こんにちは、たそです。
年度の終わりが近づき、決算に向けて走り回る社会人の方、新しい生活に心躍らす学生の方・・・
それぞれ思い思いの2月をお過ごしのことと思います。
その中でも、きっと今までにないくらい自分の未来と向き合い、将来について考えている方々は、2018年卒業予定の学生たちでしょう。
特に、数年前からメディアでは「売り手市場」という言葉が並び、なんとなく一昔前よりも内定を取りやすいというイメージが広がっているからこそ、就活生にとってはプレッシャーとなっていることかと思います。
「冬萌(ゆふもえ)」という言葉があります。
冬に木の芽や草の芽が萌え出している様子のことを指します。
木や草は、春になると突然満開の花を咲かせるのではなく、冬の寒い時期に芽を出し、きちんと下準備をしているのです。
そんな、2018年卒業予定の学生のみなさんの“下準備”のお手伝いができればと思い、就活に役立つ情報をいくつかの記事に分けてシェアしていきたいと思います。
第一回目の記事では、3月1日の就活解禁を目前に控え、2018年卒の就活スケジュールとポイントをおさらいし、今やるべきことを考えていきます。
2018年卒就活スケジュールはこうなる!
就活スケジュールは2017卒の先輩と変わらず
2018年卒の学生の就活スケジュールは、昨年と同じです。
3月1日0時にリクナビ2018、マイナビ2018などの大手就活情報サイトをはじめ、東三河地区の就活サイトもオープンし、就活開始のホイッスルが鳴り響きます。
まずは幅広にプレエントリー(3月~)
まずは、自分が興味のある業界・会社に幅広にプレエントリーすることをお勧めします。
プレエントリーとは、その会社に氏名や住所・連絡先などを登録し、選考に関する情報が送られてくる状況を作るものです。
本エントリーとは段階が違うので、プレエントリーすれば必ずその会社の選考を受けることになるわけではありません。
逆に言うと、プレエントリーをしなければ選考のスタートラインに立てなくなってしまいます。
企業説明会を経て、本エントリー(3月~5月)
プレエントリーをした会社からは、企業説明会の案内が来ます。
パンフレットや会社のHPをいくら見ても、その会社の仕事・社風を知るには限界があります。
会社の人事の人や、働く先輩の声を直接聞く機会である企業説明会には、積極的に参加しましょう。
その後、本エントリー、つまりエントリーシート(ES)の提出をし、正式に選考に応募することになります。
面接開始!(6月~)
6月1日から選考が解禁されます。
ESが通過した企業から選考開始の通知が来たら、いよいよ面接です。
面接は2~3次面接ほどあることが通常ですが、早い会社では6月から内々定が出始めます。
2018年卒就活の注意点とポイント
就活スケジュールは前倒しの可能性も
上の図の就活スケジュールは、あくまでも経団連加盟企業のスケジュールです。
実際は6月以前に面接が行われたり、内々定が出る会社もあります。
大切なのは、自分の行きたい会社の選考が今どんな状況なのか?ということを意識し、他の学生と情報共有するなど、常にアンテナを高くしておくことです。
ただし、インターネットには、他の学生を惑わせようと嘘の情報が出回ることもあるので、すべての情報を鵜呑みにせず、真実と嘘を見極めましょう。
短期戦だからこそ、早めの準備が必要
今年の就活は、3月1日に就活解禁となり、6月1日には選考開始、内々定が出始めるという非常に短期戦となります。
3月以降、たくさんの企業説明会や選考が開始するため、選考日程が重なってしまうことがたびたび発生します。
そのため、自分の興味のある会社すべての選考を受けられない可能性があります。
つまり、早めに準備を進め、選考を受ける会社を絞る必要が出てきます。
就活解禁目前の今やるべきこと
自己分析
自己分析とは、自分はどんな性格でどんな能力があり、将来何をしたいのか?など、文字通り自分自身を徹底的に分析することです。
この自己分析をしっかりしておかなければ、のちのちの選考で伝える自己PRや志望動機に説得力がなくなってしまいます。
そもそも、自己分析が曖昧なまま就職先を決めてしまうと、入ってから「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうかもしれません。
企業研究
例えば、一口に「商社」といっても総合商社と専門商社では扱うものが全然違いますし、同じ製品を作っているように見えても、会社が違えば方針もやれる仕事も違ってきます。
その会社は何をしている会社なのか?
同業他社と比べたときにどこが強みなのか?
何が特徴なのか?など、志望企業や業界の研究をします。
ただし、上でも述べたように、パンフレットや会社のHPを見るだけで得られる情報には限りがあります。
企業説明会などで教えてもらったこと、感じたことを基に、どんどんアップデートしていきましょう。
とはいえ、焦りは禁物
自分が納得できる就活を
企業の中では、1年を通して採用活動を行っている会社や秋採用を実施している会社もあります。
内々定が早く出ればいいわけではありません。
今後の人生で長い時間を費やす“仕事”。
自分が納得できる就活ができるよう、しっかりと下準備をし、3月1日の就活解禁に備えてください。
この記事を読んでくださった学生のみなさまが、笑顔で就活を終えられるよう、応援しています。
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