現役大学生による企業インタビュー記事、「学生インタビュー」。
この記事は、地元の大学生が、様々な企業を訪問する中で、見て感じた驚きや発見をそのまま発信するものです。
今回は、本多プラス 株式会社に訪問してきました。
こんにちは、僕たちは愛知大学地域政策学部2年の、北河郁哉と筒井亮といいます。
11/16(木)に訪問させていただいた新城市にある本多プラスという会社について紹介したいと思います!
<この記事を書いた学生ライターを紹介>
愛知大学
地域政策学部2年生
趣味:ラジオを聴く
愛知大学
地域政策学部2年生
趣味:野球、サッカー
新城からプラスティックブローのオンリーワンを目指して
【お話を聞いた人】
本多プラス株式会社
管理本部 総務部
本多プラスは創業70年の歴史ある会社で、プラスティックブロー成形のクリエイティブデザインや開発・製造を主に行っています。
ブロー成形といわれてもピンと来ないかもしれません。
ブロー成形というのは、ペットボトルやポリタンクなどの中が空になっている製品を作るのに用いられる、プラスティックの加工法のことです。この技術を利用して様々な商品の容器を製造しています。
ちなみに本多プラスのプラスはプラスティックではなくプラス思考の意味らしいです。
本多プラスティック容器とは?
本多プラスの数多くの商品の中でも気になった商品がコレ!
誰もが一度は見たことのある、「味の素のアジパンダボトル」です!
まず、見た目がかわいい。
そしてたった、2週間でデザインを考え、製造し、一ヶ月で販売開始まで進めてしまったのだ!そのスピーディーさと社員さん方の集中力と団結力に驚いた。やはり、これだけ印象深い商品であるため、会社側も思い入れのある商品のようです!
この商品以外にも多くの商品があるのでいくつか紹介します!
まずはこれ!
医薬品の容器です。
売り上げの30%を占める本多プラスの最大勢力です!中でも目薬はかつて製造過程での不良率が高く苦労したそうです。けど、今では工場の製造向上化により安定して良いものを作ることができています。
次の商品は文房具です!
文房具は本多プラス創業当時から生産を続けているロングセラーで、最初に作られた商品は筆の入れ物でした。また、修正液の入れ物に使われるナイロンの容器を作るのが一番難しかったらしいです。
最後は食品の容器です。
先ほど挙げた味の素のボトルがヒットしたように売り上げが伸びている成長中の分野だそうです。
これらの商品以外にも本多プラスでは化粧品の容器や工具ケースなどの小物・薄物を専門として製造しています!
本多プラスは、中国ではなくベトナムに進出しています。なぜかというと、ベトナム人の仕事ぶり、働きぶりが真面目で、平均年齢が低く伸び代が中国などよりもあったためだそうです。
本多プラスの理念
『他人のやらないことをやる』
この理念を守って他社ができないこと、諦めたことに挑戦することでオンリーワンの技術を獲得し、信頼関係も生まれたそうです。また、本多プラスでは地域に貢献したい気持ちを大切にし、新城のイベントに積極的に参加しています。
理念に基づいて行動し、努力を重ねた結果が今の個性ある本多プラスを生み出したのだと強く感じました。そして、工場のある新城に対する地元愛も深く感じました。
【会社紹介ページ】
【会社概要】
本多プラス 株式会社
代表取締役社長:本多 孝充
愛知県新城市川路字夜燈23-2
TEL:0536-23-1351
HP :http://www.hondaplus.co.jp
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