愛知県いい夫婦の日

毎年11月22日は「いい夫婦の日」!

この日に合わせて入籍したり、車のナンバープレートを「1122」にしているという方もいますよね。
すっかり定着した記念日の「いい夫婦の日」。ちょっと意外な由来や歴史、この日にみんながしていることやパートナーへおすすめのプレゼントについてまとめました!

語呂合わせだけじゃない!? ちょっと意外な由来や歴史

11(いい)22(夫婦)の語呂合わせで今ではすっかりおなじみの「いい夫婦の日」。世間に広く浸透していったのは2000年代の頃だそうです。
さかのぼること1985年、政府は文化の日や勤労感謝の日のある11月を集中的な労働時間短縮の広報・啓発活動のための「ゆとり創造月間」として制定しました。
それを受けて1988年に財団法人余暇開発センター(現日本生産性本部)が夫婦で余暇を楽しむライフスタイルを提唱。その10年後に「いい夫婦の日」をすすめる会が設立され、2000年からは同会が「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」を選出するようになりました。おしどり夫婦として知名度のある芸能人も多く受賞し、注目を集めたようですね。
現在では夫婦をテーマにした川柳コンテストや夫婦ボウリング大会などの他、さまざまな企業や団体が「いい夫婦の日」にちなんだ取り組みを行っています。

いい夫婦の日

いい夫婦の日ってなにするの? おすすめの過ごし方

2022年に花キューピット株式会社が行ったアンケートによると、いい夫婦の日の予定で多かったのは「外食に行く」「プレゼントをする」「2人で自宅で過ごす」だったそうです。
もともと「夫婦で余暇を楽しむ」というのが「いい夫婦の日」ですから、ゆったりと2人で時間を過ごせるといいですよね。
今年の11月22日は平日ですが、ここで豊橋市内に在住の筆者がおすすめする平日でも楽しめる「いい夫婦の日」の過ごし方をご紹介します!

イルミネーションも!ぶらり水上ビルまち歩き

ノスタルジックな雰囲気で近年注目を集めている水上ビル。一時期は閉店したお店が目立っていましたが、そこに新しい個性豊かなお店がどんどん入って盛り上がりをみせています。

近隣には昨年オープンした「emCAMPUS EAST」や「まちなか図書館」もあり、今の時期だと「まちなか広場」のイルミネーションも楽しめますよ。

気の向くままに歩いて昔から変わらぬ懐かしいお店を探すもよし、新しいお店との出会いを楽しむのもよし! 外食スポットやプレゼント探しにも困りません。

お疲れなら!あったか岩盤浴でデトックス

「夫婦で何かしたいけど疲れるようなことはしたくない」「モノではない何かをプレゼントしたい」という方なら、夫婦で過ごす癒しの時間はいかがでしょうか?

温泉は男女で分かれているところがほとんどですが、岩盤浴なら男女同じ空間で楽しめます。大型店なら夜遅い時間まで営業しているので仕事終わりが遅い方にも嬉しいですね。

おすすめは豊橋市飯村南にある「ゆのゆ TOYOHASHI」。2022年11月9日(水)~12月12日(月)までの間、3周年記念祭も開催されています。

大浴場のほかこだわりレストランやリラクゼーションコーナーも併設。夫婦でたっぷり癒されちゃいましょう!

【関連記事】
https://tasuki-inc.com/toyohashi-shinspa/

感謝をこめて!両親へのサプライズ

いい夫婦の日は自分たちで祝うだけでなく、両親への感謝の気持ちを表す日としてもおすすめです。普段自分たちでは選ばないようなグルメや夫婦で使えるグッズなど、ちょっとしたサプライズでプレゼントするのもよいですね。

まだ外出するのは控えたい…という家庭なら、ホームパーティーでおもてなしするのもいいですね。「料理は苦手」「準備する時間がない」という方には地元の美味しいグルメがいつでも買えるグルメ自動販売機の利用がおすすめです!

【関連記事】
https://tasuki-inc.com/gourmet-jihanki/

いい夫婦の日だからこそ…がん検診!?

毎年いい夫婦の日に合わせてさまざまなキャンペーンが全国で行われていますが、変わり種だったのが東京都が今年初めて開催する、がん検診の大切さを伝える「いい夫婦の日キャンペーン」。

がん検診の受診を呼びかけるメッセージカードやアニメーション付きメッセージ画像を配布し、パートナーとがん検診の大切さについて一緒に考えるきっかけにしてほしいという試みです。

アニメーション付メッセージカードは東京都のWebサイトからSNSシェアやダウンロードすることができます。なかなか自主的には検診を受けないパートナーや両親へ向けて送ってみるのはいかがでしょうか。

いい夫婦の日_パートナー

忙しい日々の中だからこそ、パートナーとの時間を大切に

「いい夫婦の日」は単に語呂合わせで決められた記念日かと思っていたら、その背景には労働時間の短縮や健やかなライフスタイルへの願いが込められていました。

家事に仕事にと毎日忙しく、最近パートナーとゆっくり過ごせていない…という方も多いですよね。翌日の11月23日は勤労感謝の日で祝日ですから、近場へ足を伸ばして一泊旅行というのも良いかもしれません。

12月以降はますます忙しくなる時期ですから、ぜひこのタイミングでしっかり時間をとってリフレッシュしましょう!思い出に残る素敵な「いい夫婦の日」を過ごしてくださいね!