【営業職（青果の仕入れ・販売）】食の流通をつくる

会社情報

地域の食を支える青果のプロフェッショナル「大一青果」

東三河の青果流通を支える、地域密着の卸売企業

私たち大一青果株式会社は、1946年に愛知県豊橋市で創業し、青果物の卸売を専門に事業を展開してきました。現在では、豊橋・豊川・田原・野依の4拠点で地方卸売市場を運営し、東三河地域の食のインフラを支えています。
地域の生産者と小売店・飲食店などを結ぶ「流通のハブ」として、新鮮で高品質な野菜・果物を安定的に供給することが、私たちの役割です。

大一青果の市場

鮮度と信頼を届けるプロの目利き

青果は“鮮度が命”。だからこそ私たちは、毎日の仕入れや取引において、目利きとスピード、そして誠実さを大切にしています。長年の経験を積んだスタッフがその日その時期に最適な商品を見極め、生産者と販売先の双方にとってベストな流通を実現しています。

2023年には、その目利き力を活かした新たな挑戦として、豊橋駅ビル「カルミア」内に直営の小売店舗「青果市場大一直営の店」をオープン。プロの選ぶ新鮮な青果を、一般のお客様にもお届けしています。

これからも「地域の台所」を支える存在として

私たちは、地域の人々の暮らしとともに歩む企業でありたいと考えています。卸売だけにとどまらず、これからも新たな形で地域とのつながりを深め、「安心して買える」「食卓が豊かになる」そんな信頼される存在を目指していきます。
変化の激しい時代だからこそ、地域に根ざし、時代に合った青果流通のかたちを探り続けていきます。

会社概要

会社名	大一青果株式会社
会社住所	〒440-0077　愛知県豊橋市南島町２丁目９番地の1
電話番号	0532-53-1160（代表）
Webサイト	https://daiichi-seika.com/
設立年月	昭和21年8月
従業員数	75人（うち、就業場所30人）
事業内容	青果物卸売業
代表者	髙橋　伸育

求人情報

職種の概要	営業職（青果の仕入れ・販売）、朝早く夕方以降は自由時間
仕事の内容	営業職として、青果の仕入れ・販売をお任せします。私たち大一青果は、豊橋を中心に東三河エリアで青果市場を運営している会社です。農協や生産者、商社などから野菜や果物を仕入れて、それをスーパーや飲食店、食品卸などのお客様に販売する仕事をしています。 ■朝の「セリ」で野菜・果物等を売りさばく！この仕事の大きな特徴が「セリ」です。市場に集まった買い手（お店など）に向けて、その日の野菜・果物等を順番に紹介し、値段を決めていく競売スタイルの販売方法です。スピード感があり、やればやるほど目利き力や判断力が磨かれます。 ■決まった担当があるから、じっくり覚えられる営業スタッフごとに担当の野菜・果物等が決まっています。そのため、作物の知識や産地とのつながりも自然と深まります。「この時期は鍋物が増えるから、白菜を多めに仕入れよう」といった提案もでき、自分の工夫が売上に繋がるやりがいがあります。 ■朝は早いけど、午後は自由な時間に仕事のスタートは朝4時半と早めですが、13〜14時には終業。そのぶん、午後はしっかり自分の時間がとれます。実際に、大一青果には「夜勤で体を壊してしまった」「子どもが生まれて家族と夕飯を一緒に食べたいと思った」といった理由で転職してきた人もいます。生活リズムが整いやすく、健康的に働けるのもこの仕事の魅力です。朝は道も空いていて、通勤もスムーズです。 ■東三河の「食」を支えるやりがい私たちの仕事は、地域の食卓に“おいしい野菜”を届ける大切な役目です。自分が販売した野菜がスーパーに並び、誰かの夕ごはんになる。そんな実感を持てる、やりがいある仕事です。
応募資格	・普通自動車免許・フォークリフト運転技能者あれば尚可
勤務地	愛知県豊橋市南島町2-9-1
勤務時間	4：30～14：00の間の8時間程度
契約期間	期間の定めなし（正社員）
求める人物像	人と話すのが好きな人未経験歓迎！
給料等	【月額】238,000円～246,000円 ※固定残業代として61,500円～63,500円を含む。40時間を超えた場合は別途支給。 ※実際の時間外労働は月平均25時間程度です・深夜手当 4,200円～4,300円・皆勤手当 3,500円・賞与あり年2回（前年度実績） 100,000円～200,000円（前年度実績）
休日/休暇	年間休日115日（週休二日制）日曜・祝日・他市場カレンダーによる（水曜日は基本休み）年末年始、GW、お盆休暇あり 6ヵ月経過後の年次有給休暇日数10日
福利厚生	健康保険、確定拠出年金保険、労災保険、雇用保険
採用担当者名	総務課係長　安藤
採用担当連絡先	TEL）0532-53-1160 Mail）daiichiseika.honsya@gmail.com
応募の流れ	エントリーボタンよりご応募ください。ご応募が確認出来次第、こちらからご連絡いたします。選考は、書類選考、面接１回予定。選考場所は、大一青果本社（豊橋市南島町2-9-1、豊橋駅より徒歩15分）です。採用に関しご不明な点がございましたら、お気軽に採用担当者までご連絡ください。 ※お問い合わせの際には「TASUKI（タスキ）の求人ページを見た」とお伝えいただくとスムーズです。
その他	受動喫煙対策あり（屋内禁煙）マイカー通勤可

