「自分が数年後に就活をしているイメージができない」「就職活動中だけど気分があまり乗らない」と、就活で悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、就活を題材にしたおすすめの漫画&小説を5つ紹介します。
漫画や小説を読んで気分転換しながら、就活のイメージを掴んでください!
就活を題材にしたおすすめ漫画&小説5選!
就活を題材にしたおすすめ漫画&小説として、以下の5つを紹介します。
- はぴナビ!
- 何者
- 地方女子の就活は今日もけわしい
- シューカツ!
- 格闘する者に〇
上記の漫画&小説のおすすめポイントもふまえて紹介するので、ご覧ください。
はぴナビ!
あらすじ
マスコミ志望の就活生である千春が主人公の漫画作品です。
マスコミ志望者に向けた勉強会の選考の突破やテレビ局のインターンシップも体験しましたが、企業への志望動機がまったく見つかりません。
先に内定を得た仲間をうらやんだり両親と就職先のことでけんかしたりとリアルな就活事情が描かれています。
おすすめポイント
就活より主人公たちの青春に重きが置かれており、就活の息抜きに最適。
主人公たちの恋愛模様も描かれており少女漫画が好きな方におすすめの作品。
マイルドな表現で就活が描かれているので読みやすい。
何者
あらすじ
主人公の二宮拓人は、同じ大学に通う二宮光太郎とルームシェアをしています。
ある日偶然、拓人は元彼女の田名部瑞月と再会を果たしました。
瑞月の友人である小早川里香は恋人の宮本隆良と同棲しており、拓人と同じアパートの上階に住んでいたことから「一緒に就活対策をしよう」といった話の流れです。
「桐島、部活やめるってよ」で小説家デビューを果たした朝井リョウさんが描く就活物語です。
2016年には、佐藤健・菅田将暉・有村架純など豪華俳優陣が出演して映画化されています。
小説が苦手な方は、U-NEXTやFODプレミアムなどの動画配信サービスで映画の「何者」を見てみるといいでしょう。
おすすめポイント
「何者かになりたい」と自意識と現実で揺れ動く学生たちの姿がリアルで現代の就活の実態を理解できる。
OB訪問を重ねてもなかなか内定を得られない里香や就活に興味ないのに説明会へ参加する隆良など就活で実際に遭遇しそうな人物が描かれているので反面教師にも。
会話形式で物語が進んでいくので小説を読みなれていない方でも読みやすい。
エントリーシートや一次試験などの選考に関しても鮮明に描かれているので、就活の参考にもなる。
地方女子の就活は今日もけわしい
あらすじ
地方出身の女子学生である主人公は、東京で就職しようと奮闘します。
しかし、地方出身者にとって東京での就活は、時間やお金がかなりかかってしまうのです。
主人公は果たして東京で内定を獲得することはできるのでしょうか。
おすすめポイント
地方出身者が東京で就職することの難しさがリアルに描かれているので、東京へ就職したい地方出身者におすすめの作品。
作者の体験談をもとに作られた漫画なので参考になります。
シューカツ!
あらすじ
大学3年生の主人公・水越千晴は、マスコミへの内定を狙う学内の友人7名と「シューカツプロジェクトチーム」を結成しました。
出口の見えない就活に押しつぶされそうになりながらも、個性豊かな仲間たちと内定獲得に向けて奮闘する物語です。
おすすめポイント
登場人物の就活に対する焦りや不安が鮮明に描かれているため、物語に入っていきやすい。
主に文系就活生が登場する物語なので、特に文系就活生におすすめの作品。
また、就活のタメになる名言が詰まっている。
格闘する者に〇
あらすじ
大好きな漫画に携わる仕事がしたくて出版社を目指す女子大生可南子。
実際に就活を始めてみると思い通りにはいかず、なかなか内定を獲得できません。
就活や家庭関係、年の離れた書道家との恋などにほんろうされながらも、マイペースに生活する可南子の日常が描かれています。
おすすめポイント
就職氷河期世代の就活事情が鮮明に描かれている。
現在の就活とは異なる部分が多いものの、昔の就活事情について知っておくと面白いかも。
就活特有のギスギスした感じがないので読みやすい。
まとめ
今回紹介した漫画&小説は、就活事情のみが描かれているわけではなく、就活生の恋愛模様や友人関係など就活以外の場面にも焦点を当てているのでリアルで読みやすいです。
就活へのイメージもつきやすくなると思います!
ただ、作品ごとに特徴がまったくことなっているので、自身に合った漫画&小説を見つけて就活の息抜きに見てみましょう。