会社情報
原材料のぶどうから全て自分の手で作り上げる豊橋ワイン
三河地域初となる、ワイナリーの立ち上げを目指して!
JR東海道新幹線の「ひかり」停車駅である豊橋駅から車で30分。東名高速道路がすぐ横を通る愛知県豊橋市石巻地区に、チロルの農園(岩瀬果樹園)は位置しています。私たちは、鉄道・自動車双方のアクセスが良い地にありながら、驚くほど自然豊かな石巻地区で“豊橋初”となるワインづくりにチャレンジしています。
2026年度には、農園のすぐ近くに「豊橋新城スマートIC(仮称)」が整備される予定があり、それまでに自社ワイナリーを立ち上げることを目標に、ワイン用ぶどうの栽培・醸造技術の確立や、よりおいしいワインづくりのための研究をおこなっています。
ワインづくりは土づくりから!豊橋の個性を表現したワインづくり
果樹園では、「食用・ワイン用のぶどう、なし、かき」の栽培を行ってます。主な作業内容は、土づくり、剪定、摘花・摘果・摘粒、誘引(新梢管理)、草刈り、収穫などとなります。某有名テニススクールの立ち上げにも携わり、元超人気テニスインストラクターでもあった代表が、スタッフとともに日々懸命に作業しています。
ワイン醸造の作業内容は、ぶどうの選果、除梗(じょこう)・破砕、主発酵・醸し、圧搾、熟成、滓引き、ろ過、瓶詰・ラベル貼りなどを行っています。今は自社醸造設備が整っていませんので、醸造は愛知県内のワイナリーに委託しています。
当農園で栽培するワイン用ぶどうはマスカットベーリーAで、赤とロゼのみの生産ですが、今後は巨峰や甲州などを使用して赤・ロゼ・白・オレンジワインなどにも挑戦していく予定です。完成したワインは、自社販売、地元出身者や地元企業(三遠ネオフェニックス)とのコラボ販売、市内酒販店で販売しております。
ゼロから作り上げる豊橋ワイン
当農園は「やりたいことに挑戦でき、実現できる」環境です。豊橋のワインを作りたいと考え、市役所に働きかけ、6年かけて豊橋市を国の構造改革特区「ワイン特区」にすることができました。様々な分野の方々から協力・応援を頂きながら、ブドウの栽培からワインの販売まで手掛けることで、弊社の目指すワインづくりの目標を定めました。それは、
「豊橋、東三河のテロワール(ワインの原料となるぶどう畑を取り巻く、気候や土壌などの自然環境要因)を表現できる個性的な豊橋ワインを作ること」
この目標に向かって、今後もワインづくりに取り組んでいきます。
会社概要
会社名 | チロルの農園 |
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会社住所 | 愛知県豊橋市石巻西川町字北之谷60-2 |
電話番号 | Tel) 0532-88-3984 Mobile) 090-8473-7850 |
Webサイト | https://iwasekajuen.com/ |
従業員数 | 7名 |
代表者 | 岩瀬 宏二 |
働くひとの声
ゼロから作り上げている豊橋ワインも、成果が出るまで時間のかかる大きな挑戦です。仲間と一緒に学びながら、作り上げる楽しさややりがいを共有し、最高の豊橋ワインを作っていきます!
取材担当者より
豊橋初のワイナリーを作ることや、豊橋の企業とワインのコラボ、柿などを使った果実酒ワインなど、ワクワクする挑戦のアイデアを沢山披露して頂きました。
明るく優しくて、チャレンジ精神にあふれる岩瀬さん、周囲の方に期待され、信頼されるお人柄を感じました。