働くひとの声

南さん

営業職（2018年入社）

朝4時半スタートと聞くと驚かれることもありますが、意外とすぐに慣れました。通勤は渋滞知らずでスムーズ。昼には仕事が終わるので、午後は趣味や買い物など、自分の時間をしっかり持てます。夜は20時半に就寝して、翌朝に備える生活。リズムが整っていて、健康的に過ごせるのもこの仕事の良さです。
担当しているのは、さつまいもとしそ。季節や相場を見ながら、「今これを売り出そう」と自分で仕掛けていく営業スタイルが面白く、やりがいにもつながっています。
社内の風通しもよく、「もっとこうした方がいい」といった声が届きやすい環境です。変わろうとしている会社の中で、自分の意見が反映されていくのも働くモチベーションになっています。

稲垣さん

営業職（2015年入社）

知人の紹介でアルバイトとして大一青果に入り、しばらくして正社員として声をかけてもらいました。今はキャベツ、白菜、レタス、しめじ、しいたけなどを担当しています。
毎朝7時からセリが始まり、野菜・果物等を注文ごとに分けていく作業や販売を行います。セリでは、高く売りたい生産者と、できるだけ安く買いたいお客さんの間に立ち、どちらにも納得してもらえるような“ちょうどいい値段”を考えるのが私たちの役目です。
この仕事の魅力は、なんといっても人とのつながりです。農家さん、スーパーのバイヤーさん、セリに来るお店の方など、毎日いろんな人と顔を合わせます。信頼関係ができると、「今度ゴルフ行こうよ」「飲みに行こうよ」と誘っていただけることもあり、人間関係が楽しい仕事だと感じています。

仕入れから販売まで、担当する野菜・果物等はすべて自分で管理。休憩時間や仕事の進め方も自分で調整できるので、自分のペースで働けるのも魅力のひとつです。
いろんな人と関わりながら働きたい、人とのコミュニケーションを楽しめる仕事がしたいという方には、ぴったりの職場だと思います。

取材担当者より

取材して感じたこと

地域の青果流通の最前線

農業大国ともいわれる東三河。その食の中心であり続けてきたのが、大一青果です。取材を通して印象的だったのは、社員一人ひとりが「野菜・果物等の流れ」を真剣に考えていること。どの品目を、いつ、どの産地から、どれだけ仕入れるか──その判断が地域のスーパーや飲食店、さらには消費者の食卓に直結するからこそ、日々の仕事に妥協がありません。

そしてもうひとつ驚かされたのは、長年の歴史にあぐらをかくことなく、「変えていこう」とする柔軟な姿勢。社内の声を拾い、改善を重ねながら、これからの時代に合った青果流通を目指している姿勢がとても印象的でした。

地元に根ざし、信頼と挑戦を積み重ねてきた会社だからこそ、食に関わる仕事を志す方にとっても、きっと大きな学びとやりがいがあると感じました。