モックアップソン2026

起業アイデアや新規事業の構想はあるものの、「次に何をすればいいのか分からない」
――そんな段階で止まっていませんか?
豊橋の起業支援拠点・Startup Garageにて、2日間でMVP設計からモックアップ制作までを行う実践型ワークショップ「モックアップソン2026」が開催されます。

この記事では、モックアップソンの内容や昨年の様子を交えながら、その魅力を詳しくお伝えします。
アイデアを一歩前に進めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

モックアップソンってどんなイベント?

モックアップソンは、プロダクト開発の初期段階で必要になるMVP(最小限の実用製品)設計と検証ワークを、2日間で実践的に行うワークショップです。
「ただアイデアを練るだけ」ではなく、ターゲットや仮説を明確にし、ユーザー検証に使えるモックアップまで制作することを目的としています。

モックアップ・MVPとは?

モックアップとは、実際のプロダクトに近い見た目や操作感を再現した“試作品”のこと。
MVP(Minimum Viable Product)は、「最小限の機能で価値を届けられる製品」という考え方を指します。

いきなり完成版をつくるのではなく、まずは小さく作り、早く試し、改善を重ねていく。
それが、現代のスタートアップや新規事業開発における基本戦略です。

モックやMVPがあるとできること

モックやMVPを用意することで、アイデアは「頭の中の構想」から「検証できる形」へと変わります。
たとえば、実際のユーザーにモックアップを見せて感想をもらったり、インタビューやアンケートを通してリアルな声を集めたりすることができます。机上で考えているだけでは気づけなかった課題やニーズが見えてくるはずです。
場合によっては、簡易的な形で試験販売を行い、市場の反応を確かめることも可能です。「本当にお金を払ってもらえるのか」という最も重要な問いに、早い段階で向き合うことができます。
こうして得られたユーザーの声や実証データは、サービス改善の大きなヒントになります。さらに、投資家や金融機関に説明する際の材料にもなり、資金調達や本格的な製品開発へとつながる可能性も広がります。

アイデアを語るだけで終わらせず、検証し、磨き、次の一歩へ進める。
それが、モックアップソンで実現できることです。

さらに、Startup Garageの起業支援プログラムでは、その先の市場検証フェーズとして「PMFT(プロダクト・マーケット・フィット・豊橋)」も実施しています。
モックアップソンで形にしたアイデアを、実際のモニターに届けてリアルな反応を得るプログラムです。
事例とともに詳しく紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

昨年の開催の様子

昨年のモックアップソンでは、学生・社会人・スタートアップ志望者などが参加し、議論とフィードバックを重ねながら実際にモックアップを制作しました。
「なんとなく面白そう」だった構想が、具体的なサービスの形へと磨き上げられていく様子が印象的でした。

▼ DAY1レポート
https://tasuki-inc.com/mocupthon-day1/

▼ DAY2レポート
https://tasuki-inc.com/mocupthon-day2/

参加を迷っている方は、まずは昨年の記事をご覧ください。

プログラム内容

DAY1:プランからMVPへ

【講師】種田 憲人氏

種田 憲人

種田 憲人(オイダ ノリヒト)

株式会社パワーウェーブ 代表取締役CEO
文部科学省 アントレプレナーシップ推進大使
株式会社タスキ 取締役

講師を務めるのは、2026年2月に9.1億円のシリーズA資金調達をプレスリリースした株式会社パワーウェーブ 代表取締役CEOの種田憲人氏。
大学卒業後、2012年三井住友銀行に入行。
2016年に株式会社タスキを設立し、自治体や企業、大学機関と連携した地域課題解決に従事しました。
2021年には豊橋技術科学大学発ベンチャーである株式会社パワーウェーブを設立し、独自のワイヤレス給電システムの社会実装を目指しています。

内容

  • MVPとは何か
  • ターゲット設定とユーザーストーリー設計
  • 検証内容の整理
  • ペーパープロトタイプの作成
  • プレゼン&フィードバック

DAY2:Figmaでアプリモックを作成

【講師】籔内 龍介氏

籔内 龍介

籔内 龍介(ヤブウチ リュウスケ)

株式会社Lirem 代表取締役
一般社団法人火-Okoshi 代表理事
NPO法人こえる 理事

講師を務めるのは、株式会社Lirem 代表取締役の籔内 龍介氏です。
2000年山口県宇部市出身。
豊橋技術科学大学在学中の2021年に株式会社Liremを創業しました。
「Tongaliビジネスプランコンテスト」最優秀賞をはじめ、数々のビジネスプランコンテストで優勝・入賞。学生伴走型コミュニティ「火-Okoshi」を立ち上げ、全国5エリアに展開しています。これまでに300名以上の起業家・社内起業家を伴走支援し、1,000名を超える起業家候補者ネットワークを構築してきました。
その実績を評価され、経済産業省「AKATSUKI」採択事業の伴走メンターや、豊橋市事業「Startup Garage」コーディネーターなども歴任。現在は複数の法人理事を兼任し、東海エリアを基点に、若者と地域をつなぐイノベーションエコシステムの構築に取り組んでいます。

内容

  • Figmaの基本操作レクチャー
  • モックアップ制作ワーク
  • 成果発表・共有

こんな方におすすめ

  • プロダクトアイデアはあるが、次の一歩に悩んでいる
  • MVPをどう設計すべきか分からない
  • 開発前にユーザーニーズを検証したい
  • 投資家や顧客に見せられる試作品を作りたい
  • PMFに向けた仮説検証を進めたい

学生・社会人・新規事業担当など、プロダクトアイデアをお持ちの方であればどなたでも参加可能です。
※2日間すべての参加が必須です。

開催概要

日程 Day1|2026年3月14日(土)10:00〜17:00
Day2|2026年3月15日(日)10:00〜17:00
会場 Startup Garage(オフライン開催のみ)
参加費 無料
定員 5組(社/団体)
 ※応募多数の場合は内容審査の上、参加者を決定します
持ち物 ・PC
・事業プランのスライド資料
申込 以下のフォームよりお申込みください
https://forms.gle/6sT8a9zm3qtGmxfo8
申込締切:3月11日(水)
詳細 Startup Garage HP

アイデアを“形”にしてみませんか?

思いついたアイデアを、そのままにして終わらせてしまうのはもったいない。
かといって、準備が不十分なまま動き出してしまうのもリスクがあります。
勢い任せではなく、確かな一歩を踏み出すために。
モックアップソンで、あなたのアイデアを次のステージへ進めてみませんか。