のんほいサーキット魅力

豊橋にある総合動植物公園 (のんほいパーク) には今、大の大人が胸躍らせる場所があるという……

みなさん、そこはどこだかご存知だろうか?

のんほいサーキット_カート場

そう!遊園地ゾーン内にある公立カート場

【のんほいサーキット】である!

のんほいサーキット1

このサーキット場は豊橋市出身の元F1ドライバーの山本左近さんが監修するカート場として本物のレーシングカートを操れる本格コースとして2016年3月にオープンし、もうすぐ2年を迎える本格的なサーキット場だ。

さらに2016年の6月には新たにスピードシステムが導入され、1/1000秒まで計測できるようになったことで、遊びから、マジでタイムを求める人にも楽しめるようになっています。

一方で、多くの方が、モータースポーツと聞くと怖い・危険が伴うと連想されがちだが、初めての方でも安全に楽しむことができるように様々な工夫もなされていたので合わせてご紹介します。

そもそもモータースポーツってなんだ?

モータースポーツの括りがわからないという人は実は多くいるのではないだろうか。
モーターと聞くと誰もが何かを走らせるんだと想像するかもしれません。

主に自動車(4輪車)、二輪車を使って行うスポーツのことであり、自動車の誕生とともに、モータースポーツの歴史は始まったとされます。
4輪での世界3大レースとは、モナコGP、インディ500(インディアナポリス500マイルレース)、ル・マン24時間耐久レースが有名であり、最近開催されたインディ500の大会で佐藤琢磨選手がアジア人として史上初となる優勝を達成したニュースが話題を集めました。

なんと佐藤琢磨選手も大学時代からカートを始めて今に至るそうです!

安心・安全だからこそ楽しいモータースポーツ

のんほいサーキット_スピードシステム

出典:のんほいサーキットHP

大人用カート 身長145cm以上の中学生以上の方が対象
D:初心者用→ C:中級者用 →B:上級者用 →A:MAX
ジュニアカート 身長120cm以上の小学2年生以上の方が対象
D:初心者用 →C:中級者用 →B:上級者用

各グレードで設定されたタイムをクリアしないと次のグレードへはステップアップできない仕組みとなっているので、初めての方も安心して走行することが可能。
カップルや家族、友人だけでの参加も可能でみんなで楽しむことができます。

実際に体験してみました

やはり何事もやってみないとわからないということで、TASUKIのおいちゃんが試乗させていただくことに。
今回は、のんほいサーキットの谷口さんにいちから優しく教えてもらいました。

のんほいサーキット谷口さん
のんほいサーキット
マネージャー
谷口哲也さん
趣味:飲み食い、お酒

初心者の方でも安心して体験してもらうために、まずはビデオを視聴します。

のんほいサーキット_動画視聴

注意事項等も頭に入れたところで、次はヘルメットを着用・・!

あれ、おいちゃんの顔がなんだか晴れない。
なんでもこなすおいちゃんも緊張するのかと思っていたら一言。

「僕、頭でかいんですよね・・・」

のんほいサーキット_ヘルメット

こんなにヘルメットのサイズがたくさんありました。

おいちゃんも一安心。

小さいサイズも大きいサイズもきっとあなたにピッタリのサイズが見つかるはずです!

なんとか「XL」で被ることができました。

のんほいサーキット_ヘルメット装着

さて、いざコースへ!

本日はスーツのままでしたが、スーツの場合は上着を脱げば乗車可能ということでした!
これから夏に向けて7月より夜間営業も開始されるとのことなので、サラリーマンの方も仕事帰りに気軽に行けそうですね!

のんほいサーキット2

実際に乗ってみると、頭の大きさはあまり気になりません。
むしろ、ほとんど顔が見えないのでかっこよく見えます!

のんほいサーキット3

思ったよりも、車高が低く、走行すると体感的には車などの1.5倍ほどのスピードを感じます。

のんほいサーキット4

決められた制限時間が終わると、ピットに戻り、終了です。
モータースポーツと言うだけあって、ドライブとは異なり、緊張感や集中から体力も予想以上に使います。

のんほいサーキット5

レース終了後には走行結果ももらうことができました!
撮影日は月初ということもあり、今月のスピードランキング「today,Monthly」では、1位となりました。

モータースポーツの魅力とは?

最後に谷口さんより、モータースポーツの魅力を教えていただいた。

のんほいサーキット6

「まずは、自分で走らせて、曲がったり、止まったりして欲しい。
風を感じながら走る、ライン取りやタイムを競う、ライバルやここで出会った仲間と楽しむなど面白い要素がモータースポーツにはたくさん詰まっています。

普段、自動車を公道で走るのとは全然違う、「自分で思い通り走らせる快感」を感じて欲しい。

それを感じた人は、また走りたくなる、これもモーターレースの特徴と言えます。

皆さんも自分の楽しみ方で、モーターレースで遊んでみてほしいと思っています。」

のんほいサーキット7

今後も、楽しいイベントを企画されている、のんほいサーキット。

土日の午前中などは比較的待ち時間が少ないとのことなので、HPにて予定ご確認の上、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

【会社概要】
のんほいサーキット
マネージャー:谷口哲也
愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238
0532-43-6201
http://nonhoi-circuit.com/index.html