっている。その「無限」を、絵本の形で表現したそうです。

今回はこの絵本の発売を記念して開かれたイベントということで、親子連れの方から大人の方まで、多くの方が参加していました!

本気の4択宇宙クイズ!幼児から大人まで白熱

知識を詰め込むのではなく、宇宙に関する「へぇー!」「そうなんだ!」という驚きがいっぱいのクイズ。

一次予選、二次予選を突破すると、豪華景品がゲットできる決勝戦へ進むことができ、幼児から大人まで、家族みんなでチームになって挑戦できるのが魅力のクイズ大会が開かれました!

スペースカップ争奪クイズ大会

一次予選では、「地球の形はあんぱん型と洋梨型のどっち?」「ロケットで一番重い部分は?」「国際宇宙ステーションの大きさは?」といった宇宙に関する問題はもちろんのこと、宇宙飛行士に必要な能力「空間識能」という力を試すクイズなどがあり、大いに盛り上がりました。

また、「国際宇宙ステーションが飛ぶ高さは、新幹線で東京からどこまで?」という問題では、「東京から米原までの距離(地上から約400km)」が正解。うちの子も、「宇宙ってそんなに近いの?」と驚いていました。

このクイズ大会を通して宇宙について楽しく学ぶことができ、遥か遠くに感じていた宇宙を少し身近に感じることができたようです。

レースで月面探査ロボット「SORA-Q」の運転を体験!

二次予選では今回のイベントのもう一つの目玉、超小型月面探査ロボット「SORA-Q」と同じ大きさ・同じ形・同じ走行機能の「SORA-Q Flagship Model」を使ったレース対決が行われました!

そもそも月面探査ロボット「SORA-Q」とは?

SORA-Qとは

  • 世界最小・最軽量級の月面探査ロボット:タカラトミー、JAXA、ソニーグループ、同志社大学が共同開発した、手のひらサイズの変形型ロボットです。
  • 実際に月へ行った本物の技術:2024年1月に日本の小型月着陸実証機「SLIM」に搭載され、実際に月面に降り立ってSLIMの撮影・通信に成功するという大きな成果を収めた「本物の宇宙技術」です。
  • おもちゃの技術から生まれた驚きの変形:運びやすくて小さい球体の状態で月面に着陸し、着いたらパカッと開いて両輪で走りやすい形に変形させるという発想と技術は、なんとタカラトミーの変形型おもちゃ「トランスフォーマー」のアイデアと技術からヒントを得て作られたそうです!

「SORA-Q Flagship Model」を実際に運転してみました!

二次予選のレースでは、このSORA-Q Flagship Modelを実際に運転して、スタートからゴールの月を目指しました!この宇宙技術を実際に自分で操作できる貴重な機会です。

SORA-Q Flagship Model

SORA-Qの操作は、スマートフォンなどのデバイスにアプリをダウンロードし本体と通信させることで、デバイスがコントローラとなり、本体を動かせる仕組みになっていました。

ゲーム好きの子にはピッタリのレースで、うちの子も「思ったより簡単に操作できて楽しかった!」「カメラがついていて撮影もできるのは、宇宙版ドローンみたい」と興味津々。イベント後には誰でも参加できるSORA-Qの操作体験会も開かれました!

白熱した決勝戦!

2次予選および敗者復活戦で勝ち進んだ6組による決勝戦では、より難易度の高いクイズが出題されました!

ISS内でコーヒーを美味しく楽しく飲むには?

ISS内でコーヒー

今回のイベントのタイトルにもなっている「スペースカップ」。これは重力のほとんどない宇宙でも飛び出したりせずに、香りを楽しみながらコーヒーを飲むことができるカップなんだそうです。

宇宙というとパック+ストローで飲むイメージしかなかったですが、それだとコーヒーなどの香りを楽しむ飲み物などが美味しく感じられないそうです。

宇宙でもより快適に過ごすことができるようにするため、色々な工夫がされているのですね!

優勝者には豪華賞品!

激戦を勝ち抜き、見事優勝したチームには、えみ森の木こりさん家さんが制作したキャラクター「あおくん」とスペースカップをモチーフにしたトロフィーが贈られました!

み森の木こりさん家あおくん

また、上位チームと他の参加者にも宇宙関連の景品が用意されており、宇宙のスペシャリストの方々が所蔵していた非売品の貴重な品もありましたよ!

私達のチームも決勝戦に進むことができ、宇宙飛行士に必要な忍耐力をトレーニングできる「宇宙パズル」や山崎直子さんの宇宙ステーション組立補給ミッションから10周年を記念して配布されたお茶をゲットすることができました。

宇宙パズル

まとめ

今回のイベントに参加した子どもは「学校では学べないことがたくさん知ることができて面白かった!」と言っていました。

これまでとても遠い存在のように感じていた「宇宙」に興味をもち、身近に感じるきっかけになるイベントでした。

また、このジャバラ絵本は子どもの成長とともに読み方や感じ方が変わっていくという普通の絵本とは一味違う面白さがありました。成長の節目など何度も繰り返し読んでみたいですね。

宇宙ジャバラ絵本や今後のイベント情報を知りたい方は、Instagram:えみ森の木こりさん家(@emi_kikorin)をフォローしてくださいね。