山口化成工業株式会社
情報掲載日 2017.07.24

精密発泡スチロールから車椅子ノーパンクチューブまで!挑戦し続けるメーカー

会社紹介のみ
会社紹介

会社について

発泡スチロールメーカーとしての挑戦

発泡スチロールを、お客さまの思いのままに

山口化成工業株式会社は、豊川市御津町に本社を置く発泡スチロール成型品のメーカーです。軽量で防水性・耐久性を兼ね備える発泡スチロールは、家電の梱包材や鮮魚箱など、私たちの生活の身近なところで多く利用されています。
中でも当社が特に得意とするものは、小物や特殊品の精密発泡スチロール成型品です。お客さまのご要望に沿った成型品を造るため、納得いくまで打ち合わせを重ね、3D設計から提案させていただきます。


 
 

お客さまのために何ができるか

当社は、時代ごとに求められるニーズに応えて参りました。元々はゴム紐の製造で1953年に創業しましたが、まだ普及しきっていなかった発泡スチロールの優れた性能に着目し、1963年に発泡スチロール製造へと事業転換致しました。また、経済発展・グローバル化に伴い、より一層製造スピードを高めるため、自社での金型製造を開始しました。これにより、自社での一貫生産体制が確立され、高品質・短納期を可能としました。


 
 

常に進化し、挑戦していく

更なる発展のため新素材を探求する中で、ドイツの化学品メーカーが開発した熱可塑性ビーズ発泡ポリウレタン(E-TPU)に着目しました。そして、2013年に日進医療器(株)、(株)イノアックコーポレーションと共同でE-TPUを利用した車椅子ノーパンクチューブ「エアリ~」の製造に成功しました。「エアリ~」は、車椅子のタイヤ内部に空気チューブの代わりにE-TPUを成型加工したものを埋め込むことで、空気のような弾力を保ちつつパンクを防止するタイヤになるという製品です。
現在は、軽量でありながら強度や伸縮性が優れているE-TPUの活用幅を広げるべく、用途開発に注力しています。
今後も時代の流れに沿った事業展開を続け、お客さまに貢献できるよう努めて参ります。


 
 

働くひとの声

松倉 利夫
松倉 利夫 さん
代表取締役社長
当社は、ゴム紐の製造からスタートし、発泡スチロール成型事業、紙器製缶事業、E-TPU事業と、時代の変化に対応しながら事業を発展させてきました。その間、世界の誰もが心豊かな暮らしのできる世界を作るために「私たちにできることは何か」と常に考え続け、まずは社員と私自身の人間力を高めることを第一の信条として参りました。
今後も社員教育には力を入れ、当社の未来を一緒に切り開いていく人材を育成することで、お客さまのお役に立ち続ける企業でありたいと願っています。

取材担当者より

取材して感じたこと
金型製造設備の内製化で実現するスピード
松倉社長によると、自社で金型製造設備を所有する発泡スチロールメーカーは多くないという。
例えば、発泡スチロール成型品の生産開始後に金型の修理が必要になった場合、通常だと金型業者に修理を依頼するため、金型が戻ってくるまでの1、2日の間、生産をストップせざるを得ない。一方、当社は自社で金型修理ができるため、物にもよるが2~3時間のロスに抑えることができる。
このように、金型製造設備を持つことでスピーディで安定した生産体制を可能としているところが、当社の強みの一つである。
取材して感じたこと
チャレンジし続ける企業体質
家電の梱包材や鮮魚箱などとして使われてきた発泡スチロールであるが、家電メーカー工場の海外移転や漁業の衰退などの外部環境の変化を受け、業界の低迷がみられ始めた。以前から『いつまでも発泡スチロールにこだわらずに、新しい素材に転換していく必要がある』と考えていた当社は、E-TPUという新しい素材に目を付け、国内で初めて商品開発を成功させた。
このように、時代の流れを読み柔軟に対応していく当社の体質に、グローバルでの戦いを勝ち抜いていく強さを感じた。

ギャラリー

企業情報

会社名 山口化成工業株式会社
会社住所愛知県豊川市御津町広石五反田34
電話番号0533-76-3105
Webサイトhttp://yg-kasei.co.jp/
設立年月1966/9
事業内容発泡スチロール成型品の製造販売
車椅子ノーパンクチューブの製造販売
代表者松倉 利夫